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バレンタインとじゅじゅ男子のお話
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「明日早いからもう寝るねー」
そう言って、珍しく先に寝室へと向かった五条を見届けてから、彼女は明日の為のチョコ作りを開始した。
なるべく音を立てないように意識しながら、毎年の事なのもあり、慣れた手つきでこなしていく。
丁度、日付が変わった頃にラッピングまでし終えた彼女は、明日任務の早い五条の為に、ハッピーバレンタインのメッセージカードとそれを机に置いて、後片付けを済ましてからお風呂に入った。
既に寝ている五条を起こさないように、細心の注意を払って寝室に入った彼女は、2人にしては大きめのベッドに静かに腰かけた。
そのまま足を布団の中に入れて横になれば、不意にもぞりと動いた五条が口を開いた。
「お疲れ」
「っ……ごめんなさい、起こしちゃいました?」
「ううん。楽しみで眠れなかっただけ」
「んっ」
え?と返そうとした言葉は五条によって拒まれた。
突然引き寄せられ、塞がれた唇。
当たり前のように口の中へと侵入してきた舌は、器用に彼女の舌を絡めとると、そのまま上下に動いて、啄むようなキスが繰り返された。
やがて文句も言えない位ドロドロにされて、力の抜けた彼女を、五条はにんまりとしながら組み敷いた。
「僕さ。バレンタインにはまず、愛しの可愛い恋人を食べるって決めてんだよね」
「っ……な、何ですかそれ」
「だからちゃんと待ってたでしょ? じゃ、いただきまーす」
「うぇぇ、ちょっ待、ぅあっ」
結局、いつもとあまり変わらない五条と彼女なのであった。
そう言って、珍しく先に寝室へと向かった五条を見届けてから、彼女は明日の為のチョコ作りを開始した。
なるべく音を立てないように意識しながら、毎年の事なのもあり、慣れた手つきでこなしていく。
丁度、日付が変わった頃にラッピングまでし終えた彼女は、明日任務の早い五条の為に、ハッピーバレンタインのメッセージカードとそれを机に置いて、後片付けを済ましてからお風呂に入った。
既に寝ている五条を起こさないように、細心の注意を払って寝室に入った彼女は、2人にしては大きめのベッドに静かに腰かけた。
そのまま足を布団の中に入れて横になれば、不意にもぞりと動いた五条が口を開いた。
「お疲れ」
「っ……ごめんなさい、起こしちゃいました?」
「ううん。楽しみで眠れなかっただけ」
「んっ」
え?と返そうとした言葉は五条によって拒まれた。
突然引き寄せられ、塞がれた唇。
当たり前のように口の中へと侵入してきた舌は、器用に彼女の舌を絡めとると、そのまま上下に動いて、啄むようなキスが繰り返された。
やがて文句も言えない位ドロドロにされて、力の抜けた彼女を、五条はにんまりとしながら組み敷いた。
「僕さ。バレンタインにはまず、愛しの可愛い恋人を食べるって決めてんだよね」
「っ……な、何ですかそれ」
「だからちゃんと待ってたでしょ? じゃ、いただきまーす」
「うぇぇ、ちょっ待、ぅあっ」
結局、いつもとあまり変わらない五条と彼女なのであった。