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モブ→彼女とじゅじゅ男子のお話
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「なぁなぁ、俺たち良かったら付き合ってみない?」
「駄目だ」
「!? え、誰ですか……?」
何故か現場に突如として乱入した脹相は、今しがた彼女に告白したばかりの男に自身が彼女の兄である事を伝え、改めて否定をした。到底納得の出来ない男は、彼女に聞いてるんですと、脹相から彼女の方に視線を戻した。
「ごめんね。私いま、好きな人がいるから……」
「……そ、そっか」
彼女からの返事が聞けた事で納得がいった男は、先に早足で帰り道を歩いて行った。
「誰だあいつは。随分、お前と親しげに見えたが?」
もう遠くの方にある男の背中を目で追いながら、脹相が尋ねた。
「最近、任務で一緒になってから、会う度にちょっと喋ってただけだよ?」
「それにしては馴れ馴れし過ぎないか?」
「普通だよー」
会話交じりに歩き出した2人の手は、指を絡める形でしっかりと握られていて。話題は今夜の夕食の話に変わり、そういえばアイスも食べたいと強請る彼女に、脹相は仕方ないなと少し寄り道してから兄弟全員分のアイスを購入して帰路についた。繋がったままの手は、すっかり汗ばんでいるのだった。
(明言はしないけど実は裏ではやることやってる、そんな関係性の兄妹て美味しいよねていうモグモグ)
「駄目だ」
「!? え、誰ですか……?」
何故か現場に突如として乱入した脹相は、今しがた彼女に告白したばかりの男に自身が彼女の兄である事を伝え、改めて否定をした。到底納得の出来ない男は、彼女に聞いてるんですと、脹相から彼女の方に視線を戻した。
「ごめんね。私いま、好きな人がいるから……」
「……そ、そっか」
彼女からの返事が聞けた事で納得がいった男は、先に早足で帰り道を歩いて行った。
「誰だあいつは。随分、お前と親しげに見えたが?」
もう遠くの方にある男の背中を目で追いながら、脹相が尋ねた。
「最近、任務で一緒になってから、会う度にちょっと喋ってただけだよ?」
「それにしては馴れ馴れし過ぎないか?」
「普通だよー」
会話交じりに歩き出した2人の手は、指を絡める形でしっかりと握られていて。話題は今夜の夕食の話に変わり、そういえばアイスも食べたいと強請る彼女に、脹相は仕方ないなと少し寄り道してから兄弟全員分のアイスを購入して帰路についた。繋がったままの手は、すっかり汗ばんでいるのだった。
(明言はしないけど実は裏ではやることやってる、そんな関係性の兄妹て美味しいよねていうモグモグ)