第一章後編
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「サラさん、準備はできましたか?」
「もちろんだ」
「よし、それじゃあ初めましょう」
~取り調べ~
「言っておくが、オレとお前らは対等だ
大人しく言うこと聞くと思うなよ」
あり……んん、不審者野郎はキッとこちらを睨みつける。
………やっぱ脅してもいいだろうか。
『それはしない方がいいんじゃないかな?』
…ダメか。
狛枝くんが頭の中に話しかけてくる。
用事は終わったのか。
「まず、名前を教えてくれますか?」
「……嫌だ、といったら?」
サラちゃんに口答えしてんのかコイツ。は??
やっぱ脅そう、そうしよう。
『………女の子に甘すぎじゃあない?』
お黙り狛枝くん。私は子供と女の子には甘いんだよ。
なぜならみんな可愛いから。
「会話する気もないのなら…縄を解く義理なんてないですね」
「ま、待て……!本当に食いこんでるんだ、縄が…!………わかった、少しだけ話してやる」
私がそう脅せば、少し慌てたように話す。
なんで上から目線なんだコイツ。
「名前を教えてください」
「…まずは自分から名乗るのが礼儀だ」
「礼儀とかあるんですね…」
「千堂院 紗良です。サラで大丈夫です」
サラちゃんから視線を感じる…はぁ。
しょうがない。
重い口を開き、声を出す。
(もちろん仲良くなる気などさらさらないが)
「紫藤ナギサです…」
「……やま…山田権兵衛だ…ゴンベエと呼べ」
「ヤブサメ」を誤魔化すために出たんだろうな。
そもそもゴンベエなんて名前黒板にはないし。
『古臭い名前だね……』
狛枝くん、あんま脳内に話しかけないで。
『はーい』
「古臭い名前じゃな……」
Q太郎さんも同じことを思ったようで口に出す。
多分みんな偽名なんだろうなとか思ってんだろうな……
「アンタなんかハンバーガー丼太郎でしょ!!」
「バーガーバーグQ太郎じゃ!!!」
「もちろんだ」
「よし、それじゃあ初めましょう」
~取り調べ~
「言っておくが、オレとお前らは対等だ
大人しく言うこと聞くと思うなよ」
あり……んん、不審者野郎はキッとこちらを睨みつける。
………やっぱ脅してもいいだろうか。
『それはしない方がいいんじゃないかな?』
…ダメか。
狛枝くんが頭の中に話しかけてくる。
用事は終わったのか。
「まず、名前を教えてくれますか?」
「……嫌だ、といったら?」
サラちゃんに口答えしてんのかコイツ。は??
やっぱ脅そう、そうしよう。
『………女の子に甘すぎじゃあない?』
お黙り狛枝くん。私は子供と女の子には甘いんだよ。
なぜならみんな可愛いから。
「会話する気もないのなら…縄を解く義理なんてないですね」
「ま、待て……!本当に食いこんでるんだ、縄が…!………わかった、少しだけ話してやる」
私がそう脅せば、少し慌てたように話す。
なんで上から目線なんだコイツ。
「名前を教えてください」
「…まずは自分から名乗るのが礼儀だ」
「礼儀とかあるんですね…」
「千堂院 紗良です。サラで大丈夫です」
サラちゃんから視線を感じる…はぁ。
しょうがない。
重い口を開き、声を出す。
(もちろん仲良くなる気などさらさらないが)
「紫藤ナギサです…」
「……やま…山田権兵衛だ…ゴンベエと呼べ」
「ヤブサメ」を誤魔化すために出たんだろうな。
そもそもゴンベエなんて名前黒板にはないし。
『古臭い名前だね……』
狛枝くん、あんま脳内に話しかけないで。
『はーい』
「古臭い名前じゃな……」
Q太郎さんも同じことを思ったようで口に出す。
多分みんな偽名なんだろうなとか思ってんだろうな……
「アンタなんかハンバーガー丼太郎でしょ!!」
「バーガーバーグQ太郎じゃ!!!」