第一章後編
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「……止まりましたね。」
「ああ。……何か出てきたな?」
マイナスドライバーがクマの口から出てきた。
あと気になるのは……箱か。
箱にはネジが付けられていて、よく見てみるとマイナスドライバーで取れることが分かった。
「サラさん、マイナスドライバー貸してくれますか?」
「分かった、ほら。」
よし、ここを外して………
中を開けると、六角レンチが出てきた。
3つ、工具が揃ったな。
すると光がまた点滅して、天井の亀裂から赤い液体が。
これ何…?血か……?
赤い液体が滴り落ちている部分があって、
よく見てみると、工具があれば開きそうな隙間があった。
「……開いたな。」
「水があれば、水かさが増しそうですね……」
開くとそこには赤い液体が溜まっていて、
「あ、それなら……!」
サラちゃんが思いついたように動く。
手にはボトルが握られていた。
注ぎ込んでみれば案の定、釘抜きが出てきた。
「……これ、どうするんだ…?」
「あと見てない場所、と言ったら壁の絵画ですよね…」
2人揃って絵画まで移動すれば、
絵画の角に、4種類の形の違うネジが。
そのための4つの工具か…
2人で分担して絵画を外す、
と壁が動いて、中から鉄製のロッカーが。
「うわ、こんな仕組みに……」
「……ナギサ、どうする…?開けてみるか…?」
「出られないんじゃ、開けるしかないですよね……」
だよな……とため息をつくサラちゃん。
「観念してもらいますかぁ……」
小さな声で呟く。
多分、ここに隠れているんだろう。
「じゃあ…開けますよ…」
「ああ……」
ガチャ、とロッカーを開けて、サラちゃんが中を見る。
「え……!?」
「どうしたんですか、サラさん?」
「…タス……ケ…………」
中から声が聞こえ、サラちゃんが飛び退くと、
人が倒れこんできた。
「うわっ、!?」
……この人、今明らかにサラちゃんに怯えてなかったか…?
「あ、あの……っ!?大丈夫ですか…!」
「意識ないですね……驚いたのもあるかもですけど…
ロッカーなんかに居ちゃ空気吸えませんよね…」
「そ、それもそうか……!」
「うーん…タスケテと言っていましたし、連れて行きますか。」
にしてもこの人、誰なのだろうか。
よ、と肩で支えながら観察する。
囚人服のようなシマシマの服……
そして、足に着いた拘束具……
…なんか罪犯して収容中なんじゃないかコイツ。
もしそうだとしたら誘拐犯側は警察とも繋がってるのか…?
ってか、重。
「ああ。……何か出てきたな?」
マイナスドライバーがクマの口から出てきた。
あと気になるのは……箱か。
箱にはネジが付けられていて、よく見てみるとマイナスドライバーで取れることが分かった。
「サラさん、マイナスドライバー貸してくれますか?」
「分かった、ほら。」
よし、ここを外して………
中を開けると、六角レンチが出てきた。
3つ、工具が揃ったな。
すると光がまた点滅して、天井の亀裂から赤い液体が。
これ何…?血か……?
赤い液体が滴り落ちている部分があって、
よく見てみると、工具があれば開きそうな隙間があった。
「……開いたな。」
「水があれば、水かさが増しそうですね……」
開くとそこには赤い液体が溜まっていて、
「あ、それなら……!」
サラちゃんが思いついたように動く。
手にはボトルが握られていた。
注ぎ込んでみれば案の定、釘抜きが出てきた。
「……これ、どうするんだ…?」
「あと見てない場所、と言ったら壁の絵画ですよね…」
2人揃って絵画まで移動すれば、
絵画の角に、4種類の形の違うネジが。
そのための4つの工具か…
2人で分担して絵画を外す、
と壁が動いて、中から鉄製のロッカーが。
「うわ、こんな仕組みに……」
「……ナギサ、どうする…?開けてみるか…?」
「出られないんじゃ、開けるしかないですよね……」
だよな……とため息をつくサラちゃん。
「観念してもらいますかぁ……」
小さな声で呟く。
多分、ここに隠れているんだろう。
「じゃあ…開けますよ…」
「ああ……」
ガチャ、とロッカーを開けて、サラちゃんが中を見る。
「え……!?」
「どうしたんですか、サラさん?」
「…タス……ケ…………」
中から声が聞こえ、サラちゃんが飛び退くと、
人が倒れこんできた。
「うわっ、!?」
……この人、今明らかにサラちゃんに怯えてなかったか…?
「あ、あの……っ!?大丈夫ですか…!」
「意識ないですね……驚いたのもあるかもですけど…
ロッカーなんかに居ちゃ空気吸えませんよね…」
「そ、それもそうか……!」
「うーん…タスケテと言っていましたし、連れて行きますか。」
にしてもこの人、誰なのだろうか。
よ、と肩で支えながら観察する。
囚人服のようなシマシマの服……
そして、足に着いた拘束具……
…なんか罪犯して収容中なんじゃないかコイツ。
もしそうだとしたら誘拐犯側は警察とも繋がってるのか…?
ってか、重。