第1章
夢小説設定
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『おはようございます…』
朝起きるとナギさんがキッチンで料理をしていて誰も起きていなかった
ナギ「…あぁ。」
『私も何か手伝うことある?何もしないのはちょっと。』
ナギ「………………」
『む、無理ならいいわ』
ナギ「…………剥け」
『……なんて?』
ナギ「じゃがいもの皮剥け」
『クスクス…はーいっ』
じゃがいもの皮をむいていると後ろから声がした
ナギ「…料理、よくすんのか?」
『まぁね』
ナギ「うめーじゃん」
ナギさんがニカッと笑った
『ナギさんってそんな風に笑うのね』
ナギ「なぁ、呼び捨てで呼べよ。」
『ん?呼び捨てがいいの?』
ナギ「いや、ほら。同じ歳なのにナギさんって変だろ」
『そうかな?』
ナギ「とにかく!ナギでいい」
『はーいっナギ!』
恥ずかしそうに舌打ちをして次の仕事を指示された
ハヤテ「ナギ兄おはよ…ってナギ兄が2人で料理してる!?!?」
(大きな声…みんな来ちゃった)
ソウシ「ほんとだ珍しいこともあるんだね」
セナ「うわぁ!私はあんなにダメだって言われたのに!」
トワ「なんか、お似合いですね!!!」
リュウガ「はははは!!朝からいいもん見れたなぁ!」
ナギ「…チッ」
『…。』
ナギ「これ運べ」
不機嫌になったナギが出来上がった料理を私に渡していく
『どーぞ』
リュウガ「ありがとよ!いやー、りさはいい女だな!」
シン「チンチクリンとは大違いですね」
ソウシ「いいじゃないか。りさちゃんは大人の女性、セナちゃんは少女って感じで」
セナ「しょ、少女…やだなぁ」
『セナちゃんは可愛いからそのままでいいの』
セナ「………りささんがそう言うなら!」
『フフッ可愛い』
そんな会話をしながら準備をし朝食を食べる
昼食や夕食、仕込みを手伝って時間が開けばハヤテやトワくんと手合わせをして…という生活をし始めて早くも2ヶ月がたった。
その2ヶ月の中であった変化としてはセナちゃんとシンが恋人になったこと
ハヤテが私のことをりさ姉と呼ぶようになったこと
ナギ「…何考えてんだ?」
『んー?ここ2ヶ月の事』
ナギ「そうか」
ナギが入れてくれた紅茶を飲みながら2人で話していると
バン!
扉が大きな音を立てて空いた
シン「もうすぐ大きい嵐がくる!!!避けられない。準備しろ!」
シンでも間に合わないことがあるんだね
シン「俺でもそーゆー時だってありますから。早くしてください」
『はーいっ』
帆を降ろしたりはナギ達に任せて私とセナちゃんは洗濯物や甲板にあるものを倉庫に閉まったりしていた。
そうこうするうちに物凄い嵐がやってきた
リュウガ「シン…あとどれ位で抜けそうか」
シン「…目星がつきません。」
リュウガ「このままじゃ船が転覆しちまいそうだ」
『……ナギ』
ナギ「…どーした?」
『頑張るから後でクッキー頂戴』
ナギ「お、おい。何すんだ」
『行ってくる』
そう言って甲板に飛びだし船首を目指す
ナギ「おい!!落ちるぞ!!!!戻ってこい!!!」
シン「馬鹿か!!!死にたいのか!!」
ソウシ「りさちゃん!!戻っておいで!!!」
セナ「りささーーーーん!!!」
みんなが叫ぶ声を背に揺れる船の中を進む
船首にたどり着いて背筋をスっと伸ばして
両腕を広げ歌った。
私の歌に妖精が応えて青い光を放ちだす
その光が私と戯れようと周りを飛ぶ
『…嵐を静めて。お願い』
妖精達は四方に飛び雲へと飛ぶと
雨が止み、雲が割れ、波も平穏を取り戻した。
朝起きるとナギさんがキッチンで料理をしていて誰も起きていなかった
ナギ「…あぁ。」
『私も何か手伝うことある?何もしないのはちょっと。』
ナギ「………………」
『む、無理ならいいわ』
ナギ「…………剥け」
『……なんて?』
ナギ「じゃがいもの皮剥け」
『クスクス…はーいっ』
じゃがいもの皮をむいていると後ろから声がした
ナギ「…料理、よくすんのか?」
『まぁね』
ナギ「うめーじゃん」
ナギさんがニカッと笑った
『ナギさんってそんな風に笑うのね』
ナギ「なぁ、呼び捨てで呼べよ。」
『ん?呼び捨てがいいの?』
ナギ「いや、ほら。同じ歳なのにナギさんって変だろ」
『そうかな?』
ナギ「とにかく!ナギでいい」
『はーいっナギ!』
恥ずかしそうに舌打ちをして次の仕事を指示された
ハヤテ「ナギ兄おはよ…ってナギ兄が2人で料理してる!?!?」
(大きな声…みんな来ちゃった)
ソウシ「ほんとだ珍しいこともあるんだね」
セナ「うわぁ!私はあんなにダメだって言われたのに!」
トワ「なんか、お似合いですね!!!」
リュウガ「はははは!!朝からいいもん見れたなぁ!」
ナギ「…チッ」
『…。』
ナギ「これ運べ」
不機嫌になったナギが出来上がった料理を私に渡していく
『どーぞ』
リュウガ「ありがとよ!いやー、りさはいい女だな!」
シン「チンチクリンとは大違いですね」
ソウシ「いいじゃないか。りさちゃんは大人の女性、セナちゃんは少女って感じで」
セナ「しょ、少女…やだなぁ」
『セナちゃんは可愛いからそのままでいいの』
セナ「………りささんがそう言うなら!」
『フフッ可愛い』
そんな会話をしながら準備をし朝食を食べる
昼食や夕食、仕込みを手伝って時間が開けばハヤテやトワくんと手合わせをして…という生活をし始めて早くも2ヶ月がたった。
その2ヶ月の中であった変化としてはセナちゃんとシンが恋人になったこと
ハヤテが私のことをりさ姉と呼ぶようになったこと
ナギ「…何考えてんだ?」
『んー?ここ2ヶ月の事』
ナギ「そうか」
ナギが入れてくれた紅茶を飲みながら2人で話していると
バン!
扉が大きな音を立てて空いた
シン「もうすぐ大きい嵐がくる!!!避けられない。準備しろ!」
シンでも間に合わないことがあるんだね
シン「俺でもそーゆー時だってありますから。早くしてください」
『はーいっ』
帆を降ろしたりはナギ達に任せて私とセナちゃんは洗濯物や甲板にあるものを倉庫に閉まったりしていた。
そうこうするうちに物凄い嵐がやってきた
リュウガ「シン…あとどれ位で抜けそうか」
シン「…目星がつきません。」
リュウガ「このままじゃ船が転覆しちまいそうだ」
『……ナギ』
ナギ「…どーした?」
『頑張るから後でクッキー頂戴』
ナギ「お、おい。何すんだ」
『行ってくる』
そう言って甲板に飛びだし船首を目指す
ナギ「おい!!落ちるぞ!!!!戻ってこい!!!」
シン「馬鹿か!!!死にたいのか!!」
ソウシ「りさちゃん!!戻っておいで!!!」
セナ「りささーーーーん!!!」
みんなが叫ぶ声を背に揺れる船の中を進む
船首にたどり着いて背筋をスっと伸ばして
両腕を広げ歌った。
私の歌に妖精が応えて青い光を放ちだす
その光が私と戯れようと周りを飛ぶ
『…嵐を静めて。お願い』
妖精達は四方に飛び雲へと飛ぶと
雨が止み、雲が割れ、波も平穏を取り戻した。