起
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
声がした方に視線を向けると綺麗な長身のお兄さんが立っていた
髪の毛が黒と金色の2色で分けられてて長く伸ばされた髪が何故か三つ編みだった
まさに東京のおしゃれ上級者って感じだ
今まで誰も目も合わさなかった不良の男に物応じせずに話しかけた人
この人は誰なんだろう?ってふと興味が湧く
男の人がするには珍しい三つ編みの奇抜な髪型と派手な髪色、普通の人なら完全に浮いている個性的な容姿のはずなのにお兄さんは見事に三つ編みが似合っていた
ぴっちりドセンターで分けられた髪の毛から見える顔はその辺の芸能人なんかよりも整っていて私は目が離せない
こんなに綺麗な男の人がいるんだなぁって
「お前何?ふざけんなよ」
今の状況を把握している人間とは思えない私の呑気な思考とは別にまた大きな声がして驚いて身体が反射的に跳ねる
自分を馬鹿にされたと思ったのか男はさらに激昂して目の前の綺麗なお兄さんの胸に掴みかかった
「あっ…」
どうしよう
綺麗なお兄さんが殴られると思った
ゴッッて人を殴ったみたいな鈍い音がして思わず目を閉じれば自分の足元に誰かが転がったのを感じる
ひぃ…って漫画みたいなビビり声が出そうになるのを必死で堪える
ああ…お兄さんが…って慌てて目を開ければ私の足元に転がっていたのはさっきまで私に絡んでいた不良の男だった
「………えっ」
私がお兄さんの方に視線を移すともうそこにお兄さんはいなくて、視線の数メートル先を歩く彼の背中が見えた
「あっあの!ちょっと待ってください!!!」
私は足下で白目を剥く不良の男に見向きもせずに綺麗なお兄さんの後を追った
髪の毛が黒と金色の2色で分けられてて長く伸ばされた髪が何故か三つ編みだった
まさに東京のおしゃれ上級者って感じだ
今まで誰も目も合わさなかった不良の男に物応じせずに話しかけた人
この人は誰なんだろう?ってふと興味が湧く
男の人がするには珍しい三つ編みの奇抜な髪型と派手な髪色、普通の人なら完全に浮いている個性的な容姿のはずなのにお兄さんは見事に三つ編みが似合っていた
ぴっちりドセンターで分けられた髪の毛から見える顔はその辺の芸能人なんかよりも整っていて私は目が離せない
こんなに綺麗な男の人がいるんだなぁって
「お前何?ふざけんなよ」
今の状況を把握している人間とは思えない私の呑気な思考とは別にまた大きな声がして驚いて身体が反射的に跳ねる
自分を馬鹿にされたと思ったのか男はさらに激昂して目の前の綺麗なお兄さんの胸に掴みかかった
「あっ…」
どうしよう
綺麗なお兄さんが殴られると思った
ゴッッて人を殴ったみたいな鈍い音がして思わず目を閉じれば自分の足元に誰かが転がったのを感じる
ひぃ…って漫画みたいなビビり声が出そうになるのを必死で堪える
ああ…お兄さんが…って慌てて目を開ければ私の足元に転がっていたのはさっきまで私に絡んでいた不良の男だった
「………えっ」
私がお兄さんの方に視線を移すともうそこにお兄さんはいなくて、視線の数メートル先を歩く彼の背中が見えた
「あっあの!ちょっと待ってください!!!」
私は足下で白目を剥く不良の男に見向きもせずに綺麗なお兄さんの後を追った