3-4の教育実習
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「涼川さん、ごめんね。翔太があんなんで…」
「いえ、全然です!」
少し気まずくはあるけど、拗ねている姿は可愛かったし、気持ちを抑えるのは必死だったけれど、やっぱり渡辺先生と話せたら喜びが大きい
でも、話せば話すほど、渡辺先生への気持ちは大きくなっていく
気持ちが溢れてきて、バレてしまうんじゃないかと不安に感じてしまう
「涼川さん、ごめんね」
「宮舘先生は悪くないですよ…?」
突然の宮舘先生の謝罪に、少し戸惑う
そんなに渡辺先生のこと気にしなくて大丈夫ですよ
そう思っていたが…
「ううん、莉音のこと。涼川さんのこと、困らせちゃってたよね…?」
「お姉ちゃん…」
そうだった…
台風みたいな様子の渡辺先生で忘れかけてたけど、そもそもそれで先生達のこと避けてたんだった
「俺も、あんまり詳しいことは言えないんだけどね…もう一度、莉音と、ちゃんと話したいんだ」
ジッと私を見つめる宮舘先生
突き刺すような視線に、ドキリとする
いや、宮舘先生が見ているのは私じゃない
私は私だけど、宮舘先生は、私を通してお姉ちゃんを見ているんだ
それだけの強い目を持つ宮舘先生の様子から、言葉では表せないくらいの宮舘先生から伝わってくる
「先生、明後日って、空いてますか?」
「明後日?午後からなら、空いてるけど…」
ポケットに入っている例のチケット
なんとなく持ち歩いていたけど、ここで使えるとは思わなかった
この2枚が余っちゃた意味は、こういうことだったのかな
「お姉ちゃん、大学でバンドを組んで、キーボードやってるんです。それのライブが、明後日あって、チケット2枚余ってるんですけど、来ませんか…?」
宮舘先生が目をも開くのがわかる
「いいのっ!?俺が貰っちゃっても?」
「はい、全然いいです」
「ありがとう…本当にありがとう!涼川さん」
気づいたら宮舘先生に手を握られ、ぶんぶんと振られる
興奮している様子の宮舘先生を見て、つい笑みが溢れていまう
普段のロイヤルを醸し出している宮舘先生とは想像がつかないくらいに、犬が尻尾をぶんぶん振るように、嬉しそうにしている
「私は、宮舘先生のこと、応援しています」
すると、手を振る動きが止まり、私と向き合う宮舘先生
そして、にっこりと笑って…
「俺も、涼川さんのこと応援してるよ」
「え?」
何のことですか…?
すると、腕を組んで真面目な顔になる
まるで、何かを考え出しているようで…
「そうだな…当日は清楚カジュアルってところかな?ある?そういう服」
「ま、待ってください!宮舘先生!」
「楽しみだね〜!」
本当に、待って?
なんでそんなにニッコニコしてるんですか!
「お互い、いい結果を残せられたらいいね!」
「え、ちょっ…え?!」
み、宮舘先生…?!
急展開すぎて頭が追いついていかない
もしかして、気づいてる…?
嘘でしょ?
いつから…
「いつから、気がついて…」
「ん〜、結構最初かな?」
「嘘…」
本人の次にバレてはいけない人にバレてしまっていた
なぜか楽しんでいる宮舘先生に対して、私は同様が止まらないんですけど…!?
「いえ、全然です!」
少し気まずくはあるけど、拗ねている姿は可愛かったし、気持ちを抑えるのは必死だったけれど、やっぱり渡辺先生と話せたら喜びが大きい
でも、話せば話すほど、渡辺先生への気持ちは大きくなっていく
気持ちが溢れてきて、バレてしまうんじゃないかと不安に感じてしまう
「涼川さん、ごめんね」
「宮舘先生は悪くないですよ…?」
突然の宮舘先生の謝罪に、少し戸惑う
そんなに渡辺先生のこと気にしなくて大丈夫ですよ
そう思っていたが…
「ううん、莉音のこと。涼川さんのこと、困らせちゃってたよね…?」
「お姉ちゃん…」
そうだった…
台風みたいな様子の渡辺先生で忘れかけてたけど、そもそもそれで先生達のこと避けてたんだった
「俺も、あんまり詳しいことは言えないんだけどね…もう一度、莉音と、ちゃんと話したいんだ」
ジッと私を見つめる宮舘先生
突き刺すような視線に、ドキリとする
いや、宮舘先生が見ているのは私じゃない
私は私だけど、宮舘先生は、私を通してお姉ちゃんを見ているんだ
それだけの強い目を持つ宮舘先生の様子から、言葉では表せないくらいの宮舘先生から伝わってくる
「先生、明後日って、空いてますか?」
「明後日?午後からなら、空いてるけど…」
ポケットに入っている例のチケット
なんとなく持ち歩いていたけど、ここで使えるとは思わなかった
この2枚が余っちゃた意味は、こういうことだったのかな
「お姉ちゃん、大学でバンドを組んで、キーボードやってるんです。それのライブが、明後日あって、チケット2枚余ってるんですけど、来ませんか…?」
宮舘先生が目をも開くのがわかる
「いいのっ!?俺が貰っちゃっても?」
「はい、全然いいです」
「ありがとう…本当にありがとう!涼川さん」
気づいたら宮舘先生に手を握られ、ぶんぶんと振られる
興奮している様子の宮舘先生を見て、つい笑みが溢れていまう
普段のロイヤルを醸し出している宮舘先生とは想像がつかないくらいに、犬が尻尾をぶんぶん振るように、嬉しそうにしている
「私は、宮舘先生のこと、応援しています」
すると、手を振る動きが止まり、私と向き合う宮舘先生
そして、にっこりと笑って…
「俺も、涼川さんのこと応援してるよ」
「え?」
何のことですか…?
すると、腕を組んで真面目な顔になる
まるで、何かを考え出しているようで…
「そうだな…当日は清楚カジュアルってところかな?ある?そういう服」
「ま、待ってください!宮舘先生!」
「楽しみだね〜!」
本当に、待って?
なんでそんなにニッコニコしてるんですか!
「お互い、いい結果を残せられたらいいね!」
「え、ちょっ…え?!」
み、宮舘先生…?!
急展開すぎて頭が追いついていかない
もしかして、気づいてる…?
嘘でしょ?
いつから…
「いつから、気がついて…」
「ん〜、結構最初かな?」
「嘘…」
本人の次にバレてはいけない人にバレてしまっていた
なぜか楽しんでいる宮舘先生に対して、私は同様が止まらないんですけど…!?