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じゅじゅサンドシリーズ
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3人での任務帰り途中。
高専近くで後輩モブと出くわしたナマエがそのまま会話が盛り上がったこともあってつい長話し始めちゃって。
そしたら急に離れた所で五条と居たはずの夏油が隣から話に割り込んできて、と思ったらさりげなく腰に手なんか回しちゃって、あまりの近さに思わず心臓が高鳴るナマエだけど後輩君も夏油もそのまま普通に会話を続けるものだからとりあえず自分も平常を装って会話し続ける。
でもふと、そういえば夏油が上着を脱いでる事に気づいて、なんでだろって思ってたら今度は五条が話に割り込んでくる。
しかも五条は五条で夏油と挟むようにして密着してくるものだから流石に身動いで拒否しようとすれば唐突に背中を、しかも上着で隠れてるはずのブラウスの上から、つー…と指先で撫でられる感覚がして思わず堪えたけれども小さく声が漏れるナマエ。
ん?て不思議そうに首を傾げて自身を見つめてくる後輩くんに、手で口を押さえながら慌てて何でもない事を伝えて会話を再開するも、未だ服の下で弄っている手が邪魔をして全く話に集中出来ない。
恐らく手の主は五条だろうと密かに五条を睨みつけたナマエに視線に気付いた五条がサングラスの隙間から目を細めて彼女の方を見返す。
途端、凄く嫌な予感がして、思わず夏油の方に身体を寄せれば、腰に回っていた手の親指が制服スカートの上から中に滑り込んできて。
ナマエの情報処理が追いつかないうちに、少しだけ下げて引っ張られた所からさっきまで背中を撫でまわしていた五条の大きな掌が入ってきたものだから、ここでようやく2人がグルになっている事に気づく。
流石に触れられる部分が部分なのもあって、今まで抑えていた羞恥心が一気に込み上げてきたナマエが慌てて会話を切り上げようとすれば、見越していた夏油によってわざとらしく言葉を重ねられてしまいその思惑を阻止される。
そんな事をしている内にも、五条の手は、ナマエのその柔らかな曲線をなぞるように撫で回しては掌全体を押しつけて揉みしだくので、声が漏れないように必死な彼女は俯きがちになって手で口を覆い隠す事しか出来なかった。
そんなナマエの様子に流石の後輩君も心配して気遣う言葉を掛けてくれるのだが、まさか同期の男子共からこんな犯罪まがいの行為をされているとは言えず。
とはいえ、当の本人たちは、やはりわざとらしく、「朝からの任務で疲れが出たんだろ。少し休めば良くなるさ。」「つっても、今日こいつ特に何もしてねぇけどなー。」等と好き勝手に笑みをこぼして喋っているのだから、いっそのこと告発してやろうかとも思うのだが、そうすると後が怖いのと後輩君に思わぬ迷惑が降り掛かるのではと考えてしまいやはり思い止まってナマエはこの状況を何とかやり過ごす事だけに神経を注ぐことにした。
それから後輩君と手を振って別れるまで続いたそれは、彼の姿が見えなくなってから急いで2人との距離をとったナマエによって中断される。
2人から背中を守るようにして向かい合えば、夏油の腕には気になっていた上着が掛かっていて。
最初からそのつもりで、2人して私を、なんて思ってたら文句よりも先に涙が込み上げてきたナマエを夏油が優しく抱き寄せる。
「悪かったよ。でも、ナマエにだって非があるんだよ?」
そう優しい口調で話しながらナマエの顔を覗き込む夏油に当の本人は心外な反応を示す。
すると、いつの間にか後ろにいた五条がナマエの肩に手を回して密着してきたかと思いきや、
「人のことあんだけ待たしといてごめんのひとつねぇのかよ。」
等といった文句をナマエの肩に顔を置いてペラペラと並べるのだから、え?もしかしてこれ、私が全部悪いの??なんて思わず考えそうになってはっと我に帰る。
「もう良い!帰るから2人共どいて!」
そう言って2人を腕や肘で押し戻そうとしたナマエに対抗してか、肩に回していた手に力を込めた五条が自分の腰をわざとナマエに押し付ける。
はっとしたナマエが思わず固まっていれば、
「まさか、あんだけ触らせといてそのまま終わるわけねぇよなぁ?」
耳元で熱の籠った低くて甘い五条の声が響く。
あまりにも理不尽な言い分に、しかし拒絶しきれぬ圧をひしひしと感じながら、助け舟を求めるようにチラリと夏油を見たナマエであったが、そんな彼女の思いを知ってか、にこやかに微笑み返した夏油は、
「待ての出来ない悟がこれだけ待ったんだ。褒美のひとつ位あげても良いんじゃないかい?」
そう、あまりにもあっけなくナマエの期待を裏切るような発言をする。
思わず項垂れるナマエを見て、
「傑、お前余裕無さ過ぎwナマエ大好きかよw」
夏油を茶化すように五条が言えば、
「よく言うよ。先にナマエを置いて行く事だって出来たくせして、こうして最後まで気にかけてた奴がね。」
「あ"ぁ?」
こうして側から見ればしょうもない喧嘩ばかりしている2人も、一度行為に及んでしまえば気持ちの悪い位の協調性を見せるのだから、ナマエにとっては堪ったものではないのだ。
高専近くで後輩モブと出くわしたナマエがそのまま会話が盛り上がったこともあってつい長話し始めちゃって。
そしたら急に離れた所で五条と居たはずの夏油が隣から話に割り込んできて、と思ったらさりげなく腰に手なんか回しちゃって、あまりの近さに思わず心臓が高鳴るナマエだけど後輩君も夏油もそのまま普通に会話を続けるものだからとりあえず自分も平常を装って会話し続ける。
でもふと、そういえば夏油が上着を脱いでる事に気づいて、なんでだろって思ってたら今度は五条が話に割り込んでくる。
しかも五条は五条で夏油と挟むようにして密着してくるものだから流石に身動いで拒否しようとすれば唐突に背中を、しかも上着で隠れてるはずのブラウスの上から、つー…と指先で撫でられる感覚がして思わず堪えたけれども小さく声が漏れるナマエ。
ん?て不思議そうに首を傾げて自身を見つめてくる後輩くんに、手で口を押さえながら慌てて何でもない事を伝えて会話を再開するも、未だ服の下で弄っている手が邪魔をして全く話に集中出来ない。
恐らく手の主は五条だろうと密かに五条を睨みつけたナマエに視線に気付いた五条がサングラスの隙間から目を細めて彼女の方を見返す。
途端、凄く嫌な予感がして、思わず夏油の方に身体を寄せれば、腰に回っていた手の親指が制服スカートの上から中に滑り込んできて。
ナマエの情報処理が追いつかないうちに、少しだけ下げて引っ張られた所からさっきまで背中を撫でまわしていた五条の大きな掌が入ってきたものだから、ここでようやく2人がグルになっている事に気づく。
流石に触れられる部分が部分なのもあって、今まで抑えていた羞恥心が一気に込み上げてきたナマエが慌てて会話を切り上げようとすれば、見越していた夏油によってわざとらしく言葉を重ねられてしまいその思惑を阻止される。
そんな事をしている内にも、五条の手は、ナマエのその柔らかな曲線をなぞるように撫で回しては掌全体を押しつけて揉みしだくので、声が漏れないように必死な彼女は俯きがちになって手で口を覆い隠す事しか出来なかった。
そんなナマエの様子に流石の後輩君も心配して気遣う言葉を掛けてくれるのだが、まさか同期の男子共からこんな犯罪まがいの行為をされているとは言えず。
とはいえ、当の本人たちは、やはりわざとらしく、「朝からの任務で疲れが出たんだろ。少し休めば良くなるさ。」「つっても、今日こいつ特に何もしてねぇけどなー。」等と好き勝手に笑みをこぼして喋っているのだから、いっそのこと告発してやろうかとも思うのだが、そうすると後が怖いのと後輩君に思わぬ迷惑が降り掛かるのではと考えてしまいやはり思い止まってナマエはこの状況を何とかやり過ごす事だけに神経を注ぐことにした。
それから後輩君と手を振って別れるまで続いたそれは、彼の姿が見えなくなってから急いで2人との距離をとったナマエによって中断される。
2人から背中を守るようにして向かい合えば、夏油の腕には気になっていた上着が掛かっていて。
最初からそのつもりで、2人して私を、なんて思ってたら文句よりも先に涙が込み上げてきたナマエを夏油が優しく抱き寄せる。
「悪かったよ。でも、ナマエにだって非があるんだよ?」
そう優しい口調で話しながらナマエの顔を覗き込む夏油に当の本人は心外な反応を示す。
すると、いつの間にか後ろにいた五条がナマエの肩に手を回して密着してきたかと思いきや、
「人のことあんだけ待たしといてごめんのひとつねぇのかよ。」
等といった文句をナマエの肩に顔を置いてペラペラと並べるのだから、え?もしかしてこれ、私が全部悪いの??なんて思わず考えそうになってはっと我に帰る。
「もう良い!帰るから2人共どいて!」
そう言って2人を腕や肘で押し戻そうとしたナマエに対抗してか、肩に回していた手に力を込めた五条が自分の腰をわざとナマエに押し付ける。
はっとしたナマエが思わず固まっていれば、
「まさか、あんだけ触らせといてそのまま終わるわけねぇよなぁ?」
耳元で熱の籠った低くて甘い五条の声が響く。
あまりにも理不尽な言い分に、しかし拒絶しきれぬ圧をひしひしと感じながら、助け舟を求めるようにチラリと夏油を見たナマエであったが、そんな彼女の思いを知ってか、にこやかに微笑み返した夏油は、
「待ての出来ない悟がこれだけ待ったんだ。褒美のひとつ位あげても良いんじゃないかい?」
そう、あまりにもあっけなくナマエの期待を裏切るような発言をする。
思わず項垂れるナマエを見て、
「傑、お前余裕無さ過ぎwナマエ大好きかよw」
夏油を茶化すように五条が言えば、
「よく言うよ。先にナマエを置いて行く事だって出来たくせして、こうして最後まで気にかけてた奴がね。」
「あ"ぁ?」
こうして側から見ればしょうもない喧嘩ばかりしている2人も、一度行為に及んでしまえば気持ちの悪い位の協調性を見せるのだから、ナマエにとっては堪ったものではないのだ。
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