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じゅじゅ男子に○○したいお話
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「傑くんの耳たぶって柔らかそうだよね。」
そんな事を言ったら、
「…触ってみるかい?」
なんて夏油本人から返ってきて目を丸くするナマエ。
え、でも、良いの…?と明らかに動揺するナマエに
「構わないよ。ああ、勿論誰でもってわけではないけどね。」
なんて言ってわざわざ自分から触りやすいように耳を寄せてくれる。
恐る恐る触れてみれば、「ン、」なんてあの時にしか聞かないような色っぽい声を出してくるものだから慌てて手を離せば
「フフ、すまないね。冗談だよ。」
とからかわれた。
怒るナマエに改めて促し、今度は問題なく摘んでみれば、吃驚する位ぷにぷにと柔らかくて思わず何度もぷにぷにとしてしまう。
やがて、夏油の方から、
「そろそろ良いかな。」
と言われるまで、つい夢中になっていたナマエは、はっとして謝りながら離れた。
「えと、ありがとね!傑くん!」
「どういたしまして。ところで、私の耳はナマエのお気に召したのかな?」
「え?あー、うん。その…えっと…、」
上手い言葉が見つからず、しどろもどろするナマエ。
素直に気持ち良かったと言うのは何だか躊躇われたので、ここは無難に好きな感じでしたと明言を避ける事にした。
「…私も触って良いかな。」
「…へ?」
ナマエにとっては思わぬ事態。
まさか夏油の方からもお願いされるとは思って居なかった為、夏油が席から立ち上がった途端、つい怯んでしまった。
「あー…そう言えばこれから行くとこあるんだった!」
「それは大変だ。すぐ済ませよう。」
「っ、す、傑くん、私が耳弱いって知ってるよね!?」
「…はて、どうだったかな?」
「誤魔化さ、わっ」
「誤魔化そうとしているのはどちらだい?」
じりじりと距離を詰めてくる夏油に怯んでいれば、すぐ後ろにあった机にぶつかった。
はっとした瞬間、一瞬で距離を縮めた夏油にそのまま机の上へと乗り上げる形で押し倒されてしまう。
ナマエを見下ろす夏油は、いつもと変わらぬ笑顔だった。
「〜〜っ、傑くんが悪い顔してる…。」
「んー、そういう事を言うのはどこのどいつかな?」
「ひっ…、」
夏油に右耳を触れられた途端、ゾクゾクと腰が浮くような感覚に陥るナマエ。
急いで振り払おうとするも、そのまま継続的に力を出し入れされた為、思わず自身の口元を押さえた。
「ふっ…ンっ……」
「うん?…もしかして感じてる?」
「っちが、あっ、ン」
「相変わらず嘘が下手だね、ナマエは。」
余裕綽綽と笑顔を見せる夏油を恨めしげに睨みつけるナマエ。
そもそも、相手は自分が耳の弱い事を分かってやっているのだから、文句の一つでも言ってやりたい所なのだが、生憎、そんな余裕がナマエには到底無かった。
ナマエの我慢が難しくなった頃合いを見計り、
「そろそろ終わろうか。」
と、素早く両手を挙げて行為を止めた夏油。
一方で、肩を上下させ、熱を帯びた顔で余韻に浸るナマエ。
「大丈夫かい?」
なんて聞かれたから
「っ、なわけないでしょ!ばかー!」
と怒れば
「元気そうじゃないか。」
と笑われた。
「っ、いつか嫌いになっても知らないんだからね!」
「今のところは大好きだろうからまあ心配ないだろうね。」
「なっ、何よその五条くんみたいな言い方は!」
自信満々に返してくる夏油に動揺するナマエであったが、否定をしない辺り、図星なのだろう。
その素直さが返って余計に夏油の加虐心を煽っている事をナマエは知る由も無かった。
…まあ、仮に嫌われたとしても、もう手離すつもりは無いのだけれど。
そんな黒い感情には蓋をして、とにかく帰ろう。と、帰路につく夏油とナマエであった。
そんな事を言ったら、
「…触ってみるかい?」
なんて夏油本人から返ってきて目を丸くするナマエ。
え、でも、良いの…?と明らかに動揺するナマエに
「構わないよ。ああ、勿論誰でもってわけではないけどね。」
なんて言ってわざわざ自分から触りやすいように耳を寄せてくれる。
恐る恐る触れてみれば、「ン、」なんてあの時にしか聞かないような色っぽい声を出してくるものだから慌てて手を離せば
「フフ、すまないね。冗談だよ。」
とからかわれた。
怒るナマエに改めて促し、今度は問題なく摘んでみれば、吃驚する位ぷにぷにと柔らかくて思わず何度もぷにぷにとしてしまう。
やがて、夏油の方から、
「そろそろ良いかな。」
と言われるまで、つい夢中になっていたナマエは、はっとして謝りながら離れた。
「えと、ありがとね!傑くん!」
「どういたしまして。ところで、私の耳はナマエのお気に召したのかな?」
「え?あー、うん。その…えっと…、」
上手い言葉が見つからず、しどろもどろするナマエ。
素直に気持ち良かったと言うのは何だか躊躇われたので、ここは無難に好きな感じでしたと明言を避ける事にした。
「…私も触って良いかな。」
「…へ?」
ナマエにとっては思わぬ事態。
まさか夏油の方からもお願いされるとは思って居なかった為、夏油が席から立ち上がった途端、つい怯んでしまった。
「あー…そう言えばこれから行くとこあるんだった!」
「それは大変だ。すぐ済ませよう。」
「っ、す、傑くん、私が耳弱いって知ってるよね!?」
「…はて、どうだったかな?」
「誤魔化さ、わっ」
「誤魔化そうとしているのはどちらだい?」
じりじりと距離を詰めてくる夏油に怯んでいれば、すぐ後ろにあった机にぶつかった。
はっとした瞬間、一瞬で距離を縮めた夏油にそのまま机の上へと乗り上げる形で押し倒されてしまう。
ナマエを見下ろす夏油は、いつもと変わらぬ笑顔だった。
「〜〜っ、傑くんが悪い顔してる…。」
「んー、そういう事を言うのはどこのどいつかな?」
「ひっ…、」
夏油に右耳を触れられた途端、ゾクゾクと腰が浮くような感覚に陥るナマエ。
急いで振り払おうとするも、そのまま継続的に力を出し入れされた為、思わず自身の口元を押さえた。
「ふっ…ンっ……」
「うん?…もしかして感じてる?」
「っちが、あっ、ン」
「相変わらず嘘が下手だね、ナマエは。」
余裕綽綽と笑顔を見せる夏油を恨めしげに睨みつけるナマエ。
そもそも、相手は自分が耳の弱い事を分かってやっているのだから、文句の一つでも言ってやりたい所なのだが、生憎、そんな余裕がナマエには到底無かった。
ナマエの我慢が難しくなった頃合いを見計り、
「そろそろ終わろうか。」
と、素早く両手を挙げて行為を止めた夏油。
一方で、肩を上下させ、熱を帯びた顔で余韻に浸るナマエ。
「大丈夫かい?」
なんて聞かれたから
「っ、なわけないでしょ!ばかー!」
と怒れば
「元気そうじゃないか。」
と笑われた。
「っ、いつか嫌いになっても知らないんだからね!」
「今のところは大好きだろうからまあ心配ないだろうね。」
「なっ、何よその五条くんみたいな言い方は!」
自信満々に返してくる夏油に動揺するナマエであったが、否定をしない辺り、図星なのだろう。
その素直さが返って余計に夏油の加虐心を煽っている事をナマエは知る由も無かった。
…まあ、仮に嫌われたとしても、もう手離すつもりは無いのだけれど。
そんな黒い感情には蓋をして、とにかく帰ろう。と、帰路につく夏油とナマエであった。