ピボット!🏀(まとめ)


↓こちらはLAKI様がお描きになられた白衣イーグル先生🏀✨




「ピボット!」








「あれって反則じゃないの?」
海がそう言うのも無理はなかった。

直径24.5cm、ライトブラウンの球体はまるで彼の手に吸い付くように運ばれていく。
ボールを持ったままたしか三歩以上は歩いてはいけない。
体育の授業で習った、そんな初歩的なルールをイーグルはやぶっているように海には見えた。
それほどに、彼のボール運びはスムーズだった。

ようやく球体がイーグルの手を離れた瞬間には、ゴールネットがシャリンと鳴り、歓声と悲鳴が昼休みのコートに湧く。

ボールカットに失敗した生徒がその場にがっくりと座り込む。学生の背をポンポンと叩いてやった後、イーグルはチームの学生とハイタッチを交わしているところだった。

「暇だからやってやるよ」と審判役を請け負ったのはジェオ・メトロだった。イーグルに向けてボールを投げこみ、それをほとんどノールックでキャッチしながら、イーグルはこちらを見てニコと微笑んだ。

「ちょっと! 今、私のほう見たんじゃない?」
キャッキャとその場で飛び跳ねる海をフェリオがいさめる。
「お前はクレフ先生一筋って言ってたろ」
「いいのよ、イーグル先生は鑑賞用なんだから」

両頬に手を当てデレデレとにやける海が「えっ」と声を上げた。
イーグルが、こちらに向かって足早に歩いてくる。
「うそうそ! こっち来た!」
キャアキャアはしゃぎながら赤い顔を両手で隠す海を華麗にスルーして、イーグルは羽織っていた白衣を脱ぎ、フェリオの頭の上からバサリとかぶせた。

「暑くなって来たので、少し持っていてください」
と言うと、イーグルはコートの中へ戻って行った。

第二クォーターの開始を告げるホイッスルが響く。

「たしかに……これは反則だ」
かぶった白衣の中で、頬が緩んだ。



─────
🙄ピボット?


それをクレフ先生が職員室の窓から見てさ、妬いてさ、食ってさᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ

イーグル「龍咲さんってとてもかわいらしいですよね」
クレフ「教師の発言とは思えんな」
ふふ「イーグル」
みたいな展開もいいな💜💙💚😇✨

追記:書きました
「ピボット!2」に続く。




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