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じゅじゅサンドシリーズ
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夏油の奴、風邪で寝込んでんだってさ。
家入からのメッセを見て、任務を終えたばかりのナマエは考え込んでいた。
そう言えば昨日会った時、少し覇気が無かったような気もする…。
とりあえず家入に返信をしてから夏油のトーク画面を開いたナマエは、真っ白な記入画面を見ながら改めて考え込む。
こういう時、友達や彼女なら、普通は何か相手の体調を気遣う言葉を送るべきなのだろうが。
何分、彼との関係性が特殊だったナマエは、どう声を掛けてあげるべきなのか、そもそも掛けるべきなのかをしきりに自問自答していた。
そんな時、一緒に任務をこなしていた五条が、いつまでもスマホ片手に突っ立っていたナマエの背後から画面を覗き込んだ。
「んだよ、今から行くから大人しく寝込んでろよって打っとけよ。」
「!…え、行くって五条君だけで?」
「あ"ぁ?なわけねぇだろ、お前もだよ。」
至近距離で見つめ合う五条とナマエ。
ナマエに映る五条の顔は雲一つ無かった。
しかし、一方のナマエはと言えば、五条の提案に浮かない顔をして目を泳がせていたので、思わず五条が「行きたくねぇのかよ?彼氏だろ。」等と詰め寄れば、ナマエは一瞬目を見開いてから、けれどもやはり困ったように眉を下げた。
「はぁ。わーったよ。なら、俺一人で行ってくるからお前はさっさと部屋に戻ってろよ。」
そう言って1人足早に行こうとした五条の腕を咄嗟に掴み止めたナマエは、そのままの体勢で言いづらそうに言葉を紡いでいった。
「っ…だから、私だって行きたいのは山々だけど、その、…ふ、2人共すぐヤりたがるから……。」
「…はぁぁ?舐めてんのかお前。俺も傑も、流石にそこまでクズじゃ、」
「そう言っていつも2人のうちどっちかが理性切れて結局する事になるくせに!?五条君こそ、私のこと責めれる立場なの!?」
「っ…、」
ナマエの気迫に珍しく押し負けた五条は思わず言葉に詰まってしまう。
こういう時の彼女はとても頼もしさがあり、相手を気遣う部分においてはブレない芯の強さがあった。
相手を想う自分の心まで疑われた気になりつい不貞腐れるナマエに、五条は小さく謝罪をすると、改めてもう一度、夏油の部屋まで一緒に行くように提案をした。
その際、
「何かあったら俺が止めるから…それで文句ねぇだろ?」
「…うん。有難う。」
五条とナマエだけの秘密の約束をし、2人は帰りに寄り道をしてから夏油の部屋へと向かった。
夏油から合鍵を預かっていたナマエは、思ったよりも重症なのか、荒い息遣いでベッドに横たわる夏油を見て思わず息をのんだ。
なるべく音を立てないようにして、「炊事は俺がすっから。」と、買ってきた食材を台所に置いて、素早く濡れタオルを用意した五条は、それをナマエに手渡し、自分は腕まくりをして台所に立ち始めた。
濡れタオルを受け取ったナマエは、恐る恐るベッドまで近寄ると、熱気を放って汗が滲み出ていた夏油の顔を拭うように、慎重に濡れタオルを押し付けた。
いつもならこの時点で起きるのだが、熱にうなされているのか、全く起きる気配のない夏油に、ナマエは少し安心してからその後も何回か繰り返して結局襟ぐりの部分まで拭ってやってからタオルを額に置いた。
こんなに弱った夏油くん初めて見た……。
いつもであれば、涼しい顔をしてどちらかと言えば微笑んでいる事の多いナマエの見慣れた夏油は、今は眉間にしわを寄せて、苦痛に耐えているようだった。
「…早く良くなれば良いのに。」
胸が締め付けられる思いで1人呟いたナマエは、その後、少し掛け布団を整えてから、炊事場の方を手伝おうとベッドの端に手を掛けて立ち上がろうとした、のだが、突然、人にしては熱すぎる手がベッドの端に掛けていた彼女の手を掴んだ。
「ぁ…ごめん、起こした?」
「……いや、」
咄嗟に夏油の意識を確認すれば、薄っすらと開かれた夏油の瞳と目が合う。
おもむろに身体を起こそうとする夏油を押し戻し、まだ寝とくようにとお願いすると、彼は、諦めたように力を抜いて再びベッドに沈んだ。
「……てっきり、悟と2人でヤりまくってるものかと思ってたよ。」
「ヤり…なっ、はぁぁ!?」
んなわけないでしょ!!と思わずキレれば、「…ごめん。」と珍しくあっさりと、しかも本当に申し訳なさそうに弱々しい声で返って来たものだから、ナマエは拍子抜けしてしまう。
何も言えずにいれば、声に気づいた五条が顔を出してきて
「んだよ傑、お前もナマエに怒られた系?」
なんて早速茶化すものだから、
「…お前もいたのか、悟。」
わざとげんなりした顔で言われ、五条は咄嗟に中指を立てた。
「てっめ、傑…!このグットルッキングガイの俺が作ったお粥食ったら、お前もう二度とそんな口利けなくなるかんな?!」
「…料理の味に顔は関係ないよ、悟。」
「っだぁー!うっせぇもう!もうすぐ出来っから大人しく寝とけバーカ!」
そう言って台所へ戻った五条に夏油は小さく「もう寝てるだろ。」と呟いた。
弱っていてもやりとりは相変わらずの2人に軽く頭を抱えながら、とにかく自分も台所を手伝ってくるよと未だ重なっていた手を引き抜こうとしたナマエの指を咄嗟に掴み止めて、そのまま黙ってナマエの目を見つめる夏油。
このまま行ったら彼の機嫌を損ねるような気がして、大人しく座り直せば、掴んでいた夏油の手の力が弱まった。
「…私たち、硝子ちゃんから聞いたんだけど。薬とか貰ったの?」
布団に入れるわけでもなく重なった手をナマエは冷えるのを気にして自分の手を上にしてから握り返して尋ねる。
「ああ…解熱剤だけね。」
「…明日は病院だね。」
「…………。」
「めんどくさがらずちゃんと行く!先生には、ちゃんと事情説明しとくから。」
そこまで言ってようやく、渋々ながらも「…分かったよ。」と返した夏油であったが、彼もまた、こういう時のナマエの気迫には弱い男の1人であった。
間もなくして、出来立てのお粥を鍋ごと持って来た五条が、鍋敷きの上にそれを置いて今度は食器などを取りに戻っている間、ナマエはベッドの端に膝を乗せて身体を起こそうとする夏油を手伝ってやっていた。
「大袈裟だよ。」と笑う夏油であったが、とっくに解熱剤の効果なんて切れているだろうと考えていたナマエは、とにかく今は胃に何か入れてから薬を飲まさねばと薬の保管場所を聞いて早速取り出してきた。
それから、五条が持って来た器に鍋のお粥をよそうと、
「…えっと。ふぅーふぅーして良い?」
「ふはっ、」
「勿論、構わないけれど…わざわざ聞くことかい?」
「っ、慣れない事する時は誰だって恥ずかしいもんでしょ!五条君も笑いすぎ!」
この2人以外の恋愛経験を知らないナマエには、こういった一つ一つの行為がどれも新鮮でそれでいて慣れてなくて。
改めて順序を色々と間違えてしまっているのでは、と思ったが、そもそも2人の男性、しかも同級生と付き合ってしまっている現状があるのだから、今さら突っ込む事でも無いかと切り替えて、ナマエは手元の蓮華で掬ったお粥に息を吹きかけた。
それを夏油の口にまで運んでやれば、見かけよりも大きく開かれた口が蓮華のお粥を丁寧に一口で持っていって、食べ呑み込んでしまうのだから、弱っていても食べ方は綺麗だな、なんて何となく感心してしまうナマエに夏油は「そんなに見ないでくれないかな。照れるよ。」と揶揄うように言って微笑んだ。
「~~っ、…ごめん。はい。」
「ん。」
「おやー?食べるのが止まりませんねー、傑さーん。そんなに俺のお粥が美味しかったですかー?」
「…何だ悟、ヤキモチか?」
「っちげぇーよ!!」
キレの良い五条のツッコミは無視して、また口を開けてお粥を待つ夏油に仲良くしてよとナマエがお粥を口に運ぶ。
その後すぐに、
「俺がふぅーふぅーしてやろうか?ん?」
「野郎の世話なんざ受けるかよ。」
等とナマエを間に挟む形でもめ始めるのだから、病人のいる場にしては随分と賑やかな食事風景になってしまい、やっぱり来ない方が良かったのかな…なんてちょっと後悔するナマエであった。
解熱剤も呑んで再び横になった(させられた)夏油は、後片付けも済んで帰り支度をしていたナマエを呼び寄せる。
「何?何か足りないものとかあ、」
呼ばれるがままに夏油の顔を上から覗き込んだナマエは、目が合った途端、後頭部に回された手に押さえ込まれてしまう。
はっとした時には、額にキスをされていた。
「…有難う。悟にも伝えておいてくれ。」
「えっ、…あっ、はい!」
思わず背筋を伸ばして返事をすれば、丁度トイレから戻って来た五条に「は?」みたいな顔をされてしまうナマエ。
普段が普段だったものだから、まさか今更、こんな優しいキスをされるとは思わず、不思議と物足りなさを感じて五条と部屋を出た後も落ち着かないナマエであった。
家入からのメッセを見て、任務を終えたばかりのナマエは考え込んでいた。
そう言えば昨日会った時、少し覇気が無かったような気もする…。
とりあえず家入に返信をしてから夏油のトーク画面を開いたナマエは、真っ白な記入画面を見ながら改めて考え込む。
こういう時、友達や彼女なら、普通は何か相手の体調を気遣う言葉を送るべきなのだろうが。
何分、彼との関係性が特殊だったナマエは、どう声を掛けてあげるべきなのか、そもそも掛けるべきなのかをしきりに自問自答していた。
そんな時、一緒に任務をこなしていた五条が、いつまでもスマホ片手に突っ立っていたナマエの背後から画面を覗き込んだ。
「んだよ、今から行くから大人しく寝込んでろよって打っとけよ。」
「!…え、行くって五条君だけで?」
「あ"ぁ?なわけねぇだろ、お前もだよ。」
至近距離で見つめ合う五条とナマエ。
ナマエに映る五条の顔は雲一つ無かった。
しかし、一方のナマエはと言えば、五条の提案に浮かない顔をして目を泳がせていたので、思わず五条が「行きたくねぇのかよ?彼氏だろ。」等と詰め寄れば、ナマエは一瞬目を見開いてから、けれどもやはり困ったように眉を下げた。
「はぁ。わーったよ。なら、俺一人で行ってくるからお前はさっさと部屋に戻ってろよ。」
そう言って1人足早に行こうとした五条の腕を咄嗟に掴み止めたナマエは、そのままの体勢で言いづらそうに言葉を紡いでいった。
「っ…だから、私だって行きたいのは山々だけど、その、…ふ、2人共すぐヤりたがるから……。」
「…はぁぁ?舐めてんのかお前。俺も傑も、流石にそこまでクズじゃ、」
「そう言っていつも2人のうちどっちかが理性切れて結局する事になるくせに!?五条君こそ、私のこと責めれる立場なの!?」
「っ…、」
ナマエの気迫に珍しく押し負けた五条は思わず言葉に詰まってしまう。
こういう時の彼女はとても頼もしさがあり、相手を気遣う部分においてはブレない芯の強さがあった。
相手を想う自分の心まで疑われた気になりつい不貞腐れるナマエに、五条は小さく謝罪をすると、改めてもう一度、夏油の部屋まで一緒に行くように提案をした。
その際、
「何かあったら俺が止めるから…それで文句ねぇだろ?」
「…うん。有難う。」
五条とナマエだけの秘密の約束をし、2人は帰りに寄り道をしてから夏油の部屋へと向かった。
夏油から合鍵を預かっていたナマエは、思ったよりも重症なのか、荒い息遣いでベッドに横たわる夏油を見て思わず息をのんだ。
なるべく音を立てないようにして、「炊事は俺がすっから。」と、買ってきた食材を台所に置いて、素早く濡れタオルを用意した五条は、それをナマエに手渡し、自分は腕まくりをして台所に立ち始めた。
濡れタオルを受け取ったナマエは、恐る恐るベッドまで近寄ると、熱気を放って汗が滲み出ていた夏油の顔を拭うように、慎重に濡れタオルを押し付けた。
いつもならこの時点で起きるのだが、熱にうなされているのか、全く起きる気配のない夏油に、ナマエは少し安心してからその後も何回か繰り返して結局襟ぐりの部分まで拭ってやってからタオルを額に置いた。
こんなに弱った夏油くん初めて見た……。
いつもであれば、涼しい顔をしてどちらかと言えば微笑んでいる事の多いナマエの見慣れた夏油は、今は眉間にしわを寄せて、苦痛に耐えているようだった。
「…早く良くなれば良いのに。」
胸が締め付けられる思いで1人呟いたナマエは、その後、少し掛け布団を整えてから、炊事場の方を手伝おうとベッドの端に手を掛けて立ち上がろうとした、のだが、突然、人にしては熱すぎる手がベッドの端に掛けていた彼女の手を掴んだ。
「ぁ…ごめん、起こした?」
「……いや、」
咄嗟に夏油の意識を確認すれば、薄っすらと開かれた夏油の瞳と目が合う。
おもむろに身体を起こそうとする夏油を押し戻し、まだ寝とくようにとお願いすると、彼は、諦めたように力を抜いて再びベッドに沈んだ。
「……てっきり、悟と2人でヤりまくってるものかと思ってたよ。」
「ヤり…なっ、はぁぁ!?」
んなわけないでしょ!!と思わずキレれば、「…ごめん。」と珍しくあっさりと、しかも本当に申し訳なさそうに弱々しい声で返って来たものだから、ナマエは拍子抜けしてしまう。
何も言えずにいれば、声に気づいた五条が顔を出してきて
「んだよ傑、お前もナマエに怒られた系?」
なんて早速茶化すものだから、
「…お前もいたのか、悟。」
わざとげんなりした顔で言われ、五条は咄嗟に中指を立てた。
「てっめ、傑…!このグットルッキングガイの俺が作ったお粥食ったら、お前もう二度とそんな口利けなくなるかんな?!」
「…料理の味に顔は関係ないよ、悟。」
「っだぁー!うっせぇもう!もうすぐ出来っから大人しく寝とけバーカ!」
そう言って台所へ戻った五条に夏油は小さく「もう寝てるだろ。」と呟いた。
弱っていてもやりとりは相変わらずの2人に軽く頭を抱えながら、とにかく自分も台所を手伝ってくるよと未だ重なっていた手を引き抜こうとしたナマエの指を咄嗟に掴み止めて、そのまま黙ってナマエの目を見つめる夏油。
このまま行ったら彼の機嫌を損ねるような気がして、大人しく座り直せば、掴んでいた夏油の手の力が弱まった。
「…私たち、硝子ちゃんから聞いたんだけど。薬とか貰ったの?」
布団に入れるわけでもなく重なった手をナマエは冷えるのを気にして自分の手を上にしてから握り返して尋ねる。
「ああ…解熱剤だけね。」
「…明日は病院だね。」
「…………。」
「めんどくさがらずちゃんと行く!先生には、ちゃんと事情説明しとくから。」
そこまで言ってようやく、渋々ながらも「…分かったよ。」と返した夏油であったが、彼もまた、こういう時のナマエの気迫には弱い男の1人であった。
間もなくして、出来立てのお粥を鍋ごと持って来た五条が、鍋敷きの上にそれを置いて今度は食器などを取りに戻っている間、ナマエはベッドの端に膝を乗せて身体を起こそうとする夏油を手伝ってやっていた。
「大袈裟だよ。」と笑う夏油であったが、とっくに解熱剤の効果なんて切れているだろうと考えていたナマエは、とにかく今は胃に何か入れてから薬を飲まさねばと薬の保管場所を聞いて早速取り出してきた。
それから、五条が持って来た器に鍋のお粥をよそうと、
「…えっと。ふぅーふぅーして良い?」
「ふはっ、」
「勿論、構わないけれど…わざわざ聞くことかい?」
「っ、慣れない事する時は誰だって恥ずかしいもんでしょ!五条君も笑いすぎ!」
この2人以外の恋愛経験を知らないナマエには、こういった一つ一つの行為がどれも新鮮でそれでいて慣れてなくて。
改めて順序を色々と間違えてしまっているのでは、と思ったが、そもそも2人の男性、しかも同級生と付き合ってしまっている現状があるのだから、今さら突っ込む事でも無いかと切り替えて、ナマエは手元の蓮華で掬ったお粥に息を吹きかけた。
それを夏油の口にまで運んでやれば、見かけよりも大きく開かれた口が蓮華のお粥を丁寧に一口で持っていって、食べ呑み込んでしまうのだから、弱っていても食べ方は綺麗だな、なんて何となく感心してしまうナマエに夏油は「そんなに見ないでくれないかな。照れるよ。」と揶揄うように言って微笑んだ。
「~~っ、…ごめん。はい。」
「ん。」
「おやー?食べるのが止まりませんねー、傑さーん。そんなに俺のお粥が美味しかったですかー?」
「…何だ悟、ヤキモチか?」
「っちげぇーよ!!」
キレの良い五条のツッコミは無視して、また口を開けてお粥を待つ夏油に仲良くしてよとナマエがお粥を口に運ぶ。
その後すぐに、
「俺がふぅーふぅーしてやろうか?ん?」
「野郎の世話なんざ受けるかよ。」
等とナマエを間に挟む形でもめ始めるのだから、病人のいる場にしては随分と賑やかな食事風景になってしまい、やっぱり来ない方が良かったのかな…なんてちょっと後悔するナマエであった。
解熱剤も呑んで再び横になった(させられた)夏油は、後片付けも済んで帰り支度をしていたナマエを呼び寄せる。
「何?何か足りないものとかあ、」
呼ばれるがままに夏油の顔を上から覗き込んだナマエは、目が合った途端、後頭部に回された手に押さえ込まれてしまう。
はっとした時には、額にキスをされていた。
「…有難う。悟にも伝えておいてくれ。」
「えっ、…あっ、はい!」
思わず背筋を伸ばして返事をすれば、丁度トイレから戻って来た五条に「は?」みたいな顔をされてしまうナマエ。
普段が普段だったものだから、まさか今更、こんな優しいキスをされるとは思わず、不思議と物足りなさを感じて五条と部屋を出た後も落ち着かないナマエであった。