第一章後編
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「にしてもナオちゃん、いないねー。
2階はハズレだったかなー」
ケイジさんのジョーク(多分)を無視し、石の扉を開け2階フロアに出た。
2人は他の所も探していたようだが、ナオちゃんはいなかったらしい。
「おまわりさんでもハズレを引くんですね」
「困っちゃうよねー、おまわりさん引退かな」
そんなことで引退されても困るんだが。
サラちゃんはどこか探るような目でケイジさんを見ている。
もしかして疑ってるんかな。誰かに何か言われたとか。
「そういえばケイジさん…、さっき憧れの人がいた、と言っていましたね」
するとケイジさんは首…肩あたりに手を触れた。
「…言ったっけ?」
「はい」
はぐらかしてもサラさんは逃がさないぞ。
でも、あまり追い詰めるのは良くないだろうな。トラウマだろうし。
……まあ、ケイジさんが100%悪くないとは…言えなさそうな気もするけど。
「……」
「…言いたくないこと…ですか?」
沈黙したケイジさんに私が追撃をかける。
いや別に、私が知りたいとかではなく。
サラちゃんのためである。
「はっはっは!キミは本当に頭がキレる」
「話したくないなら…それで構いませんが…」
「うん、話したくないねー」
あっさりと言い放ったケイジさん。
傷は抉らないに限るからね…本当。
「じゃあもう聞きません」
「…………」
サラちゃんがそう言うと、
きょとんと目を丸くしたケイジさん。
「はっはっは!やっぱおもしれーな、サラちゃん」
「…巷で噂のおもしれー女ってやつですか?」
「ナギサ……そうじゃないと思うぞ…」
「わかった、じゃあこうしよう
メインゲームとやらを生き残ったら教えてあげるよ」
「…死亡フラグ………」
「…ナギサちゃん、当たり強くないかい…?」
2階はハズレだったかなー」
ケイジさんのジョーク(多分)を無視し、石の扉を開け2階フロアに出た。
2人は他の所も探していたようだが、ナオちゃんはいなかったらしい。
「おまわりさんでもハズレを引くんですね」
「困っちゃうよねー、おまわりさん引退かな」
そんなことで引退されても困るんだが。
サラちゃんはどこか探るような目でケイジさんを見ている。
もしかして疑ってるんかな。誰かに何か言われたとか。
「そういえばケイジさん…、さっき憧れの人がいた、と言っていましたね」
するとケイジさんは首…肩あたりに手を触れた。
「…言ったっけ?」
「はい」
はぐらかしてもサラさんは逃がさないぞ。
でも、あまり追い詰めるのは良くないだろうな。トラウマだろうし。
……まあ、ケイジさんが100%悪くないとは…言えなさそうな気もするけど。
「……」
「…言いたくないこと…ですか?」
沈黙したケイジさんに私が追撃をかける。
いや別に、私が知りたいとかではなく。
サラちゃんのためである。
「はっはっは!キミは本当に頭がキレる」
「話したくないなら…それで構いませんが…」
「うん、話したくないねー」
あっさりと言い放ったケイジさん。
傷は抉らないに限るからね…本当。
「じゃあもう聞きません」
「…………」
サラちゃんがそう言うと、
きょとんと目を丸くしたケイジさん。
「はっはっは!やっぱおもしれーな、サラちゃん」
「…巷で噂のおもしれー女ってやつですか?」
「ナギサ……そうじゃないと思うぞ…」
「わかった、じゃあこうしよう
メインゲームとやらを生き残ったら教えてあげるよ」
「…死亡フラグ………」
「…ナギサちゃん、当たり強くないかい…?」