薄っぺらい思い出となった初恋の話は終わり







次は私が小学生の頃の恋愛だ






私が確か、小学三年生の頃だろうか







同じクラスになった秋山翔(あきやま しょう)くん、サッカーが得意で女子に対してクールな小学男子特有のやんちゃさがない子だった気がする





そんな、ほかの男子とは違った翔くんを私はすぐ好きになったんだ





翔くんとは席が近くて他の女の子よりも話してたし、友達にも両思いだなんてからかわれてたっけ




小学生にしてはませすぎじゃないかとか思うとこはあるけど、まぁそこは置いといて





私は他の女の子より仲良い自分が特別に思い特に何も行動せずによく喋る子止まりで小学六年生までずっと翔くんを好きでいたんだ








でも、そんなある日私はショックを受けることを聞いた








私によく両思いだなんだって言ってきてた友達は３、４、５、６年と同じクラスで自然に仲良くなって、そしてその子は翔くんとも仲良くて






翔くんのことをよく相談してたんだけど









そしてショックを受けたその日も翔くんに私がどう思われてるか聞いて欲しいって相談をして聞いてきたよって言われ、その報告を聞いたんだけど…






友達は気まずそうに「俺の事ずっと見てくるしなんかストーカーみたいでキモイ」って言ってたよと言ってきた









そこで私の恋は呆気なく終わり







そして何より好きな人に”ストーカーみたい” ”キモイ”なんて言われてショックを受けてしばらく立ち直れなかったのをよく覚えてる









すでに、初恋とこの小学生の頃の恋の話を聞いてわかると思うが私の恋は存分上手くいかないことが多いのだ