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彼の服を寝巻きにしてた彼女とじゅじゅ男子のお話
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「お兄ちゃん、着てない服貸してー」
「構わないが、一体何に使うんだ?」
「寝巻き。自分のは洗っちゃってたから今無くて」
「……」
少し考えてから、他でも無い妹の頼みだからと適当な服を手渡す脹相。念の為に下も履くよう伝えれば、分かってるよと少し恥ずかしそうに彼女は返した。それから暫くして、トイレ帰りの脹相とお風呂上がりの彼女がばったり出くわす。火照った身体にぶかぶかの襟元が何とも厭らしい。堪らず視線を逸らした脹相は、いつものように早く髪を乾かすよう彼女に促した。
「もう、分かってるってば。お兄ちゃんこそ、早くお風呂入りなよ?」
「……ああ」
「? どうしたのお兄ちゃん。まさか興奮してたり……て、お兄ちゃんに限ってそんなことありえないよね」
ごめん忘れて。
言いながらそそくさと部屋に戻ろうとした彼女の耳が真っ赤になっているのを脹相は見逃さなかった。ノリと勢いで言ったつもりが言葉にすると思いの外恥ずかしかったようで。肩を掴まれ、向かい合う形にされた彼女は、顔を手で隠しながら戸惑ったように反応を返していた。
「お兄ちゃんだって男だ。分かるな?」
「は、はい……」
「俺が今、どんな気持ちでお前と接してると思う?」
「っ……わ、分かりません……」
「分からない? ならば俺とお前が普段どんな事をしているか、思い返してみると良い」
「ごっごめんなさい、ちょっと揶揄ってみたくなっただけで」
「そうか。それは悪い子だな、ナマエ」
「ひっ……やっやだ、ごめんなさっ……あ"ー!」
脹相の部屋にまで連れ去られた彼女は、その後、軽率な行動を反省する事になるのだった。
「構わないが、一体何に使うんだ?」
「寝巻き。自分のは洗っちゃってたから今無くて」
「……」
少し考えてから、他でも無い妹の頼みだからと適当な服を手渡す脹相。念の為に下も履くよう伝えれば、分かってるよと少し恥ずかしそうに彼女は返した。それから暫くして、トイレ帰りの脹相とお風呂上がりの彼女がばったり出くわす。火照った身体にぶかぶかの襟元が何とも厭らしい。堪らず視線を逸らした脹相は、いつものように早く髪を乾かすよう彼女に促した。
「もう、分かってるってば。お兄ちゃんこそ、早くお風呂入りなよ?」
「……ああ」
「? どうしたのお兄ちゃん。まさか興奮してたり……て、お兄ちゃんに限ってそんなことありえないよね」
ごめん忘れて。
言いながらそそくさと部屋に戻ろうとした彼女の耳が真っ赤になっているのを脹相は見逃さなかった。ノリと勢いで言ったつもりが言葉にすると思いの外恥ずかしかったようで。肩を掴まれ、向かい合う形にされた彼女は、顔を手で隠しながら戸惑ったように反応を返していた。
「お兄ちゃんだって男だ。分かるな?」
「は、はい……」
「俺が今、どんな気持ちでお前と接してると思う?」
「っ……わ、分かりません……」
「分からない? ならば俺とお前が普段どんな事をしているか、思い返してみると良い」
「ごっごめんなさい、ちょっと揶揄ってみたくなっただけで」
「そうか。それは悪い子だな、ナマエ」
「ひっ……やっやだ、ごめんなさっ……あ"ー!」
脹相の部屋にまで連れ去られた彼女は、その後、軽率な行動を反省する事になるのだった。