第一章前編『決意と喪失』
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ケイジさんは置かれた人形の胴体に手際よくパーツを取り付けていく…
右手、左手、右足、左足………そして、頭。
「…待て、何か匂わないか?」
「……え…!?」
「なあ……周りが白くなってきてないか!?」
「ガスだ……!」
「ど…毒…!?
まずいよ、部屋を出なきゃ…!」
ガスなわけがない。匂いも別に毒性のあるものじゃないし…
早とちりだ。でも、ソウさんの発言は……周りを混乱に追い込もうとしている気がする…
『みなさん、毒ガスなんかじゃないから安心してくださいね。あはは、こんにちは。』
「は、はぁ!? お……お前…
人形じゃないか!!」
白い煙が晴れて、そこにいたのは…
先程までケイジさんが組み立てていた人形、の形をした人だった。
え? なんで人だと断言できるのかって?
それはまあ…電動やらなんやらで動くものじゃないことは確認しているし…
ハートの鉄格子を開けて、人形を中に入れて、自分が出てくれば問題ない。早業だな。
でもほとんど物音が聞こえなかった……やるな。
「ふふふ…そう、あなた方がたった今救ってくれた人形です。高性能でしょう?」
「はぁぁ!? どうなってんだ、これ!?」
「あはは、どうなってるもなにもこれから続く試練の道のりをサポートするために私は蘇ったのです。」
へえ、“サポート”ねぇ………となると、やっぱり黒幕的なやつがいるのだろうか。
「近寄んじゃねーぇ! 気味が悪い!」
「えへへ、怯えることはないんですよ?私は皆さまのサポートを…」
「あ…うぅ…ううう………」
「あはは…はぁ…誰か冷静にお話できる方はいませんかね…」
彼女は困ったように首を傾げた。
「あー、じゃあ私が聞きます。貴方は何者なんですか?」
「おまわりさんにも頼むよ、イマイチ話が飲み込めなくてねぇ…」
「えへへ、では自己紹介から……
ふふ、私の名前は笑い人形 ホエミー。
このフロアで皆様をサポートする人形です。
んふ、既にいくつかの試練を乗り越えたツワモノの皆様にメインゲームへ誘導するよう、主に言われております。」
………“メインゲーム”?
少し気になるが、まずはこのフロアと言っていたことを考えてみるか。フロアということは、担当でも分かれているのだろう。
そして主ということは、人を動かせるような大掛かりなことをできるやつがいるのか……
右手、左手、右足、左足………そして、頭。
「…待て、何か匂わないか?」
「……え…!?」
「なあ……周りが白くなってきてないか!?」
「ガスだ……!」
「ど…毒…!?
まずいよ、部屋を出なきゃ…!」
ガスなわけがない。匂いも別に毒性のあるものじゃないし…
早とちりだ。でも、ソウさんの発言は……周りを混乱に追い込もうとしている気がする…
『みなさん、毒ガスなんかじゃないから安心してくださいね。あはは、こんにちは。』
「は、はぁ!? お……お前…
人形じゃないか!!」
白い煙が晴れて、そこにいたのは…
先程までケイジさんが組み立てていた人形、の形をした人だった。
え? なんで人だと断言できるのかって?
それはまあ…電動やらなんやらで動くものじゃないことは確認しているし…
ハートの鉄格子を開けて、人形を中に入れて、自分が出てくれば問題ない。早業だな。
でもほとんど物音が聞こえなかった……やるな。
「ふふふ…そう、あなた方がたった今救ってくれた人形です。高性能でしょう?」
「はぁぁ!? どうなってんだ、これ!?」
「あはは、どうなってるもなにもこれから続く試練の道のりをサポートするために私は蘇ったのです。」
へえ、“サポート”ねぇ………となると、やっぱり黒幕的なやつがいるのだろうか。
「近寄んじゃねーぇ! 気味が悪い!」
「えへへ、怯えることはないんですよ?私は皆さまのサポートを…」
「あ…うぅ…ううう………」
「あはは…はぁ…誰か冷静にお話できる方はいませんかね…」
彼女は困ったように首を傾げた。
「あー、じゃあ私が聞きます。貴方は何者なんですか?」
「おまわりさんにも頼むよ、イマイチ話が飲み込めなくてねぇ…」
「えへへ、では自己紹介から……
ふふ、私の名前は笑い人形 ホエミー。
このフロアで皆様をサポートする人形です。
んふ、既にいくつかの試練を乗り越えたツワモノの皆様にメインゲームへ誘導するよう、主に言われております。」
………“メインゲーム”?
少し気になるが、まずはこのフロアと言っていたことを考えてみるか。フロアということは、担当でも分かれているのだろう。
そして主ということは、人を動かせるような大掛かりなことをできるやつがいるのか……