○○しないと出られませんシリーズ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
以前も閉じ込められた、ミッションクリアしないと出られない部屋。
マイケルと晴れて両思いとなった前回のミッション、まぁ結果として良かったし、BPももらえたしいいかなぁ?と思った矢先に、再び訪れることになったこの場所に、ネムリはただ唖然としていた。
以前と同じ、開きそうにもない扉の上にデカデカとミッションの内容。
書かれていた文字を見つめ、二人して固まる。
固まるしかなかった。
「何よこれぇえええ!!」
ネムリは顔が溶けるんじゃないかというくらい熱くなっているのを嫌というほど感じていた。
扉の上にはこう記されている。
ミッション、身長の低い方が10分間乳首を弄られ続ける(直接触れるなら何してもOK!)
「ほんと、ほんともう!!なに考えてるの!?バカじゃないの!?邪神!?ほんと、バカじゃないの!?」
怒りと羞恥で体が勝手に震えて、視界がにじんでくる。
前回のことで、この部屋からはミッションをクリアしないと絶対に出られないことは嫌というほど分かっていた。
なら、なら…
ネムリは震えながら、隣のマイケルをちらりと見る。
ネムリを見つめ返すマイケルの目はギラギラと輝き、まるで儀式の真っ最中、メメントする時と同じ、獲物を射抜くような眼差しがネムリに注がれていた。
「マイケル、まって。落ち着こう。一旦落ち着こう」
ぞくり、と背中に嫌な感覚が走る。
猫が反応してる時と同じような、あ、これやばいかも?といった危険信号を感じる。
ゆっくりと後退するネムリに、マイケルは猛禽類の目をしたままにじり寄ってくる。
ふー、ふー、といつも以上に熱のこもった荒い息のマイケル。
背中を走る悪寒と、僅かに感じる甘い痺れを振り払うように、ネムリは踵を返して駆け出…そうとした。
「ひゃっ!?」
逃がさない、というかのように素早く腰に回されたマイケルの腕が、容赦なくネムリを抱き寄せる。
そのまま片手でネムリを持ち上げて、あからさまなくらい部屋の中央にデカデカと置かれたベッドに向かってのしのしと歩いていく。
「や!まってマイケル!」
ジタバタともがくも、あっという間にベッドに投げ落とされる。
ギシリッとスプリングが軋んでネムリの体を受け止める。
慌てて身体を起こそうとするも、すでにネムリに馬乗りになったマイケルが上から見下ろしてくる。
胸の上に置かれたマイケルの手が、服越しだというのにやたら熱く感じ、手の下の心臓がドクリドクリといつもより激しく脈打った。
ネムリの胸に添えられたマイケルの手が、怪しく蠢き出す。
「やっ…ん!マイケルッ」
胸全体を揉み解すような動きに、強張った身体が徐々にほぐれていく。
時折服の上からくすぐるように指先が胸の突起をなぞる。
その度にネムリはぴくりぴくりと身体を震わせた。
抵抗を示さなくなったネムリに、マイケルはマスクをずらして口付けた。
優しく何度も触れる唇に、ネムリがうっとりとしていると、胸元に開放感を感じた。
「んむっ、やぁ…いつの間に…」
外れたブラごと、マイケルはネムリの来ていたTシャツごとまくり上げて脱がせようとしてくる。
慌ててネムリが胸を隠そうと腕を動かそうとすると、マイケルは脱がせかけたシャツとブラごとネムリの腕を掴み、片手で頭上へと縫い止めてしまった。
「やぁ…見ないでよぉ」
羞恥に燃えてしまいそうになりながら、なおも抜け出そうともがく。
するとマイケルはどこから取り出したのか、包丁を取り出すと、腕に纏わり付いたシャツに深々と突き刺し、ベッドに縫い止めてしまった。
もともと力の強いマイケルが、殆ど刃が見えないほど深々とベッドに突き刺したのだ。動かそうにもびくともしない。
ネムリは羞恥で染まった顔が青くなるのを感じた。
両手を完全に固定されてしまった以上、ネムリはもうミッションから逃れる術は無くなったのだ。
真っ赤な顔をしているネムリと、無防備に目の前でふるふると震える柔らかい二つのふくらみを見つめ、マイケルは唇を舐めた。
「あっ…」
ゆっくりと動き出したマイケルの指が、だんだんと頂きに近づいていく。
胸の下をそっと撫で、脇腹から撫で上げるように立ち上がりつつある敏感な頂きに指を這わせる。
「ひゃっ!…ふ、う…んっ」
くすぐるような刺激に、鼻から甘い声が抜けていく。なんだかもどかしくて、ちらりと胸元に目をやると、今まさに指が頂きに触れようとしていた。
「あっあっ!!ん…えっ…?」
甘い痺れにギュッと目をつぶって堪えようとするも、一向に、予想していた刺激は訪れない。
そっと目を開けると、マイケルの指が頂きを避けて、触れるか触れないかのギリギリのところを優しく撫で回していた。
「やっ、ああっ!なんでぇ…」
マスクで覆われた眼元が笑っている。
なおもマイケルの指は頂きには触れず、胸を擽り続けている。
「うぅ、ん…やっあ…」
甘い微かな痺れのみ与えられ、物足りない身体がどんどん熱を持っていく。
もどかしい、甘い蜜に溺れさせられているような感覚がネムリの思考を曇らせていく。
決定的な刺激を与えられないまま、桃色の敏感な突起は期待に震え、やがて硬く立ち上がっていった。
「やっ、ん…やぁ!マイケルぅ」
ネムリ本人は気付いてないが、先ほどからマイケルが胸に触れるたび、微かに胸を逸らしては頂きに触れてもらおうと身を捩らせている。
もどかしさと快楽に溺れ、自分を求める姿に、マイケルは自身が高揚し、痛いくらいに作業着のズボンを圧迫しているのを感じていた。
もっと自分を求めて、よがる様を堪能したい。
マイケルはなんの前触れもなく、突然突起を指で弾いた。
「あぁあっ!!はっ…んやぁああ」
胸だけなのに、がくがくと腰に甘く鋭い痺れが駆け抜けた。
待ち焦がれた刺激は予想以上に強く、ハッハッと荒い呼吸を繰り返す。
今度は優しく、そっと転がすようにマイケルの指が撫でる。
「あっぁあ!んんっ…はっ」
確かな快感がネムリの身体を侵していく。
まだ胸を触られただけなのに、ネムリの身体は快感に溺れ切ってしまっていた。
触れられたところから波紋のように広がる鋭く、甘い刺激の波に、ネムリはただ飲まれていた。
時に優しく転がし、不意に指先で弾き、くりくりと摘みながら擦り上げたりと、マイケルは思うがままにネムリの乳首を弄んだ。
刺激を変えるたびに、ネムリは声を震わせ、甘い悲鳴を溢しながら、それでももっともっととねだる様に背を逸らし、マイケルの眼前に桃色に染まった果実を差し出している。
あぁ、堪らない。
全てを食らいつくしてしまいたい。
マイケルは目の前で震える真っ赤に熟れた苺のような先端を口に含んだ。
舌先で突くと口内でぴくりと震え、舌全体で飴玉を味わう様に舐め回すと、痺れるほど甘く感じた。
マイケルはうっとりと目を細め、強い快感にいやいやと首を振るネムリを見つめながら夢中で舌を這わせ続けた。
「んやぁ!!あっあぁ…んっふぅ!」
突然感じた熱くぬめるような感触に堪らずネムリは首を振った。
眼前にはこちらの顔をじっと伺いながら、ネムリの敏感すぎる先端を食むマイケル。
あ、私マイケルに食べられちゃってる。
夢中で胸元に顔を埋めるマイケルに、なんだか母性に近い愛おしさがこみ上げてきた。
本当は頭を両手で抱きしめたいのに、動かせない手がもどかしくて身動ぐ。
すると、突然マイケルはカリッ、と歯を立てた。
「きゃあんっ!やっ!あぁッ…それ、ダメぇ!!」
腰が勝手に諤々と震える。先端に歯を立てられただけなのに、体の力が全部抜けてしまった。
顔を背けるネムリの頬にマイケルが手を添えて自身の方を向かせる。
尚も身動ぐと、再び先端に歯が立てられた。
「ああっあ!マ、イケルッ…それやだぁ」
堪らない刺激に顔を逸らそうとすると、マイケルの目が暗く光ったのが見えた。
マイケルの口元が動く。
-…逃がさない。お仕置き-
歯が何度も先端の果実を噛み、舐めしゃぶる。
反射的に顔を逸らすと、また強い刺激がネムリの身体を射抜き続ける。
「あっあぁ!やぁあっ!!」
終わりの見えない、強く昂りつつづける快楽にネムリは喘ぎ悶えた。
際限なく気持ち良くなる身体に、自分が一体どうなっているのか分からなくなる。
「マイケルッ…マイ、ケルぅっ…逃げない!逃げないからぁ、!もう、もうっ!我慢できないよぉ!」
堪らず溢れた涙が頬に添えられたマイケルの手を伝う。
目を潤ませ、荒い息でマイケルを見つめるネムリに、マイケルもこれ以上我慢できないと、衣服を脱ぎ去る。
荒々しく投げ捨てられた衣服をぼんやりと視界に映していると、硬く勃ち上がったマイケルが見えた。
腹につくほど反り返った、太くて逞しいマイケルに、ネムリはゴクリとツバを飲み込んだ。
今からあれが、中に…
ずくんっと腹の奥が熱く震えたのを感じた。
マイケルはネムリの腰にまとわりつくスカートと、その下にある下着を手早く引き摺り下ろして投げ捨てる。
一矢纏わぬ姿になったネムリに、マイケルは勃ち過ぎて痛くなった自身を軽く握って擦る。
期待で溢れる先走りが、ぬちゃぬちゃとマイケルを濡らしていく。
自身を慰めるマイケルの姿に、ネムリはまた腹の奥からイヤらしい蜜が溢れ出てくるのを感じた。
マイケルの視線が突き刺さるそこは、もう自分でもどうしようもないくらいにぬかるみ、濡れていることを嫌と言うほど感じていた。
くちゅり、と音を立てて、二人が触れ合う。
待ち焦がれ、腰が勝手に揺らめき、マイケルの先端をネムリの蜜口が舐める。
堪らずマイケルはネムリの中を貫いた。
「…っ!!」
「あっあ、ぁああ!!ひゃ、ああっんんっ!!」
お腹に感じる熱い質量と、奥まで深く突き刺さるマイケルの硬い肉棒にネムリは悲鳴を上げる。
子宮ごと揺さぶられるたびに身体の中がきゅうきゅうとマイケルを強く締め付ける。
絞り尽くすようなネムリの体内の蠢きに、マイケルは歯を食いしばって欲望のまま、強く腰を打ちつけた。
肌と肌のぶつかり合う音とともに、グチュグチュと蜜が混ざり合う濡れたイヤらしい水音が部屋に響く。
二人の呼吸がさらに熱く、荒くなっていく。
「あっあぁ!!マイケルっ!マイケル!!」
「…!…っ!!!」
「もう、もうだめぇ!来ちゃうっ!イッちゃうよぉ!」
マイケルが両手を背に回しネムリを強くかき抱く。
よだれを溢して喘ぐネムリの口元を自身の唇で塞ぎ、舌を絡める。
痙攣し出したネムリの中に自身の全てを注ぎ込むように、マイケルも腰を打ちつけた。
「ふっんんん!!ふやぁあ!!!」
「…ッ!!!」
目の奥で光が弾ける。
快楽に貫かれたネムリの体内に、熱い奔流が迸った。
マイケルに抱きしめられたまま、お互い洗い息を整えていると、またも場違いなブザーの音が響く。
「あっ、開いた…のかな?」
「…」
マイケルは音の方に目をやる事もなく、ネムリを強く抱きしめる。
後から分かった事だが、前回部屋を出ることに協力的じゃなかったのも、どうやらマイケルは二人だけの空間にいられる事が嬉しかったらしく、すぐに出るのが嫌だったらしい。
この何を考えているかわからなかったキラーは、かなり甘えたがりで、独占欲の強い人なのだ。
「もう、マイケル。取り敢えずここでて、それから二人でランプキンレーンに帰ろ?」
がばっ!とマイケルが顔を上げる。
白いマスク越しに、本当?と尋ねるように首を傾げた。
「本当っ!エンティティの訳わかんない部屋より、マイケルの部屋でゆっくり過ごしたいな」
マイケルはすぐさま飛び起きて、頭上に磔にしたネムリの両手を開放した。
ネムリは思わず笑うと、両手でマイケルの頭を抱きしめたい。
「さて、帰ろうか…あれ?」
扉に目をやると、上の文字は「ミッションクリア」ではなく…
「残り時間…あと…4分…?」
扉は開いておらず、タイマー表示のようなものが点滅していた。
まって、これ、それじゃあ…
どさり、と再びネムリの身体はベッドに押し倒される。
目を輝かせたマイケルが、再び胸へと手を伸ばしてくる。
「あっ!やぁ!まってぇ…!そんなぁっ!アッ…あぁ!」
どうやら、もうしばらくこの部屋からは出られそうにないらしい。
マイケルと晴れて両思いとなった前回のミッション、まぁ結果として良かったし、BPももらえたしいいかなぁ?と思った矢先に、再び訪れることになったこの場所に、ネムリはただ唖然としていた。
以前と同じ、開きそうにもない扉の上にデカデカとミッションの内容。
書かれていた文字を見つめ、二人して固まる。
固まるしかなかった。
「何よこれぇえええ!!」
ネムリは顔が溶けるんじゃないかというくらい熱くなっているのを嫌というほど感じていた。
扉の上にはこう記されている。
ミッション、身長の低い方が10分間乳首を弄られ続ける(直接触れるなら何してもOK!)
「ほんと、ほんともう!!なに考えてるの!?バカじゃないの!?邪神!?ほんと、バカじゃないの!?」
怒りと羞恥で体が勝手に震えて、視界がにじんでくる。
前回のことで、この部屋からはミッションをクリアしないと絶対に出られないことは嫌というほど分かっていた。
なら、なら…
ネムリは震えながら、隣のマイケルをちらりと見る。
ネムリを見つめ返すマイケルの目はギラギラと輝き、まるで儀式の真っ最中、メメントする時と同じ、獲物を射抜くような眼差しがネムリに注がれていた。
「マイケル、まって。落ち着こう。一旦落ち着こう」
ぞくり、と背中に嫌な感覚が走る。
猫が反応してる時と同じような、あ、これやばいかも?といった危険信号を感じる。
ゆっくりと後退するネムリに、マイケルは猛禽類の目をしたままにじり寄ってくる。
ふー、ふー、といつも以上に熱のこもった荒い息のマイケル。
背中を走る悪寒と、僅かに感じる甘い痺れを振り払うように、ネムリは踵を返して駆け出…そうとした。
「ひゃっ!?」
逃がさない、というかのように素早く腰に回されたマイケルの腕が、容赦なくネムリを抱き寄せる。
そのまま片手でネムリを持ち上げて、あからさまなくらい部屋の中央にデカデカと置かれたベッドに向かってのしのしと歩いていく。
「や!まってマイケル!」
ジタバタともがくも、あっという間にベッドに投げ落とされる。
ギシリッとスプリングが軋んでネムリの体を受け止める。
慌てて身体を起こそうとするも、すでにネムリに馬乗りになったマイケルが上から見下ろしてくる。
胸の上に置かれたマイケルの手が、服越しだというのにやたら熱く感じ、手の下の心臓がドクリドクリといつもより激しく脈打った。
ネムリの胸に添えられたマイケルの手が、怪しく蠢き出す。
「やっ…ん!マイケルッ」
胸全体を揉み解すような動きに、強張った身体が徐々にほぐれていく。
時折服の上からくすぐるように指先が胸の突起をなぞる。
その度にネムリはぴくりぴくりと身体を震わせた。
抵抗を示さなくなったネムリに、マイケルはマスクをずらして口付けた。
優しく何度も触れる唇に、ネムリがうっとりとしていると、胸元に開放感を感じた。
「んむっ、やぁ…いつの間に…」
外れたブラごと、マイケルはネムリの来ていたTシャツごとまくり上げて脱がせようとしてくる。
慌ててネムリが胸を隠そうと腕を動かそうとすると、マイケルは脱がせかけたシャツとブラごとネムリの腕を掴み、片手で頭上へと縫い止めてしまった。
「やぁ…見ないでよぉ」
羞恥に燃えてしまいそうになりながら、なおも抜け出そうともがく。
するとマイケルはどこから取り出したのか、包丁を取り出すと、腕に纏わり付いたシャツに深々と突き刺し、ベッドに縫い止めてしまった。
もともと力の強いマイケルが、殆ど刃が見えないほど深々とベッドに突き刺したのだ。動かそうにもびくともしない。
ネムリは羞恥で染まった顔が青くなるのを感じた。
両手を完全に固定されてしまった以上、ネムリはもうミッションから逃れる術は無くなったのだ。
真っ赤な顔をしているネムリと、無防備に目の前でふるふると震える柔らかい二つのふくらみを見つめ、マイケルは唇を舐めた。
「あっ…」
ゆっくりと動き出したマイケルの指が、だんだんと頂きに近づいていく。
胸の下をそっと撫で、脇腹から撫で上げるように立ち上がりつつある敏感な頂きに指を這わせる。
「ひゃっ!…ふ、う…んっ」
くすぐるような刺激に、鼻から甘い声が抜けていく。なんだかもどかしくて、ちらりと胸元に目をやると、今まさに指が頂きに触れようとしていた。
「あっあっ!!ん…えっ…?」
甘い痺れにギュッと目をつぶって堪えようとするも、一向に、予想していた刺激は訪れない。
そっと目を開けると、マイケルの指が頂きを避けて、触れるか触れないかのギリギリのところを優しく撫で回していた。
「やっ、ああっ!なんでぇ…」
マスクで覆われた眼元が笑っている。
なおもマイケルの指は頂きには触れず、胸を擽り続けている。
「うぅ、ん…やっあ…」
甘い微かな痺れのみ与えられ、物足りない身体がどんどん熱を持っていく。
もどかしい、甘い蜜に溺れさせられているような感覚がネムリの思考を曇らせていく。
決定的な刺激を与えられないまま、桃色の敏感な突起は期待に震え、やがて硬く立ち上がっていった。
「やっ、ん…やぁ!マイケルぅ」
ネムリ本人は気付いてないが、先ほどからマイケルが胸に触れるたび、微かに胸を逸らしては頂きに触れてもらおうと身を捩らせている。
もどかしさと快楽に溺れ、自分を求める姿に、マイケルは自身が高揚し、痛いくらいに作業着のズボンを圧迫しているのを感じていた。
もっと自分を求めて、よがる様を堪能したい。
マイケルはなんの前触れもなく、突然突起を指で弾いた。
「あぁあっ!!はっ…んやぁああ」
胸だけなのに、がくがくと腰に甘く鋭い痺れが駆け抜けた。
待ち焦がれた刺激は予想以上に強く、ハッハッと荒い呼吸を繰り返す。
今度は優しく、そっと転がすようにマイケルの指が撫でる。
「あっぁあ!んんっ…はっ」
確かな快感がネムリの身体を侵していく。
まだ胸を触られただけなのに、ネムリの身体は快感に溺れ切ってしまっていた。
触れられたところから波紋のように広がる鋭く、甘い刺激の波に、ネムリはただ飲まれていた。
時に優しく転がし、不意に指先で弾き、くりくりと摘みながら擦り上げたりと、マイケルは思うがままにネムリの乳首を弄んだ。
刺激を変えるたびに、ネムリは声を震わせ、甘い悲鳴を溢しながら、それでももっともっととねだる様に背を逸らし、マイケルの眼前に桃色に染まった果実を差し出している。
あぁ、堪らない。
全てを食らいつくしてしまいたい。
マイケルは目の前で震える真っ赤に熟れた苺のような先端を口に含んだ。
舌先で突くと口内でぴくりと震え、舌全体で飴玉を味わう様に舐め回すと、痺れるほど甘く感じた。
マイケルはうっとりと目を細め、強い快感にいやいやと首を振るネムリを見つめながら夢中で舌を這わせ続けた。
「んやぁ!!あっあぁ…んっふぅ!」
突然感じた熱くぬめるような感触に堪らずネムリは首を振った。
眼前にはこちらの顔をじっと伺いながら、ネムリの敏感すぎる先端を食むマイケル。
あ、私マイケルに食べられちゃってる。
夢中で胸元に顔を埋めるマイケルに、なんだか母性に近い愛おしさがこみ上げてきた。
本当は頭を両手で抱きしめたいのに、動かせない手がもどかしくて身動ぐ。
すると、突然マイケルはカリッ、と歯を立てた。
「きゃあんっ!やっ!あぁッ…それ、ダメぇ!!」
腰が勝手に諤々と震える。先端に歯を立てられただけなのに、体の力が全部抜けてしまった。
顔を背けるネムリの頬にマイケルが手を添えて自身の方を向かせる。
尚も身動ぐと、再び先端に歯が立てられた。
「ああっあ!マ、イケルッ…それやだぁ」
堪らない刺激に顔を逸らそうとすると、マイケルの目が暗く光ったのが見えた。
マイケルの口元が動く。
-…逃がさない。お仕置き-
歯が何度も先端の果実を噛み、舐めしゃぶる。
反射的に顔を逸らすと、また強い刺激がネムリの身体を射抜き続ける。
「あっあぁ!やぁあっ!!」
終わりの見えない、強く昂りつつづける快楽にネムリは喘ぎ悶えた。
際限なく気持ち良くなる身体に、自分が一体どうなっているのか分からなくなる。
「マイケルッ…マイ、ケルぅっ…逃げない!逃げないからぁ、!もう、もうっ!我慢できないよぉ!」
堪らず溢れた涙が頬に添えられたマイケルの手を伝う。
目を潤ませ、荒い息でマイケルを見つめるネムリに、マイケルもこれ以上我慢できないと、衣服を脱ぎ去る。
荒々しく投げ捨てられた衣服をぼんやりと視界に映していると、硬く勃ち上がったマイケルが見えた。
腹につくほど反り返った、太くて逞しいマイケルに、ネムリはゴクリとツバを飲み込んだ。
今からあれが、中に…
ずくんっと腹の奥が熱く震えたのを感じた。
マイケルはネムリの腰にまとわりつくスカートと、その下にある下着を手早く引き摺り下ろして投げ捨てる。
一矢纏わぬ姿になったネムリに、マイケルは勃ち過ぎて痛くなった自身を軽く握って擦る。
期待で溢れる先走りが、ぬちゃぬちゃとマイケルを濡らしていく。
自身を慰めるマイケルの姿に、ネムリはまた腹の奥からイヤらしい蜜が溢れ出てくるのを感じた。
マイケルの視線が突き刺さるそこは、もう自分でもどうしようもないくらいにぬかるみ、濡れていることを嫌と言うほど感じていた。
くちゅり、と音を立てて、二人が触れ合う。
待ち焦がれ、腰が勝手に揺らめき、マイケルの先端をネムリの蜜口が舐める。
堪らずマイケルはネムリの中を貫いた。
「…っ!!」
「あっあ、ぁああ!!ひゃ、ああっんんっ!!」
お腹に感じる熱い質量と、奥まで深く突き刺さるマイケルの硬い肉棒にネムリは悲鳴を上げる。
子宮ごと揺さぶられるたびに身体の中がきゅうきゅうとマイケルを強く締め付ける。
絞り尽くすようなネムリの体内の蠢きに、マイケルは歯を食いしばって欲望のまま、強く腰を打ちつけた。
肌と肌のぶつかり合う音とともに、グチュグチュと蜜が混ざり合う濡れたイヤらしい水音が部屋に響く。
二人の呼吸がさらに熱く、荒くなっていく。
「あっあぁ!!マイケルっ!マイケル!!」
「…!…っ!!!」
「もう、もうだめぇ!来ちゃうっ!イッちゃうよぉ!」
マイケルが両手を背に回しネムリを強くかき抱く。
よだれを溢して喘ぐネムリの口元を自身の唇で塞ぎ、舌を絡める。
痙攣し出したネムリの中に自身の全てを注ぎ込むように、マイケルも腰を打ちつけた。
「ふっんんん!!ふやぁあ!!!」
「…ッ!!!」
目の奥で光が弾ける。
快楽に貫かれたネムリの体内に、熱い奔流が迸った。
マイケルに抱きしめられたまま、お互い洗い息を整えていると、またも場違いなブザーの音が響く。
「あっ、開いた…のかな?」
「…」
マイケルは音の方に目をやる事もなく、ネムリを強く抱きしめる。
後から分かった事だが、前回部屋を出ることに協力的じゃなかったのも、どうやらマイケルは二人だけの空間にいられる事が嬉しかったらしく、すぐに出るのが嫌だったらしい。
この何を考えているかわからなかったキラーは、かなり甘えたがりで、独占欲の強い人なのだ。
「もう、マイケル。取り敢えずここでて、それから二人でランプキンレーンに帰ろ?」
がばっ!とマイケルが顔を上げる。
白いマスク越しに、本当?と尋ねるように首を傾げた。
「本当っ!エンティティの訳わかんない部屋より、マイケルの部屋でゆっくり過ごしたいな」
マイケルはすぐさま飛び起きて、頭上に磔にしたネムリの両手を開放した。
ネムリは思わず笑うと、両手でマイケルの頭を抱きしめたい。
「さて、帰ろうか…あれ?」
扉に目をやると、上の文字は「ミッションクリア」ではなく…
「残り時間…あと…4分…?」
扉は開いておらず、タイマー表示のようなものが点滅していた。
まって、これ、それじゃあ…
どさり、と再びネムリの身体はベッドに押し倒される。
目を輝かせたマイケルが、再び胸へと手を伸ばしてくる。
「あっ!やぁ!まってぇ…!そんなぁっ!アッ…あぁ!」
どうやら、もうしばらくこの部屋からは出られそうにないらしい。