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メイドな彼と遊びに来た彼女のお話
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「あ? そんなサービス、うちではやってねぇ。文句があんなら帰れ」
ノリ悪いなぁとか言われて滅茶苦茶怖い睨みきかせてくるタイプ。
でもそんなクールな感じが異性にはモテる。しかもさりげない気遣いの出来る人だから、
「良かったらこれどうぞ」
って困ってる人に声掛けてくれたりする。
「有難う御座います」
「いえ。大した事してないです」
ぶっきらぼうだけどこれがまた良い。ハマる。
さて、彼女が来たらというと、それはもう嫌な顔してこっち見てくる。
「来んなっつったよな?」
て、もう顔に書いてる。
でも他の奴に接客させんのは何か癪なので
「おっ、ナマエじゃん! ちーっす、ぶふぉ!」
「俺が行くからお前はこっち対応してろ」
「……あい」
不憫な虎杖君。
「ご注文は?」
「恵くん、意外と似合ってるね!」
「で、注文は?」
「お店から出てきた人も恵くん達の話してたよ!」
「……注文」
「あの黒髪メイドの子カッコカワイイー! て!」
「ね! 素敵で」
「注文する気ねぇなら帰れ」
「ひっ、ごめんなさい」
頭を伝票でペシリとされて大人しくなった彼女はやっと真面目にメニュー表を見始めた。
ったく、とか思いながらため息を吐いた伏黒に彼女ぼそりと
「……ほんとはね」
「あ?」
「ちょっと不安になって来ちゃったんだ……ごめんね」
メニュー表で顔を隠しながらそんな事を言うてくる。隠れてない耳がほんのり赤らんでいるのを伏黒は見逃さなかった。
「っ……お前、後で裏来い」
「え?」
「忘れんなよ、季節の美味しいパンケーキとドリンクのセット一つ追加で」
「え、あ、ちょっ、」
言い逃げされるわ勝手にオーダー通されるわで困惑する彼女。でも、彼が強引な時は決まっていつもそういう時だから、今から胸の高まりが止まらない彼女なのであった。
ノリ悪いなぁとか言われて滅茶苦茶怖い睨みきかせてくるタイプ。
でもそんなクールな感じが異性にはモテる。しかもさりげない気遣いの出来る人だから、
「良かったらこれどうぞ」
って困ってる人に声掛けてくれたりする。
「有難う御座います」
「いえ。大した事してないです」
ぶっきらぼうだけどこれがまた良い。ハマる。
さて、彼女が来たらというと、それはもう嫌な顔してこっち見てくる。
「来んなっつったよな?」
て、もう顔に書いてる。
でも他の奴に接客させんのは何か癪なので
「おっ、ナマエじゃん! ちーっす、ぶふぉ!」
「俺が行くからお前はこっち対応してろ」
「……あい」
不憫な虎杖君。
「ご注文は?」
「恵くん、意外と似合ってるね!」
「で、注文は?」
「お店から出てきた人も恵くん達の話してたよ!」
「……注文」
「あの黒髪メイドの子カッコカワイイー! て!」
「ね! 素敵で」
「注文する気ねぇなら帰れ」
「ひっ、ごめんなさい」
頭を伝票でペシリとされて大人しくなった彼女はやっと真面目にメニュー表を見始めた。
ったく、とか思いながらため息を吐いた伏黒に彼女ぼそりと
「……ほんとはね」
「あ?」
「ちょっと不安になって来ちゃったんだ……ごめんね」
メニュー表で顔を隠しながらそんな事を言うてくる。隠れてない耳がほんのり赤らんでいるのを伏黒は見逃さなかった。
「っ……お前、後で裏来い」
「え?」
「忘れんなよ、季節の美味しいパンケーキとドリンクのセット一つ追加で」
「え、あ、ちょっ、」
言い逃げされるわ勝手にオーダー通されるわで困惑する彼女。でも、彼が強引な時は決まっていつもそういう時だから、今から胸の高まりが止まらない彼女なのであった。