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* 第一章 出逢い *


「え…ここどこ…。」



せっかくの夏休みだ。

まぁ、電車に乗り学校まで来てしまった。ならいいか、と未知の駅の方へと足を伸ばしてみたが、私は方向音痴。

早速迷ってしまった。



困ったな、と他人事のように呟く私の後ろに人影が。



「だ、だれっ!?」

「困っているんじゃないのかい?道に迷った、
 とか…。」



_______その人は私の救世主だった。


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