2-4の教育実習
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「あ”?1年が調子乗ってんじゃね〜よ」
「先輩方こそ、人のこと言えないんじゃないですか〜?」
私たちの隠れ場に屯する一年ども
そこはうちらの場所だっつーの
何やってんだよコイツら
「瑠璃川先輩、俺知ってますよ?どんなバイトしているのか」
「は?」
ニタニタしながら話し始める1人の一年坊
学校ではあんまバレないようにしてたはずだけど…
「俺のにいちゃんも、ソッチなんすよね。もしかしたらもうヤッてたりして」
「うっせーな!」
つい怒鳴ってしまう
一緒にいる美玲すら一瞬ビクッと肩を震わせる
「おぉ、こわ。てか、柊先輩も、枕で仕事とってんの知ってるし、2年の先輩達って碌でもない人しかいねぇよな」
「お前らも人のこと言えないだろ」
「いいんですか?そんな口聞いて。学校中にバラしてもいいんですよ…?」
「何?脅す気?」
あー、イライラする
どいつもこいつも腫れ物扱いしやがって
私に脅しが効くって思ってたらまだまだだよ
「やれ」
私のその一言で、体格の良い2人の男が出てくる
「は?何コイツら」
「おい、…っあ”、くそっ!」
私も、バカじゃない
こういうことは初めてじゃないし、男に女が力で勝てないこともわかっている
だから、忠実従う用心棒がいるっていうのは普通のことかと?
「行こ、美玲」
「うん。おい一年!2度とその面見せなんな!」
怒鳴る美玲を横目に共にその場を去る
そこに、他にも人がいたとは知らずに…
「やっべぇな」
「あ、瑠璃川、目黒先生探してたよ」
「はぁ?行くわけないじゃん」
まーたあの面だけ先生は私を探してんの?
まじダルいんだけど
「あぁ!瑠璃川さんおったぁ!」
なぜかニッコニコの関西人風の実習生らしき先生
いや、手ぶんぶんされてもどうしようもないんだけど
「何、誰?」
「えぇっ?酷い、俺のことこの子認識してない…」
しゃあなしで話しかけたらシュンってしだした
何この人
テンションの落差凄いんだけど
「じーこ、瑠璃川まだじーこの英語の授業受けたことない」
「そっかぁ…でも、俺隣のクラスやのに…」
「何?美玲知ってんの?」
「昨日、今の芽依と同じようなことされた」
みんなにこんなことしてんの?
意味わかんないな、この人
てか、マジで何のようで…
「やっといた、瑠璃川」
「げっ、面だけ先生」
「めぐれん昨日ぶり〜」
やべ、めんどくさい人に見つかっちゃった
逃げてたのに…
このわけわからん先生に構って私がバカだった
「昨日ぶりじゃねぇよ。お前あの後帰っただろ?」
「めぇめぇ、俺瑠璃川さんに認識されてなかったぁ」
「芽依、このリップ似合いそうだからあげる」
三者三様の物言いにめんどくささが増す
とりあえずリップはこの色可愛いからもらっとこう
「瑠璃川さ、ちょっと話せる?」
「いやです。お祖母ちゃんからは聞きました」
昨日の夜、めっちゃオブラートにだけど、深夜徘徊について注意された
あぁ、電話でもあったかなって思ってたけど、コイツがやったのか
マジで余計なことすんなよ
「瑠璃川さん、めめは心配しとるんやで?もちろん俺も」
「何、めめって」
「今その話はいい」
この人って、会話すり替えようとしても全然効かないんだよね
マジでウザい
この関西風先生はともかく、面だけ先生は心配じゃなくて正そうとしたいだけでしょ?
自分の正義を押し付けないでもらえます?
「しつこいです。もう帰ります」
「おい、まだ授業残ってるだろ!」
「逃げ足早!」
「じゃ、私も。ばいばい〜」
何とか抜け出して、学校から出る
こんなところにいてられるか
縛り付けて、自分の正義を擦り込ませせてくる牢獄なんかに…
「先輩方こそ、人のこと言えないんじゃないですか〜?」
私たちの隠れ場に屯する一年ども
そこはうちらの場所だっつーの
何やってんだよコイツら
「瑠璃川先輩、俺知ってますよ?どんなバイトしているのか」
「は?」
ニタニタしながら話し始める1人の一年坊
学校ではあんまバレないようにしてたはずだけど…
「俺のにいちゃんも、ソッチなんすよね。もしかしたらもうヤッてたりして」
「うっせーな!」
つい怒鳴ってしまう
一緒にいる美玲すら一瞬ビクッと肩を震わせる
「おぉ、こわ。てか、柊先輩も、枕で仕事とってんの知ってるし、2年の先輩達って碌でもない人しかいねぇよな」
「お前らも人のこと言えないだろ」
「いいんですか?そんな口聞いて。学校中にバラしてもいいんですよ…?」
「何?脅す気?」
あー、イライラする
どいつもこいつも腫れ物扱いしやがって
私に脅しが効くって思ってたらまだまだだよ
「やれ」
私のその一言で、体格の良い2人の男が出てくる
「は?何コイツら」
「おい、…っあ”、くそっ!」
私も、バカじゃない
こういうことは初めてじゃないし、男に女が力で勝てないこともわかっている
だから、忠実従う用心棒がいるっていうのは普通のことかと?
「行こ、美玲」
「うん。おい一年!2度とその面見せなんな!」
怒鳴る美玲を横目に共にその場を去る
そこに、他にも人がいたとは知らずに…
「やっべぇな」
「あ、瑠璃川、目黒先生探してたよ」
「はぁ?行くわけないじゃん」
まーたあの面だけ先生は私を探してんの?
まじダルいんだけど
「あぁ!瑠璃川さんおったぁ!」
なぜかニッコニコの関西人風の実習生らしき先生
いや、手ぶんぶんされてもどうしようもないんだけど
「何、誰?」
「えぇっ?酷い、俺のことこの子認識してない…」
しゃあなしで話しかけたらシュンってしだした
何この人
テンションの落差凄いんだけど
「じーこ、瑠璃川まだじーこの英語の授業受けたことない」
「そっかぁ…でも、俺隣のクラスやのに…」
「何?美玲知ってんの?」
「昨日、今の芽依と同じようなことされた」
みんなにこんなことしてんの?
意味わかんないな、この人
てか、マジで何のようで…
「やっといた、瑠璃川」
「げっ、面だけ先生」
「めぐれん昨日ぶり〜」
やべ、めんどくさい人に見つかっちゃった
逃げてたのに…
このわけわからん先生に構って私がバカだった
「昨日ぶりじゃねぇよ。お前あの後帰っただろ?」
「めぇめぇ、俺瑠璃川さんに認識されてなかったぁ」
「芽依、このリップ似合いそうだからあげる」
三者三様の物言いにめんどくささが増す
とりあえずリップはこの色可愛いからもらっとこう
「瑠璃川さ、ちょっと話せる?」
「いやです。お祖母ちゃんからは聞きました」
昨日の夜、めっちゃオブラートにだけど、深夜徘徊について注意された
あぁ、電話でもあったかなって思ってたけど、コイツがやったのか
マジで余計なことすんなよ
「瑠璃川さん、めめは心配しとるんやで?もちろん俺も」
「何、めめって」
「今その話はいい」
この人って、会話すり替えようとしても全然効かないんだよね
マジでウザい
この関西風先生はともかく、面だけ先生は心配じゃなくて正そうとしたいだけでしょ?
自分の正義を押し付けないでもらえます?
「しつこいです。もう帰ります」
「おい、まだ授業残ってるだろ!」
「逃げ足早!」
「じゃ、私も。ばいばい〜」
何とか抜け出して、学校から出る
こんなところにいてられるか
縛り付けて、自分の正義を擦り込ませせてくる牢獄なんかに…