3-4の教育実習 ~another story ~
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
気のせい…だよね?
「楽しかった〜!」
「昨日はどうなるかと思ったけどね」
「何とか時間内に終えられたね…」
自分達の出番が終わり、楽屋へ戻った私達
椅子に座った途端、ドッと疲れが出てきて、もう立ち上がれなくなる
あぁー、やりきったぁ〜
予想以上に盛り上がった会場
お客さんも、私達も、存分に楽しめたと思う
前日までセトリで揉めても、なんとかなるもんだね…
「そういえば、今日花凛ちゃん来てるんだよね?」
私と同様、花凛大好きないずみんが問いかけてくる
まぁ、いずみんだけじゃなくて、菜子も、亜湖も花凛のこと大好きなんだけどね
私以外は一人っ子だったり、年上の兄弟しかいないから尚更なんだろうなぁ
それに、花凛自身が、人から好かれやすいっていうのもあるんだろうけど
愛想いいし、何気に距離感近いし…
お姉ちゃんとしては、変な人に引っかからないか、不安なんだけど
「花凛には、終わったら楽屋来てって言ってある」
「さっすが莉音〜!」
大袈裟にも見える程喜ぶいずみん
いずみんだから許してるけど、どこぞの馬の骨だったら許さないんだからね…?
男なら尚更
「昨日もだけど、莉音のシスコンぶりは治る気配ないよね」
「むしろ日々強まってる気がする」
「みんなだって人のこといえないじゃん」
みんなして花凛を溺愛してでしょーが
ていうか、シスコンでなにが悪いの?
妹を大切にするのは大事なことよ?
「でも、昨日の莉音が送ってもらった写真見たけど、ちょっと見ない間に大人っぽくなったよね」
「わかる。見るたびにビジュ更新してくるよね」
「好きな人できたとかっ?恋をすると可愛くなるって言うもんね〜」
「はぁ…っ!?」
うん、ちょっと待とうか?
まずね、信用してるメンバーだから大事な妹、花凛の写真を送ったんだからね?
間違っても流出させるんじゃないよ?
で、好きな人???
確かにね、最近[#dnf=4#]可愛いよ
もちろんいつも可愛いけど、最近は特にっていうか…
劇的にってわけではないけど、スキンケア丁寧にしてるなって思ったり、身だしなみをきちっとしてるっていうか…
花凛は素材がいいから、ちょっと気をつけるだけでも整うんだよ
それが、恋のおかげだと…?
「莉音ー?聞いてる?」
「何ブツブツ言ってんの。花凛ちゃんのことにあんまり突っ込みすぎないの」
「花凛ちゃんだってお年頃なんだから…ね?」
「……何で私がこんなに非難されてんの?」
私は、姉として花凛が心配なだけなんだけど…?
これが世に言うシスコンだって自覚はあるけどさぁ
「お疲れ様ですっ皆さん」
「花凛ちゃ〜ん!久しぶり!」
楽屋に入ってきた花凛を、姉の私を差し置いて真っ先に飛びつくいずみん
いずみんだって、花凛を溺愛してんじゃん…
私だけ非難されるのはおかしい!
でも、とりあえず今は、コレを確認しとかないと…
「で、今日は結局誰ときたのよ。男?」
「え〜っと…」
嫌な予感って当たるもんだよね…
数分後、自分に待ち受ける展開に、今はまだ気づくことはないー
「楽しかった〜!」
「昨日はどうなるかと思ったけどね」
「何とか時間内に終えられたね…」
自分達の出番が終わり、楽屋へ戻った私達
椅子に座った途端、ドッと疲れが出てきて、もう立ち上がれなくなる
あぁー、やりきったぁ〜
予想以上に盛り上がった会場
お客さんも、私達も、存分に楽しめたと思う
前日までセトリで揉めても、なんとかなるもんだね…
「そういえば、今日花凛ちゃん来てるんだよね?」
私と同様、花凛大好きないずみんが問いかけてくる
まぁ、いずみんだけじゃなくて、菜子も、亜湖も花凛のこと大好きなんだけどね
私以外は一人っ子だったり、年上の兄弟しかいないから尚更なんだろうなぁ
それに、花凛自身が、人から好かれやすいっていうのもあるんだろうけど
愛想いいし、何気に距離感近いし…
お姉ちゃんとしては、変な人に引っかからないか、不安なんだけど
「花凛には、終わったら楽屋来てって言ってある」
「さっすが莉音〜!」
大袈裟にも見える程喜ぶいずみん
いずみんだから許してるけど、どこぞの馬の骨だったら許さないんだからね…?
男なら尚更
「昨日もだけど、莉音のシスコンぶりは治る気配ないよね」
「むしろ日々強まってる気がする」
「みんなだって人のこといえないじゃん」
みんなして花凛を溺愛してでしょーが
ていうか、シスコンでなにが悪いの?
妹を大切にするのは大事なことよ?
「でも、昨日の莉音が送ってもらった写真見たけど、ちょっと見ない間に大人っぽくなったよね」
「わかる。見るたびにビジュ更新してくるよね」
「好きな人できたとかっ?恋をすると可愛くなるって言うもんね〜」
「はぁ…っ!?」
うん、ちょっと待とうか?
まずね、信用してるメンバーだから大事な妹、花凛の写真を送ったんだからね?
間違っても流出させるんじゃないよ?
で、好きな人???
確かにね、最近[#dnf=4#]可愛いよ
もちろんいつも可愛いけど、最近は特にっていうか…
劇的にってわけではないけど、スキンケア丁寧にしてるなって思ったり、身だしなみをきちっとしてるっていうか…
花凛は素材がいいから、ちょっと気をつけるだけでも整うんだよ
それが、恋のおかげだと…?
「莉音ー?聞いてる?」
「何ブツブツ言ってんの。花凛ちゃんのことにあんまり突っ込みすぎないの」
「花凛ちゃんだってお年頃なんだから…ね?」
「……何で私がこんなに非難されてんの?」
私は、姉として花凛が心配なだけなんだけど…?
これが世に言うシスコンだって自覚はあるけどさぁ
「お疲れ様ですっ皆さん」
「花凛ちゃ〜ん!久しぶり!」
楽屋に入ってきた花凛を、姉の私を差し置いて真っ先に飛びつくいずみん
いずみんだって、花凛を溺愛してんじゃん…
私だけ非難されるのはおかしい!
でも、とりあえず今は、コレを確認しとかないと…
「で、今日は結局誰ときたのよ。男?」
「え〜っと…」
嫌な予感って当たるもんだよね…
数分後、自分に待ち受ける展開に、今はまだ気づくことはないー