第一章後編
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外に出ると、ジョーくんが。
「あ…サラ、ナギサ……ってどうしたんだ!?それ!?」
「私の姿を見るなり突然倒れたんだ!ジョー手を貸してくれ!」
「わかった、みんなのとこまで運ぶぞ!」
ナギサ、代わるぞ!とジョーくんが代わってくれた。ジョーくん、優しいなぁ。
「詳しい人、と言ったら…ケイジさんですかねぇ……」
「ナギサはケイジさんの場所知ってるか?」
「まだあそこに居ると思いますよ」
「わかった、じゃあそこまで行こう」
相変わらずの暗い部屋を通り、扉を開ける。
そこにはさっきのメンツ……とレコさんがいた。
「ん…?サラちゃん、それって……」
「は、はあああぁ…!?どういうことだよその肩の野郎は……!?」
レコさんの反応がおかしい。
やっぱりこの人はレコさんの兄弟か…?
「手を貸してください、実は……!」
そう言ってサラさんが赤い部屋での出来事を話す。
「………安心しな、気を失ってるだけだよ。」
「何者なんだろうな、この人…」
「…首輪がついてるね。」
サラさんがすっと考えこむような仕草を見せ、
「縄で縛りましょう」
………ん?
「お、抜かりないねサラちゃん」
「…そこら辺の適当なヤツで縛っておくか」
私が困惑している間に話が進む。
ケイジさんは慣れた手つきでありすさん(仮)を縛った。
「まあ、動けなくしときゃ問題ないだろーね。起きたらゆっくり事情聴取と行こうか。」
あ、これダメなやつだ。私は早々に思考を放棄した。
「ケイジさん…あの、ナオさん達は……」
「……さっきからずっとあのまま…さ。1歩も動かないよ。
おまわりさんも見てるのが辛いねー。」
「ケイジさん……もしかして調査したいんですか?」
「……まあね、辛いけど誰かがやらなきゃいけない仕事さ…ちょうどプロなんだ、おまわりさん」
そこまで言って1度言葉を切り、話し始める。
「ただ…こうして会話したことある相手を…こうして調べるのは初めてだけどねー」
「やっぱ…辛いッスよね…?」
「バーカ、ナオちゃんの方がよっぽどだよ。
尊敬する人を……失っちまうなんて、なー…」
「あ、あの!ケイジさんにも尊敬する人なんているんスか?」
「………いたけど?」
過去形。その言葉が意味するのは……
『…部屋にいる方に連絡を行います。遺体の回収をするため、速やかにその部屋を退出してください。』
「はっ……!?」
「あ…サラ、ナギサ……ってどうしたんだ!?それ!?」
「私の姿を見るなり突然倒れたんだ!ジョー手を貸してくれ!」
「わかった、みんなのとこまで運ぶぞ!」
ナギサ、代わるぞ!とジョーくんが代わってくれた。ジョーくん、優しいなぁ。
「詳しい人、と言ったら…ケイジさんですかねぇ……」
「ナギサはケイジさんの場所知ってるか?」
「まだあそこに居ると思いますよ」
「わかった、じゃあそこまで行こう」
相変わらずの暗い部屋を通り、扉を開ける。
そこにはさっきのメンツ……とレコさんがいた。
「ん…?サラちゃん、それって……」
「は、はあああぁ…!?どういうことだよその肩の野郎は……!?」
レコさんの反応がおかしい。
やっぱりこの人はレコさんの兄弟か…?
「手を貸してください、実は……!」
そう言ってサラさんが赤い部屋での出来事を話す。
「………安心しな、気を失ってるだけだよ。」
「何者なんだろうな、この人…」
「…首輪がついてるね。」
サラさんがすっと考えこむような仕草を見せ、
「縄で縛りましょう」
………ん?
「お、抜かりないねサラちゃん」
「…そこら辺の適当なヤツで縛っておくか」
私が困惑している間に話が進む。
ケイジさんは慣れた手つきでありすさん(仮)を縛った。
「まあ、動けなくしときゃ問題ないだろーね。起きたらゆっくり事情聴取と行こうか。」
あ、これダメなやつだ。私は早々に思考を放棄した。
「ケイジさん…あの、ナオさん達は……」
「……さっきからずっとあのまま…さ。1歩も動かないよ。
おまわりさんも見てるのが辛いねー。」
「ケイジさん……もしかして調査したいんですか?」
「……まあね、辛いけど誰かがやらなきゃいけない仕事さ…ちょうどプロなんだ、おまわりさん」
そこまで言って1度言葉を切り、話し始める。
「ただ…こうして会話したことある相手を…こうして調べるのは初めてだけどねー」
「やっぱ…辛いッスよね…?」
「バーカ、ナオちゃんの方がよっぽどだよ。
尊敬する人を……失っちまうなんて、なー…」
「あ、あの!ケイジさんにも尊敬する人なんているんスか?」
「………いたけど?」
過去形。その言葉が意味するのは……
『…部屋にいる方に連絡を行います。遺体の回収をするため、速やかにその部屋を退出してください。』
「はっ……!?」