猫語しか喋れなくなった彼女とじゅじゅ男子のお話
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「にゃんにゃんにゃ、……ぬぉん」
「ぷっ」
あまりのシュールさに肩を震わせて笑う虎杖。本人は至って真剣なだけに、そんな虎杖をジト目で見つめていた。
「あー、ごめん! 笑いすぎた!」
「…………」
「……あり?」
生憎、文句を言おうにも言えなかった彼女は、ちょっとした仕返しのつもりで、あえてそっぽを向いて見せた。一向に返答が無いことに焦りを感じた虎杖は、右往左往して彼女に話しかける。その必死さが可愛くて、つい
「なんなんなん……」
と、口元を緩ませて漏らせば、
「うっ……その顔はやべぇって」
後ろから抱き締めて肩に顔を埋める虎杖がいた。