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水着で遊びに行きたい彼女と独占欲の強い彼のお話
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「え、プール?」
同期の釘崎と彼女だけで遊びに行く事を前日に聞かされた虎杖。咄嗟に現場のシュミレーションが脳内を流れ、途端にモヤっとしちゃう。でも明日は任務があるし、自分の我儘で行かないでとは言いにくい。
「悠仁、くん?」
急に後ろから抱きすくめられ、驚いたように名前を呼ぶ彼女。答える代わりに腹に回した腕に力を込めると心配した彼女から再び問い掛けられる。
「どうしたの?」
「っ……ほんとは、行かせたくねぇんだけど」
「え?」
「あ、絶対釘崎から離れんようにね? それから出来ればラッシュガードは常に着といて」
「へ、あ、うっうん」
何やら凄い気迫で言われ従うしかない彼女は次の日無事にプールを満喫して帰宅する。お風呂に入ってから虎杖と連絡を取り合った彼女は、寮から少し離れた敷地で買ってきた花火をしようと彼を誘った。
「ナマエからこういうの、何か珍しいね?」
手持ち花火の封を開けながら虎杖が尋ねる。
「んー、悠仁君が恋しくなっちゃって」
「ふは、なんそれ?」
「だってすっごく楽しかったから」
こてん、としゃがみ込む虎杖の肩に寄りかかるようにして頭を擦り付ける彼女に思わず花火を取り出す手が止まる。え、何、可愛い過ぎん??突然の甘えたモードにドキドキが止まらない。
「ありがと悠仁君。今度は一緒に行こうね」
「っ……おっおう! 約束な!」
「……」
「……」
何となく音が出しにくくて、沈黙が続く。
「…………俺の部屋、来る?」
「……うん」
「あー……じゃあ、行こっか」
取り出したばかりの花火を詰め直した虎杖は、持って来た荷物を全て持って立ち上がる。その夜、彼女が自室に戻る事は無かった。
同期の釘崎と彼女だけで遊びに行く事を前日に聞かされた虎杖。咄嗟に現場のシュミレーションが脳内を流れ、途端にモヤっとしちゃう。でも明日は任務があるし、自分の我儘で行かないでとは言いにくい。
「悠仁、くん?」
急に後ろから抱きすくめられ、驚いたように名前を呼ぶ彼女。答える代わりに腹に回した腕に力を込めると心配した彼女から再び問い掛けられる。
「どうしたの?」
「っ……ほんとは、行かせたくねぇんだけど」
「え?」
「あ、絶対釘崎から離れんようにね? それから出来ればラッシュガードは常に着といて」
「へ、あ、うっうん」
何やら凄い気迫で言われ従うしかない彼女は次の日無事にプールを満喫して帰宅する。お風呂に入ってから虎杖と連絡を取り合った彼女は、寮から少し離れた敷地で買ってきた花火をしようと彼を誘った。
「ナマエからこういうの、何か珍しいね?」
手持ち花火の封を開けながら虎杖が尋ねる。
「んー、悠仁君が恋しくなっちゃって」
「ふは、なんそれ?」
「だってすっごく楽しかったから」
こてん、としゃがみ込む虎杖の肩に寄りかかるようにして頭を擦り付ける彼女に思わず花火を取り出す手が止まる。え、何、可愛い過ぎん??突然の甘えたモードにドキドキが止まらない。
「ありがと悠仁君。今度は一緒に行こうね」
「っ……おっおう! 約束な!」
「……」
「……」
何となく音が出しにくくて、沈黙が続く。
「…………俺の部屋、来る?」
「……うん」
「あー……じゃあ、行こっか」
取り出したばかりの花火を詰め直した虎杖は、持って来た荷物を全て持って立ち上がる。その夜、彼女が自室に戻る事は無かった。