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五条悟
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高専近くまで帰ってきたものの、任務中に強打した頭がふとくらついてしゃがみ込んでいたナマエを、恐らくその時の最速と考えて背負いながら医務室まで運び込んでくれたのは虎杖だった。
「偶然とは言え、良かったな。」
ナマエの治療を終えた硝子が言う。
「今回は特に問題が無かったから良かったものの…今度からは電話で迎えを頼む等して、とにかく早めに診せに来る事だな。」
それに、と付け加えて
「あいつの機嫌を損ねるのはお前も嫌だろう?」
そう、ふっと愉しげに笑って言う硝子に、
あ、悪い顔してる。絶対今、硝子さん、面白がってる。
等と言いたいことは呑み込んで、とりあえずお礼を伝えたナマエは、少しの間医務室内のベッドで休ませて貰うことにした。
あー…五条さんには何て言おう?
ドジだねーw位で返ってくるとは思うけど。。
あ、そんな事より虎杖君にお礼しないと!
と思って身体を起こしベッドから足を床に付ければ、突然目の前を囲んでいたカーテンが素早く音を立てて開かれたものだからビクリと顔を上げたナマエ。
更に驚いた事に、目の前に現れた人物は、今日は複数任務なんだよね〜なんて朝から怠そうに話していた五条だったのだから思わず顔を見上げたまま固まってしまう。
「あー…じゃあ私は報告書届けなきゃだから。」
そう言って早々と部屋を出て行った硝子に内心助けを求めて叫び声を上げるも、心の中の声が伝わる訳もなく。
(最も、硝子の場合はあえて無視しているが。)
五条に話しかけようにも、先程から何やら凄い圧を感じてしまっていたナマエは、何からどう説明すれば良いのか分からず、冷や汗を流していた。
「怪我の具合は。」
「っ、へっ平気です!特に中も問題無いって硝子さんが言ってました…。」
気まずくて視線を下に向ければ、少しの沈黙の後、はぁと大きな溜め息が聞こえてきた。
直後、俯くナマエの顔を覗き込むようにして五条がしゃがみこんだので思わずビクッとナマエの肩が跳ねる。
「お前がうずくまって動けなくなってたって、悠仁がメッセで教えてくれたよ。」
「!え、あ…そうだったんですか。。」
「で、どうしたのっ聞いたら、とりあえず診てもらおうってなっておぶって医務室連れて行きました!、だってさ。」
そこまで言われて、ナマエはようやく気付いた。
何故、普段は多少の怪我でも軽く受け流して終わるあの五条が。
任務もまだ途中であろうあの彼が。
今、この時、自分の元に駆けつけて来てくれたその理由を、彼女は五条との長い付き合いの中でよく分かっている、はずだった。
「よいしょ、と。」
「え、わっ、!?」
しかし気付いた時にはもう遅くて。
突然膝下に手を入れられたと思えば、そのまま持ち上げられて後方に倒れ込むナマエ。
持ち上げた股の間から身体を出しながら、ナマエが足を動かせないようがっつりとホールドする五条に、咄嗟に制服のスカートが捲れないよう片手で押さえながらも、もう片方の手は自分の身体を支える事で精一杯だったナマエは恥ずかしさのあまり目に涙を溜めていた。
「っ、ご、ごめんなさ…今度からは応援頼むようにす、」
「駄目。許さない。」
そう、一際低い声で言い放った五条は、おもむろに目隠しを下ろしたかと思いきや、その眼差しをナマエに向けたまま大口を開けてナマエの膝裏にかぶり付いた。
途端、つい五条の瞳に見入っていたナマエが思わず悲鳴にも似た声を上げたのだが、そんな事は気にも留めず、五条はそのままわざとじゅるじゅると音を立てながら同じ部分を吸っては舐めてを繰り返した。
「っや…はっ、あぅ、ひぁっ、…!」
止まない刺激に羞恥心を煽る音が響く中、せめて自分の声だけはと必死に唇を堅く結ぶも、もはや自分ではどうにも出来ずに声が漏れ出てしまう。
甘い刺激に麻痺する頭で必死に打開策を探していれば、やがて、一通り舐めきった五条が動きを止めてナマエに覆い被さった。
そのまま今度はナマエの頸を舐めたり吸い付いたりし始めた五条は、ふと動作を止め、蕩けきったナマエの顔を覗きこんで、
「僕はさ。任務でいくら君が怪我をしようが、生きて帰ってさえ来てくれたらそれで十分なんだよ。…でも、今日のは駄目。」
だからこれは、消毒ね。
なんて言って今度は舌を絡めてキスをし、口内を侵し始めるのだから、これは暫く機嫌が直らない奴だ…なんてやけに冷静にぼんやりとした頭の中で思うナマエであった。
「偶然とは言え、良かったな。」
ナマエの治療を終えた硝子が言う。
「今回は特に問題が無かったから良かったものの…今度からは電話で迎えを頼む等して、とにかく早めに診せに来る事だな。」
それに、と付け加えて
「あいつの機嫌を損ねるのはお前も嫌だろう?」
そう、ふっと愉しげに笑って言う硝子に、
あ、悪い顔してる。絶対今、硝子さん、面白がってる。
等と言いたいことは呑み込んで、とりあえずお礼を伝えたナマエは、少しの間医務室内のベッドで休ませて貰うことにした。
あー…五条さんには何て言おう?
ドジだねーw位で返ってくるとは思うけど。。
あ、そんな事より虎杖君にお礼しないと!
と思って身体を起こしベッドから足を床に付ければ、突然目の前を囲んでいたカーテンが素早く音を立てて開かれたものだからビクリと顔を上げたナマエ。
更に驚いた事に、目の前に現れた人物は、今日は複数任務なんだよね〜なんて朝から怠そうに話していた五条だったのだから思わず顔を見上げたまま固まってしまう。
「あー…じゃあ私は報告書届けなきゃだから。」
そう言って早々と部屋を出て行った硝子に内心助けを求めて叫び声を上げるも、心の中の声が伝わる訳もなく。
(最も、硝子の場合はあえて無視しているが。)
五条に話しかけようにも、先程から何やら凄い圧を感じてしまっていたナマエは、何からどう説明すれば良いのか分からず、冷や汗を流していた。
「怪我の具合は。」
「っ、へっ平気です!特に中も問題無いって硝子さんが言ってました…。」
気まずくて視線を下に向ければ、少しの沈黙の後、はぁと大きな溜め息が聞こえてきた。
直後、俯くナマエの顔を覗き込むようにして五条がしゃがみこんだので思わずビクッとナマエの肩が跳ねる。
「お前がうずくまって動けなくなってたって、悠仁がメッセで教えてくれたよ。」
「!え、あ…そうだったんですか。。」
「で、どうしたのっ聞いたら、とりあえず診てもらおうってなっておぶって医務室連れて行きました!、だってさ。」
そこまで言われて、ナマエはようやく気付いた。
何故、普段は多少の怪我でも軽く受け流して終わるあの五条が。
任務もまだ途中であろうあの彼が。
今、この時、自分の元に駆けつけて来てくれたその理由を、彼女は五条との長い付き合いの中でよく分かっている、はずだった。
「よいしょ、と。」
「え、わっ、!?」
しかし気付いた時にはもう遅くて。
突然膝下に手を入れられたと思えば、そのまま持ち上げられて後方に倒れ込むナマエ。
持ち上げた股の間から身体を出しながら、ナマエが足を動かせないようがっつりとホールドする五条に、咄嗟に制服のスカートが捲れないよう片手で押さえながらも、もう片方の手は自分の身体を支える事で精一杯だったナマエは恥ずかしさのあまり目に涙を溜めていた。
「っ、ご、ごめんなさ…今度からは応援頼むようにす、」
「駄目。許さない。」
そう、一際低い声で言い放った五条は、おもむろに目隠しを下ろしたかと思いきや、その眼差しをナマエに向けたまま大口を開けてナマエの膝裏にかぶり付いた。
途端、つい五条の瞳に見入っていたナマエが思わず悲鳴にも似た声を上げたのだが、そんな事は気にも留めず、五条はそのままわざとじゅるじゅると音を立てながら同じ部分を吸っては舐めてを繰り返した。
「っや…はっ、あぅ、ひぁっ、…!」
止まない刺激に羞恥心を煽る音が響く中、せめて自分の声だけはと必死に唇を堅く結ぶも、もはや自分ではどうにも出来ずに声が漏れ出てしまう。
甘い刺激に麻痺する頭で必死に打開策を探していれば、やがて、一通り舐めきった五条が動きを止めてナマエに覆い被さった。
そのまま今度はナマエの頸を舐めたり吸い付いたりし始めた五条は、ふと動作を止め、蕩けきったナマエの顔を覗きこんで、
「僕はさ。任務でいくら君が怪我をしようが、生きて帰ってさえ来てくれたらそれで十分なんだよ。…でも、今日のは駄目。」
だからこれは、消毒ね。
なんて言って今度は舌を絡めてキスをし、口内を侵し始めるのだから、これは暫く機嫌が直らない奴だ…なんてやけに冷静にぼんやりとした頭の中で思うナマエであった。