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五条悟
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任務終わり。
報告書の作成をしていたナマエの元に同じく任務上がりの五条がやって来た。
「お疲れサマンサー!相変わらず真面目に頑張ってるねー。」
言いながらズカズカと部屋に入って来た五条は、ナマエの隣に来るなり、机の上に広がる書類等を覗き込んだ。
「…私は人任せには出来ない性格なので。」
「んー?…何?ナマエてば、ご機嫌斜め?」
「……別に。」
つい数時間前まで任務だったにも関わらず、書かなければ終われない報告書の数々に嫌気がさしてきていたナマエは、同じ任務終わりにも関わらず面倒事は全て人に任せれてしまう五条に、つい嫌味のような言い方をしてしまった。
流石に目は合わせづらくて、茶化しながら自分の顔を覗き込もうとする五条にわざと顔を背けていれば、少しして「んー、」と何やら考え事をし始めたのでだんだん気になってくるナマエ。
こっそり五条の顔をチラリと見上げれば、いつの間に外したのだろうか、見計らったように視線を合わせてきた五条と目が合ってしまい思わず視線を逸らした。
「もぉー、糖分あげるから機嫌直して!」
そう言ってナマエの肩に手を置いて顔を接近させる五条。
今目を合わせてしまえば確実に魅入らされてしまうと分かっていたナマエはもはや意地になって顔を逸らし続けていた。
「いりません!仕事終わらないので離れて下さい!」
「あ、そーゆーこと言うんだぁ?」
そう、先程までとは打って変わるような五条の低い声が聞こえたかと思えば、途端に張り詰めた空気が辺りを流れる。
流石に怒らせてしまったかとドキドキして、もはや別の意味で顔が見れずにいれば、突然顔を鷲掴みにした五条によって無理矢理向き合わされたので流石にビビりまくったナマエは目をギュッと閉じた。
ふにっ
「!」
「ほら、チョコでも食べなって。」
「…………」
唇に何かを押し当てられた事に驚き目を開ければ、意地悪な笑顔を見せながらナマエの閉じた口にチョコを押し込もうとする五条が映った。
しかもわりと強めにググッと押し込んで来ているものだから、押し潰れるようにして溶けたチョコがナマエの唇の隙間から侵入しかけていた。
なす術なく口を開けば滑り込むようにして入ってきたチョコレートで口内が一気に甘ったるくなるーーかと思えば、一緒に侵入してきたゴツゴツとした五条の長い指がナマエの舌をぐっと押さえ込むので、ナマエは口が閉じれず咄嗟に身じろいだ。
「っ、ぅ"…ぁ……」
「だーめ。ほら、ちゃんと綺麗にして?」
ナマエの見上げる先にはすっかりとドSモードの発動がなされている五条の熱を帯びた表情が見える。
避けようにも完全に顔を固定されてしまっている今の状態ではそれも叶わない。
込み上げる羞恥心から思わず涙目になりながらも、ナマエは、言われた通りに五条の指を舐め始めた。
「…そう、もっとしゃぶりつくように。」
「っ、」
ナマエがぎこちなく舐めていれば、至近距離まで顔を近づけた五条が囁くようにそんな事を言う。
堪えきれずに目をつぶりながら、しかし指示通りに口は動かせば、今まで必死に立てないようにしていた水音が耳を刺激してきたものだからとにかく早く終わって解放されないかとナマエはそればかりを考えていた。
やがて、「うん、もう良いよ。」と、やっと五条から解放されたナマエは、力尽きたように机に伏せた。
そんなナマエを茶化しながら、
「ほら、僕も手伝ってあげるからささっと終わらしちゃお。」
と言って全ての報告書を奪い取った五条は、何でも器用にこなしてしまうその才能で、本当に一気に仕上げてしまうのだからナマエはまたもややるせなくなる。
「…やっぱり人任せにせず、自分でこれからはやってみては?」
報告書を提出する為に身支度をしていたナマエが、それを待って、長い脚を投げ出して椅子に座っていた五条に提案してみる。
「えー、これ以上面倒なのは僕が嫌だからパス。」
ですよねー。なんて思いながら主に被害に遭っているであろう伊地知の事を頭に浮かべて心底申し訳なく思うナマエ。
「てかさ、そんな事してる時間あるなら、その間にあと何人の命が救えるのかって話よ。」
何たって、僕最強だからね。
そうキメ顔で語る五条に内心キュンとなりながらもこれ以上調子に乗らせるのは流石にナマエ自身としても悔しい部分があるのであえて押し黙る。
「終わったらご飯にでも行こうよ。」
そんな事を言いながら目隠しを付け直す五条なのであった。
報告書の作成をしていたナマエの元に同じく任務上がりの五条がやって来た。
「お疲れサマンサー!相変わらず真面目に頑張ってるねー。」
言いながらズカズカと部屋に入って来た五条は、ナマエの隣に来るなり、机の上に広がる書類等を覗き込んだ。
「…私は人任せには出来ない性格なので。」
「んー?…何?ナマエてば、ご機嫌斜め?」
「……別に。」
つい数時間前まで任務だったにも関わらず、書かなければ終われない報告書の数々に嫌気がさしてきていたナマエは、同じ任務終わりにも関わらず面倒事は全て人に任せれてしまう五条に、つい嫌味のような言い方をしてしまった。
流石に目は合わせづらくて、茶化しながら自分の顔を覗き込もうとする五条にわざと顔を背けていれば、少しして「んー、」と何やら考え事をし始めたのでだんだん気になってくるナマエ。
こっそり五条の顔をチラリと見上げれば、いつの間に外したのだろうか、見計らったように視線を合わせてきた五条と目が合ってしまい思わず視線を逸らした。
「もぉー、糖分あげるから機嫌直して!」
そう言ってナマエの肩に手を置いて顔を接近させる五条。
今目を合わせてしまえば確実に魅入らされてしまうと分かっていたナマエはもはや意地になって顔を逸らし続けていた。
「いりません!仕事終わらないので離れて下さい!」
「あ、そーゆーこと言うんだぁ?」
そう、先程までとは打って変わるような五条の低い声が聞こえたかと思えば、途端に張り詰めた空気が辺りを流れる。
流石に怒らせてしまったかとドキドキして、もはや別の意味で顔が見れずにいれば、突然顔を鷲掴みにした五条によって無理矢理向き合わされたので流石にビビりまくったナマエは目をギュッと閉じた。
ふにっ
「!」
「ほら、チョコでも食べなって。」
「…………」
唇に何かを押し当てられた事に驚き目を開ければ、意地悪な笑顔を見せながらナマエの閉じた口にチョコを押し込もうとする五条が映った。
しかもわりと強めにググッと押し込んで来ているものだから、押し潰れるようにして溶けたチョコがナマエの唇の隙間から侵入しかけていた。
なす術なく口を開けば滑り込むようにして入ってきたチョコレートで口内が一気に甘ったるくなるーーかと思えば、一緒に侵入してきたゴツゴツとした五条の長い指がナマエの舌をぐっと押さえ込むので、ナマエは口が閉じれず咄嗟に身じろいだ。
「っ、ぅ"…ぁ……」
「だーめ。ほら、ちゃんと綺麗にして?」
ナマエの見上げる先にはすっかりとドSモードの発動がなされている五条の熱を帯びた表情が見える。
避けようにも完全に顔を固定されてしまっている今の状態ではそれも叶わない。
込み上げる羞恥心から思わず涙目になりながらも、ナマエは、言われた通りに五条の指を舐め始めた。
「…そう、もっとしゃぶりつくように。」
「っ、」
ナマエがぎこちなく舐めていれば、至近距離まで顔を近づけた五条が囁くようにそんな事を言う。
堪えきれずに目をつぶりながら、しかし指示通りに口は動かせば、今まで必死に立てないようにしていた水音が耳を刺激してきたものだからとにかく早く終わって解放されないかとナマエはそればかりを考えていた。
やがて、「うん、もう良いよ。」と、やっと五条から解放されたナマエは、力尽きたように机に伏せた。
そんなナマエを茶化しながら、
「ほら、僕も手伝ってあげるからささっと終わらしちゃお。」
と言って全ての報告書を奪い取った五条は、何でも器用にこなしてしまうその才能で、本当に一気に仕上げてしまうのだからナマエはまたもややるせなくなる。
「…やっぱり人任せにせず、自分でこれからはやってみては?」
報告書を提出する為に身支度をしていたナマエが、それを待って、長い脚を投げ出して椅子に座っていた五条に提案してみる。
「えー、これ以上面倒なのは僕が嫌だからパス。」
ですよねー。なんて思いながら主に被害に遭っているであろう伊地知の事を頭に浮かべて心底申し訳なく思うナマエ。
「てかさ、そんな事してる時間あるなら、その間にあと何人の命が救えるのかって話よ。」
何たって、僕最強だからね。
そうキメ顔で語る五条に内心キュンとなりながらもこれ以上調子に乗らせるのは流石にナマエ自身としても悔しい部分があるのであえて押し黙る。
「終わったらご飯にでも行こうよ。」
そんな事を言いながら目隠しを付け直す五条なのであった。