第一章後編
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「さて……あらためてみんなでナオちゃんを探しに行こうか」
「そ…そうだぜ、また手分けして探しに行こう!」
「ご、ごめん、まだ体調が悪くて……休んでていいかな…」
「仕方ねぇな……ギン、カンナ、お前らもここで少し休んでな」
「は、はい…」
「ここで留守番してようか…ギンくん」
「……い、嫌ニャ……!」
ギンくんはソウさんを吹っ飛ばし、私たちのもとへ来た。
流石にソウさんが可哀想だよ!!!(ソウだけに)
「サラ姉ちゃん…ナギサ姉ちゃん…連れてってほしいワン…」
私たちは顔を見合わせる。
「……どうします? サラさん…」
「うーん……
わかった、一緒にナオさんを探そう」
「ありがとう…ニャン…」
かわいい。撫でていいかな?
『犯罪だよ、ナギサさん。』
……………。
「それじゃあ、行こうか。」
そうケイジさんが言ったのを皮切りに動き出す私たち。
「この大きな穴に落ちてしまったわけではないでしょうか」
「そういやこの穴、どこに繋がっちょるんじゃろな」
「…無事だと信じたいものです」
「うわ…これ…サラさんの……」
サラさんの人形が椅子に座っていた。
とても精巧に出来ている。
……もしかして、サラちゃんは…本当に監視されて…。
「う…敵さん大分やばい趣味をお持ちだね…」
「…………」
「サラさん…どうかしたんですか?」
「……その…
2人から見て……誰か気になる人はいますか?」
「サラさん、それは………
好みの話ですか?」
「…いや、違うぞ!?」
「えぇ…てっきり気になる人なんて言うから…
恋バナし始めるのかと……」
「どうしたらそうなるんだ…??」
「ちなみに私が気になる人というとケイジさんですかね。
私の中で今ナンバーワンおもしれー男賞を受賞してます」
「それは果たして喜んでいいのかい…??」
「どこがおもしれー男?なんだ…?」
「うーん、そうですね………」
むむむ、と考え込むフリをする。
そしてくるっと回転し、ケイジさんを見据えた。
「現在進行形で嘘をついてるとことか……ですかね?」
こちらを驚いたように見たケイジさんに、私はにっこりと微笑んだ。
私たちは数秒間、黙って見つめ合う。
「その嘘については、言及しないんだねー…」
「……人がつく嘘は悪い嘘だけではありませんからねぇ。
ところで、この人形…試しに持って行ってみませんか?」
「ええ……分かった。」
「そ…そうだぜ、また手分けして探しに行こう!」
「ご、ごめん、まだ体調が悪くて……休んでていいかな…」
「仕方ねぇな……ギン、カンナ、お前らもここで少し休んでな」
「は、はい…」
「ここで留守番してようか…ギンくん」
「……い、嫌ニャ……!」
ギンくんはソウさんを吹っ飛ばし、私たちのもとへ来た。
流石にソウさんが可哀想だよ!!!(ソウだけに)
「サラ姉ちゃん…ナギサ姉ちゃん…連れてってほしいワン…」
私たちは顔を見合わせる。
「……どうします? サラさん…」
「うーん……
わかった、一緒にナオさんを探そう」
「ありがとう…ニャン…」
かわいい。撫でていいかな?
『犯罪だよ、ナギサさん。』
……………。
「それじゃあ、行こうか。」
そうケイジさんが言ったのを皮切りに動き出す私たち。
「この大きな穴に落ちてしまったわけではないでしょうか」
「そういやこの穴、どこに繋がっちょるんじゃろな」
「…無事だと信じたいものです」
「うわ…これ…サラさんの……」
サラさんの人形が椅子に座っていた。
とても精巧に出来ている。
……もしかして、サラちゃんは…本当に監視されて…。
「う…敵さん大分やばい趣味をお持ちだね…」
「…………」
「サラさん…どうかしたんですか?」
「……その…
2人から見て……誰か気になる人はいますか?」
「サラさん、それは………
好みの話ですか?」
「…いや、違うぞ!?」
「えぇ…てっきり気になる人なんて言うから…
恋バナし始めるのかと……」
「どうしたらそうなるんだ…??」
「ちなみに私が気になる人というとケイジさんですかね。
私の中で今ナンバーワンおもしれー男賞を受賞してます」
「それは果たして喜んでいいのかい…??」
「どこがおもしれー男?なんだ…?」
「うーん、そうですね………」
むむむ、と考え込むフリをする。
そしてくるっと回転し、ケイジさんを見据えた。
「現在進行形で嘘をついてるとことか……ですかね?」
こちらを驚いたように見たケイジさんに、私はにっこりと微笑んだ。
私たちは数秒間、黙って見つめ合う。
「その嘘については、言及しないんだねー…」
「……人がつく嘘は悪い嘘だけではありませんからねぇ。
ところで、この人形…試しに持って行ってみませんか?」
「ええ……分かった。」