攻め主
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「神城ちゃーん!」
「うわっ、と…どうしたんだよ、」
後ろから抱きつかれて、ちょっとよろけた。
抱きつかれた、というよりかはタックルのような気もするが…
ちょっと苦しいんだが。締まってるよ腹が。
こいつ確信犯だ。
「ねーねー肩車してよー!」
そう言ってぴょんと俺の背中に引っ付く。
王馬くらいなら別に問題ないが、そういう問題じゃない。
「肩車して、って言う前に引っ付いてるだろ…。
分かったからまず降りろ。」
「神城ちゃんはどこぞのロボットと違って優しいねっ!」
「またキーボに怒られるぞ……。」
はぁ、とため息をつく。全くキーボも大変だな…
頭の中でキーボが、『ロボット差別です!!』と、
言っている様子がすぐ思い浮かぶ。
今度また相談に乗ってやらなきゃだな……。
そんなことを考えながら、王馬が降りるのを確認し、しゃがむ。
王馬は嬉々とした様子で俺の肩に乗る。
この感じが可愛いから俺も断れてないんだけどな。
「よっ、と。ちゃんと掴んでろよ、落ちても知らないからな。」
「わーっ!神城ちゃんに乗るとやっぱ高いね!」
こいつ話聞いてないな…。
「ね、どうせだからこのまま皆に見せにいこーよ!」
「……ちょっとだけだぞ。」
王馬が落ちないように調整しつつ、軽くスピードを上げる。
もちろん、安全確認をしつつだ。
わー早ーい!! なんて言って楽しんでいる。
これ、どっちだ……
掴めないやつだな、と思いつつ、俺たちは皆のところを回ったのであった。
「ありがとねー神城ちゃん!
なかなかな乗り心地だったよ!」
「俺も大分運動になった………。」
大分鍛えてるから、まあ大丈夫だろうと思っていたが、
かなりきつかった。
「神城ちゃんったら、いっつも誰かしらといるからねー!」
「え、そうか?」
「そうだよっもう、気づいてないの?」
考えてみれば、一人の時ってあんまりなかった気がする。
誰かとなにかしらしてたな…。
「…ん? じゃあもしかして、俺と一緒にいたいってことでオーケー?」
「はっ?」
あ、素の声が聞けた。いぇーい。
「へー、そうなんだーふーん?」
「いや別にそんなんじゃ…」
「王馬も可愛いとこあるんだねー。」
「可愛くねーし!!」
王馬の反論を聞きつつ、俺はどうからかってやろうか考えていた。
「うわっ、と…どうしたんだよ、」
後ろから抱きつかれて、ちょっとよろけた。
抱きつかれた、というよりかはタックルのような気もするが…
ちょっと苦しいんだが。締まってるよ腹が。
こいつ確信犯だ。
「ねーねー肩車してよー!」
そう言ってぴょんと俺の背中に引っ付く。
王馬くらいなら別に問題ないが、そういう問題じゃない。
「肩車して、って言う前に引っ付いてるだろ…。
分かったからまず降りろ。」
「神城ちゃんはどこぞのロボットと違って優しいねっ!」
「またキーボに怒られるぞ……。」
はぁ、とため息をつく。全くキーボも大変だな…
頭の中でキーボが、『ロボット差別です!!』と、
言っている様子がすぐ思い浮かぶ。
今度また相談に乗ってやらなきゃだな……。
そんなことを考えながら、王馬が降りるのを確認し、しゃがむ。
王馬は嬉々とした様子で俺の肩に乗る。
この感じが可愛いから俺も断れてないんだけどな。
「よっ、と。ちゃんと掴んでろよ、落ちても知らないからな。」
「わーっ!神城ちゃんに乗るとやっぱ高いね!」
こいつ話聞いてないな…。
「ね、どうせだからこのまま皆に見せにいこーよ!」
「……ちょっとだけだぞ。」
王馬が落ちないように調整しつつ、軽くスピードを上げる。
もちろん、安全確認をしつつだ。
わー早ーい!! なんて言って楽しんでいる。
これ、どっちだ……
掴めないやつだな、と思いつつ、俺たちは皆のところを回ったのであった。
「ありがとねー神城ちゃん!
なかなかな乗り心地だったよ!」
「俺も大分運動になった………。」
大分鍛えてるから、まあ大丈夫だろうと思っていたが、
かなりきつかった。
「神城ちゃんったら、いっつも誰かしらといるからねー!」
「え、そうか?」
「そうだよっもう、気づいてないの?」
考えてみれば、一人の時ってあんまりなかった気がする。
誰かとなにかしらしてたな…。
「…ん? じゃあもしかして、俺と一緒にいたいってことでオーケー?」
「はっ?」
あ、素の声が聞けた。いぇーい。
「へー、そうなんだーふーん?」
「いや別にそんなんじゃ…」
「王馬も可愛いとこあるんだねー。」
「可愛くねーし!!」
王馬の反論を聞きつつ、俺はどうからかってやろうか考えていた。