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モブ→彼女とじゅじゅ男子のお話
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教室で1人何か書き物をしていた彼女を見つけた狗巻は、彼女に見つからないよう、気配を殺して背後から前を覗き見た。彼女は便箋に何やら返事の文章を書いているようで。よく読んでみると、そこにはこうあった。
「お手紙有難う御座いました。でもごめんなさい。私には既に付き合っている方が居るのであなたの気持ちにはお応えでき」
「おかか!!!」
「うわぁ!! えっあれっ狗巻さん!?」
読んでいる途中で堪らず叫んでしまった狗巻は、慌てて手元を隠してから自分に顔を向ける彼女をジト目で見つめ返した。咄嗟に彼が不機嫌であると察知した彼女は、諦めて事の経緯を説明した。
「てなわけで、相手の方にお返事をですね」
「おかか」
「うっ……でも、ここはきちんと断って」
「おーかーかー!」
まるで駄々をこねる子どものように、自身に抱きつき首を全力で横に振る狗巻に彼女は困ったような顔をして考え込んだ。彼女の性分に従うなら、ここは真面目に相手から貰ったやり方で返事をするのが良いと思うのだが。どうやら狗巻は、彼女がわざわざ相手の事を思って返事を書く事自体が堪らなく嫌ならしかった。ではどうすれば良いかと悩む彼女の隙を狙い、狗巻は机にあった便箋を奪い取るなり、あろうことかそれは気持ちの良い位思いきりよく、破り捨ててしまった。あー!と声を上げる彼女に狗巻は半ば強引に相手の事を聞き出すと、早速彼女を引き連れ相手の男の元へと急いだ。寮に戻る途中だった男を見つけるなり狗巻は大声で男の事を呼び止めた。
「動くな!」
「!? え、何?」
「こっちを見てろ」
「っ……え? え?」
立て続けに呪言で身体の動きを制御された男は、狗巻の言う通り、後ろにいた彼女と狗巻の2人を見つめていた。動揺して顔の強張る男を前にして、彼女とふたり、男の位置が彼女の背になるよう向かい合った狗巻は、困惑する彼女に対して噛み付くようなキスをした。唐突過ぎる上に人前なのもあってすぐに狗巻の事を押し返そうと抵抗を見せた彼女だったが、舌で無理矢理こじ開けられた口内をそのまま狗巻の舌が愛撫するうちに、段々と力が抜けてきて。終える頃には腰が抜けて立てなくなっていた彼女を抱き寄せ支えながら、狗巻は、呆然と立ち尽くす事しか出来ないでいた男を舌を出して睨みつけた。やっと動けるようになってから男は、一言「すみませんでした!」と謝ってから慌てて寮へと入って行った。
【たまには手荒に呪言を使って貰おうかなと思いまして(笑)勢いのある狗巻さんでした】
「お手紙有難う御座いました。でもごめんなさい。私には既に付き合っている方が居るのであなたの気持ちにはお応えでき」
「おかか!!!」
「うわぁ!! えっあれっ狗巻さん!?」
読んでいる途中で堪らず叫んでしまった狗巻は、慌てて手元を隠してから自分に顔を向ける彼女をジト目で見つめ返した。咄嗟に彼が不機嫌であると察知した彼女は、諦めて事の経緯を説明した。
「てなわけで、相手の方にお返事をですね」
「おかか」
「うっ……でも、ここはきちんと断って」
「おーかーかー!」
まるで駄々をこねる子どものように、自身に抱きつき首を全力で横に振る狗巻に彼女は困ったような顔をして考え込んだ。彼女の性分に従うなら、ここは真面目に相手から貰ったやり方で返事をするのが良いと思うのだが。どうやら狗巻は、彼女がわざわざ相手の事を思って返事を書く事自体が堪らなく嫌ならしかった。ではどうすれば良いかと悩む彼女の隙を狙い、狗巻は机にあった便箋を奪い取るなり、あろうことかそれは気持ちの良い位思いきりよく、破り捨ててしまった。あー!と声を上げる彼女に狗巻は半ば強引に相手の事を聞き出すと、早速彼女を引き連れ相手の男の元へと急いだ。寮に戻る途中だった男を見つけるなり狗巻は大声で男の事を呼び止めた。
「動くな!」
「!? え、何?」
「こっちを見てろ」
「っ……え? え?」
立て続けに呪言で身体の動きを制御された男は、狗巻の言う通り、後ろにいた彼女と狗巻の2人を見つめていた。動揺して顔の強張る男を前にして、彼女とふたり、男の位置が彼女の背になるよう向かい合った狗巻は、困惑する彼女に対して噛み付くようなキスをした。唐突過ぎる上に人前なのもあってすぐに狗巻の事を押し返そうと抵抗を見せた彼女だったが、舌で無理矢理こじ開けられた口内をそのまま狗巻の舌が愛撫するうちに、段々と力が抜けてきて。終える頃には腰が抜けて立てなくなっていた彼女を抱き寄せ支えながら、狗巻は、呆然と立ち尽くす事しか出来ないでいた男を舌を出して睨みつけた。やっと動けるようになってから男は、一言「すみませんでした!」と謝ってから慌てて寮へと入って行った。
【たまには手荒に呪言を使って貰おうかなと思いまして(笑)勢いのある狗巻さんでした】