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じゅじゅ男子と手が繋ぎたいお話
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「んー?どうしたの?」
たまには自分からと思って手を握ってみれば、珍しげにしながらも直ぐに握り返してくれる五条。
寒くて…なんてそれらしい答えで返せば、「ふーん」と一言。
その後の沈黙に、やっぱり唐突過ぎたかな?なんて色々考えていると突然目の前が暗くなって唇に柔らかい物が触れる感触がした。
驚きのあまり固まって思考が一時停止するナマエの目の前至近距離でその原因を作った五条がにんまりと笑う。
思考が働き始めてわなわなとナマエが口を開けたところでまさかのもう一度、今度は舌まで入れて濃厚な口付けが施される。
思わず後ろによろめきかけたものの、いつの間にか後頭部に回っていた手に押さえ込まれ、結局ナマエの息が持つギリギリまで行為は続いた。
「どう?ちょっとはあったかくなった?」
「っ…お、お陰様でっ…!」
「それは良かった!」
じゃあ行こっか。なんて言って次には何もなかったかのように手を繋いだまま歩き始めるから、分かってはいたけどやっぱり敵わないなぁと痛感するナマエなのであった。
【五条(高専)ver】
思い切ってお願いしてみれば、
「はぁ?何かと思えば…くだらねー。」
と言いつつ握らせてくれる五条。
嬉しくなって暫くニコニコとしていれば、
「プッ…顔面緩みすぎだろ。」
なんて言って軽くデコピンされる。
何もデコピンしなくても…。
そんな事を思いながら握る手とは反対の手で額をさすっていれば、不意に、グラサンの向こうで目を細めて笑う五条が目に入ってナマエははっとした。
「てかさー、普通恋人同士が繋ぐってったらこうだろ?」
言いながら、今度はしっかり指を絡めて握る五条にナマエは赤面しながら手の甲を顔に押し当てて顔を隠す。
「はっ、トマトみてー。」
なんてからかいながらも暫く手は離さない五条であった。
【五条(幼少期)ver】
いつも好んで着ているパーカーの前ポケットに手を入れて歩く悟様の後をお世話係のナマエは大抵一歩後ろから付いて回っていた。
しかし、今日はやけに人混みでの移動が多く、正直悟様を見失わないか不安だったナマエは、失礼を承知の上であえてお願いをしてみた。
「…は?」
で、ですよねー。
「失礼しました。」
と手を引っ込める。普段からあまり喋らない事もあり、多分自分は悟様からあまり好かれてはいないのだろう。
そう考える事にしたは良いものの、やっぱり若干のショックは受けていたナマエに「ん」と悟様の小さい手が差し出される。
意図が分からず固まっていれば、「何?繋がないの?」なんて怖い顔で言われて慌てて「繋ぎます!」と両手で握ってしまう。
「わ、し失礼しました!」咄嗟に謝って改めて片手で握り直すと悟様は再び歩みを始めた。
まさか、本当に繋げるとは…。
思わぬ事態に内心ドキドキしまくりのナマエであったが、この後、
「…お前、動揺しすぎだろ。」
なんて言って上目遣いのままふっと悟様に笑われるのである。
たまには自分からと思って手を握ってみれば、珍しげにしながらも直ぐに握り返してくれる五条。
寒くて…なんてそれらしい答えで返せば、「ふーん」と一言。
その後の沈黙に、やっぱり唐突過ぎたかな?なんて色々考えていると突然目の前が暗くなって唇に柔らかい物が触れる感触がした。
驚きのあまり固まって思考が一時停止するナマエの目の前至近距離でその原因を作った五条がにんまりと笑う。
思考が働き始めてわなわなとナマエが口を開けたところでまさかのもう一度、今度は舌まで入れて濃厚な口付けが施される。
思わず後ろによろめきかけたものの、いつの間にか後頭部に回っていた手に押さえ込まれ、結局ナマエの息が持つギリギリまで行為は続いた。
「どう?ちょっとはあったかくなった?」
「っ…お、お陰様でっ…!」
「それは良かった!」
じゃあ行こっか。なんて言って次には何もなかったかのように手を繋いだまま歩き始めるから、分かってはいたけどやっぱり敵わないなぁと痛感するナマエなのであった。
【五条(高専)ver】
思い切ってお願いしてみれば、
「はぁ?何かと思えば…くだらねー。」
と言いつつ握らせてくれる五条。
嬉しくなって暫くニコニコとしていれば、
「プッ…顔面緩みすぎだろ。」
なんて言って軽くデコピンされる。
何もデコピンしなくても…。
そんな事を思いながら握る手とは反対の手で額をさすっていれば、不意に、グラサンの向こうで目を細めて笑う五条が目に入ってナマエははっとした。
「てかさー、普通恋人同士が繋ぐってったらこうだろ?」
言いながら、今度はしっかり指を絡めて握る五条にナマエは赤面しながら手の甲を顔に押し当てて顔を隠す。
「はっ、トマトみてー。」
なんてからかいながらも暫く手は離さない五条であった。
【五条(幼少期)ver】
いつも好んで着ているパーカーの前ポケットに手を入れて歩く悟様の後をお世話係のナマエは大抵一歩後ろから付いて回っていた。
しかし、今日はやけに人混みでの移動が多く、正直悟様を見失わないか不安だったナマエは、失礼を承知の上であえてお願いをしてみた。
「…は?」
で、ですよねー。
「失礼しました。」
と手を引っ込める。普段からあまり喋らない事もあり、多分自分は悟様からあまり好かれてはいないのだろう。
そう考える事にしたは良いものの、やっぱり若干のショックは受けていたナマエに「ん」と悟様の小さい手が差し出される。
意図が分からず固まっていれば、「何?繋がないの?」なんて怖い顔で言われて慌てて「繋ぎます!」と両手で握ってしまう。
「わ、し失礼しました!」咄嗟に謝って改めて片手で握り直すと悟様は再び歩みを始めた。
まさか、本当に繋げるとは…。
思わぬ事態に内心ドキドキしまくりのナマエであったが、この後、
「…お前、動揺しすぎだろ。」
なんて言って上目遣いのままふっと悟様に笑われるのである。