3-4の教育実習 ~another story ~
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「涼太は今、幸せ?」
「えっ…?」
質問を質問で返すようなことして、ごめんね?
でもね、多分私達、同じこと思ってるんだよ
遠距離だからこそ、すれ違ってしまったけど、結局はお互いを思ってて…
って、私が言えることじゃないけどね…
「私も、同じだよ?涼太が幸せなら、それでいい。私といるより、他の人との方が…って何度も思って「そんなことない!」」
バンっと机を叩き立ち上がる
それにより、周りからの注目を一気に引いてしまう
2人して、すみませんと頭を下げてから、涼太が座り直すが…
こんな姿、珍しいな…
付き合っているときも、滅多になかった
そもそも、感情的になることが、少ない人だから…
「さっきもいったけど、俺の幸せは莉音だよ?そりゃあ、一緒にいれたら1番だけど、莉音にとっての幸せが、俺の幸せだから…」
さっきよりは落ち着いて見えるが、拳を握りしめて、堪えているのがわかる
私、今何してたんだろう
涼太の幸せを、とか言っといて、涼太をこんな顔させて…
「涼太、本当にごめんね……」
他人の言葉だけで、勝手に想像して、傷ついて、臆病になって、逃げて……
涼太は、信じてくれていたのに、それを裏切ったも同然なことをして…
「莉音が悪いんじゃないよ。俺も、大学がバタバタしてるからって、時の流れに流され過ぎてしまった。もっと、莉音を大切にしていれば…もっと、莉音との時間を、無理矢理でも作ってたら…!」
「そんなことないよ…」
確かに、タイミングがっていうのもあったのかもしれない
私が距離を取り始めた時、ちょうど涼太は大学が忙しい時期で、必然的に合わなくなっていって…
早すぎる流れに、私も何度も、本当にこれでよかったのか、なんて思う日々が増えていって…
それは、今でも変わらない
「涼太は、私にとっての光だったんだよ?昔も、あの時も、今も…。なのに私は、涼太のこと信じられなくなっちゃって…」
特に目立つこともなく過ごしていた学生時代も
付き合っていたときも
そして、今も…
涼太の存在が私の心を灯してくれる
そんな大切な人を、私は…
「違う」
そっと手を包み込まれる
暖かい温もりが、かつてを思い出されるように…
真剣な眼差しが、自分に向けられるのがわかる
「俺にとっての光は、莉音だった。俺は莉音から沢山のものをもらってきた。今日のライブだって、輝いてる莉音を見て、勇気をもらった。たとえ、そんな結果になろうと、こうやって2人で話そうとする勇気を…」
本当に、私何やってたんだろう
涼太はずっと思ってくれてのに、私が勝手に距離とってって…
結局は、1人相撲だったってこと?
自分が情けない…
でも、もうここまできたら、ちゃんと素直になろう
もし、受け入れてもらえなくても、今までの私が悪い
この機会を大事にしたい…
「あのね、涼太、図々しい話なんだけど…」
「待って、その前に俺が言いたい」
「え?」
何だか、デジャブ…
前は、涼太から言ってくれたってこともあるし…っていうのもあったんだけどなぁ
って、まだ自分が望んでいる言葉かわからないけど
「俺、宮舘涼太は、昔も今も変わらず、[#dnf=3#]莉音が大好きです。もう一度、付き合ってもらえませんか…?」
ここがファミレスだということも忘れて、2人だけの空気が流れる
もう、同じことは繰り返さない
どんなこちがあっても、涼太を信じていく
「……もちろん!!私も、今も昔も、ずっと涼太が大好きだよ!」
👏パチパチパチパチ(店中の拍手)
「あっ……」
「すっかりここが公共の場だってこと忘れてたね……」
一気に羞恥心が溢れてくる
今まで会話、全部見られてて…?!
「おめでとうございます!こちらお店からのお祝いの特製ケーキです!」
「ありがとうございます…」
「ご迷惑おかけしてすみません」
頼んでいたもの達と共に、まぁまぁなサイズのケーキが目の前に置かれる
ちょうど、2人で食べきれそうなぐらいの…
「何だか、結婚でも決まった感じだね」
「けっ!?」
にっこり笑う涼太に、パニックになる私
何でそういうこと平然と言えるのよ!
まぁ、私もちょっと思ったけど…
「冷めちゃうし、早く食べよう?それに、妹さんのこととか、翔太のこととか、話したいことたくさんあるんだよね〜」
「そうだ、渡辺が[#dnf=4#]の担任って本当なの!?」
かつてのように、いや、それ以上に
涼太と話すだけで、幸せに感じる
また、こんな日が来るなんて…
これを仕組んでくれた[#dnf=4#]に感謝してもしきれない
「翔太は相変わらずモテてるよ。妹さんもめちゃくちゃ翔太に懐いてんだよね」
「でしょうね〜?めちゃくちゃ心配なんだけど…」
まぁ、渡辺との仲はまだまだ改善することはないかな
たとえ、妹の想い人だとしてもね…
「えっ…?」
質問を質問で返すようなことして、ごめんね?
でもね、多分私達、同じこと思ってるんだよ
遠距離だからこそ、すれ違ってしまったけど、結局はお互いを思ってて…
って、私が言えることじゃないけどね…
「私も、同じだよ?涼太が幸せなら、それでいい。私といるより、他の人との方が…って何度も思って「そんなことない!」」
バンっと机を叩き立ち上がる
それにより、周りからの注目を一気に引いてしまう
2人して、すみませんと頭を下げてから、涼太が座り直すが…
こんな姿、珍しいな…
付き合っているときも、滅多になかった
そもそも、感情的になることが、少ない人だから…
「さっきもいったけど、俺の幸せは莉音だよ?そりゃあ、一緒にいれたら1番だけど、莉音にとっての幸せが、俺の幸せだから…」
さっきよりは落ち着いて見えるが、拳を握りしめて、堪えているのがわかる
私、今何してたんだろう
涼太の幸せを、とか言っといて、涼太をこんな顔させて…
「涼太、本当にごめんね……」
他人の言葉だけで、勝手に想像して、傷ついて、臆病になって、逃げて……
涼太は、信じてくれていたのに、それを裏切ったも同然なことをして…
「莉音が悪いんじゃないよ。俺も、大学がバタバタしてるからって、時の流れに流され過ぎてしまった。もっと、莉音を大切にしていれば…もっと、莉音との時間を、無理矢理でも作ってたら…!」
「そんなことないよ…」
確かに、タイミングがっていうのもあったのかもしれない
私が距離を取り始めた時、ちょうど涼太は大学が忙しい時期で、必然的に合わなくなっていって…
早すぎる流れに、私も何度も、本当にこれでよかったのか、なんて思う日々が増えていって…
それは、今でも変わらない
「涼太は、私にとっての光だったんだよ?昔も、あの時も、今も…。なのに私は、涼太のこと信じられなくなっちゃって…」
特に目立つこともなく過ごしていた学生時代も
付き合っていたときも
そして、今も…
涼太の存在が私の心を灯してくれる
そんな大切な人を、私は…
「違う」
そっと手を包み込まれる
暖かい温もりが、かつてを思い出されるように…
真剣な眼差しが、自分に向けられるのがわかる
「俺にとっての光は、莉音だった。俺は莉音から沢山のものをもらってきた。今日のライブだって、輝いてる莉音を見て、勇気をもらった。たとえ、そんな結果になろうと、こうやって2人で話そうとする勇気を…」
本当に、私何やってたんだろう
涼太はずっと思ってくれてのに、私が勝手に距離とってって…
結局は、1人相撲だったってこと?
自分が情けない…
でも、もうここまできたら、ちゃんと素直になろう
もし、受け入れてもらえなくても、今までの私が悪い
この機会を大事にしたい…
「あのね、涼太、図々しい話なんだけど…」
「待って、その前に俺が言いたい」
「え?」
何だか、デジャブ…
前は、涼太から言ってくれたってこともあるし…っていうのもあったんだけどなぁ
って、まだ自分が望んでいる言葉かわからないけど
「俺、宮舘涼太は、昔も今も変わらず、[#dnf=3#]莉音が大好きです。もう一度、付き合ってもらえませんか…?」
ここがファミレスだということも忘れて、2人だけの空気が流れる
もう、同じことは繰り返さない
どんなこちがあっても、涼太を信じていく
「……もちろん!!私も、今も昔も、ずっと涼太が大好きだよ!」
👏パチパチパチパチ(店中の拍手)
「あっ……」
「すっかりここが公共の場だってこと忘れてたね……」
一気に羞恥心が溢れてくる
今まで会話、全部見られてて…?!
「おめでとうございます!こちらお店からのお祝いの特製ケーキです!」
「ありがとうございます…」
「ご迷惑おかけしてすみません」
頼んでいたもの達と共に、まぁまぁなサイズのケーキが目の前に置かれる
ちょうど、2人で食べきれそうなぐらいの…
「何だか、結婚でも決まった感じだね」
「けっ!?」
にっこり笑う涼太に、パニックになる私
何でそういうこと平然と言えるのよ!
まぁ、私もちょっと思ったけど…
「冷めちゃうし、早く食べよう?それに、妹さんのこととか、翔太のこととか、話したいことたくさんあるんだよね〜」
「そうだ、渡辺が[#dnf=4#]の担任って本当なの!?」
かつてのように、いや、それ以上に
涼太と話すだけで、幸せに感じる
また、こんな日が来るなんて…
これを仕組んでくれた[#dnf=4#]に感謝してもしきれない
「翔太は相変わらずモテてるよ。妹さんもめちゃくちゃ翔太に懐いてんだよね」
「でしょうね〜?めちゃくちゃ心配なんだけど…」
まぁ、渡辺との仲はまだまだ改善することはないかな
たとえ、妹の想い人だとしてもね…