3-4の教育実習
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“Snow❄︎
〜季節外れの雪をバンドマン達が降り注ぐ!〜
2024/06/15(日) ××ホール 中ホール”
「う〜ん…」
昨日帰ってきたら机に置かれていたチケット3枚
多分いつメン2人誘って来いってことだよなぁ
私もそうだと思って声かけたけど…
「ごめん、明後日は彼氏とデート入ってる」
「どうしてもバイト出て欲しいって言われちゃって…」
よりにもよって2人ともダメでした
さて、どうしよう
別に、無理やりこの2枚を消費させなくても良いんだろうけど…
この間のことがなければ、渡辺先生と宮舘先生誘うんだけどなぁ
昨日は急遽先生達の会議で部活が無くなったから良いものの、ちょっと気まずくて会いにくいんだよな…
渡辺先生と、会いたいけど、会いたくない
朝から避けがちになっちゃってるし、今日の放課後にはいつも通り部活もあるし…
あぁ〜…、めっちゃ複雑
ピンポンパンポーン
『3-4、涼川花凛。3-4、涼川花凛。至急職員室、佐久間のところまでお越しくださ〜い』
え?
「花凛、呼ばれてるよ」
「なんかやらかした?」
佐久間先生???
え、なんで?
「やばい、心当たりが全くない」
「いいから行っていきな」
「ばいば〜い、花凛!」
2人に半ば無理やり送られて、ひたすら悶々としながら職員室へと向かう
えぇ…?
なんか提出物出してないとか…?
いや、今週は現代は提出物なかったと思うけど
なんだ?まじで何?
「失礼します。佐久間先生いらっしゃいますか…?」
「めめ!それ俺の!」
「え?あぁ、ごめん」
「こーじくんうるさいよ〜」
「そう言うラウが一番うるさいんだけど…?」
「深澤先生、今日もたくさん残ってますねぇ?」
「いあやぁ、つい生徒達と盛り上がっちゃって…」
「本当すみません、俺も手伝いますので」
「そういう岩本先生も、深澤先生ほどじゃないけど残ってるじゃない!」
向井先生、目黒先生、ラウール先生、阿部先生の2年生担当組が騒いでいる姿
深澤先生、岩本先生が学年主任の先生に怒られている光景
職員室は、思った以上にガヤガヤした空間だった
なんか、結構カオスだな
ていうか、佐久間先生は……
「良いですか?佐久間先生。いくら頼まれたからと言って、私用で校内放送を使ってはいけません」
「本当に、すみませんでした…」
「で、誰に頼まれたんですか?」
「えっとぉ…、そのぉ〜…」
体育担当でもある、ガタイのいい生活指導の先生に怒られている様子の佐久間先生
体格差も相まって、佐久間先生がすごく小さくなっているように見える
てか、普通に怖い
離れてる私にまで威圧感が届いてくる…
すると、その瞬間ー
「涼川、こっち」
「え?」
「しー。静かにね?」
職員室の様子に圧倒されていた私の背後に現れたには渡辺先生と宮舘先生
小声で話しかけられ、より一層びっくりする
「どうしたんですか…?」
「とりあえず、こっち」
言われた通り先生達に導かれた方へ着いて行く
えー、めちゃくちゃ気まずいんだけど…
お姉ちゃんとも、昨日は碌に話してないし、先生達のことについて話してくそうにもないし…
正直よくわからない私には、どうしていいかわかんないよ
そもそも、なんで宮舘先生は、お姉ちゃんのlineを知りたいんだろう…?
そんなこんなを思いながらも辿り着いたには、理科準備室
生徒である私は、あまり足を踏み入れない場所だ
「一応阿部には確認済みだし、許可も貰ってるけど、ちょっと埃っぽいかも」
「いえ、全然大丈夫です」
確かにちょっと埃っぽい気もしなくもないけど、そこまで気にするほどでもない
って、それより……
「先生達、どうかしましたか…?昨日とかのことですか?」
状況をよく理解していない私は、もう単刀直入に聞くことにした
「まぁ、そうっちゃそうかな?」
「お前、朝から俺らのこと避けるし、こうするしかなかったんだよ…佐久間には、まじごめんだけど」
「今度ご飯奢ろうね」
ん?佐久間先生?
さっきから、なんで佐久間先生が関わってきてるのかがよくわからないんですけど
「なんで、佐久間先生なんですか?」
「あ〜…、佐久間は一番先生ウケいいから」
「とはいえ生徒指導の先生の目はすり抜けられなかったけどね」
「そうなんですか…?」
なんか、はぐらかされてる気もしなくもないけど…
まぁ、いっか
それより、なんでここに呼び出されたんだろう…?
〜季節外れの雪をバンドマン達が降り注ぐ!〜
2024/06/15(日) ××ホール 中ホール”
「う〜ん…」
昨日帰ってきたら机に置かれていたチケット3枚
多分いつメン2人誘って来いってことだよなぁ
私もそうだと思って声かけたけど…
「ごめん、明後日は彼氏とデート入ってる」
「どうしてもバイト出て欲しいって言われちゃって…」
よりにもよって2人ともダメでした
さて、どうしよう
別に、無理やりこの2枚を消費させなくても良いんだろうけど…
この間のことがなければ、渡辺先生と宮舘先生誘うんだけどなぁ
昨日は急遽先生達の会議で部活が無くなったから良いものの、ちょっと気まずくて会いにくいんだよな…
渡辺先生と、会いたいけど、会いたくない
朝から避けがちになっちゃってるし、今日の放課後にはいつも通り部活もあるし…
あぁ〜…、めっちゃ複雑
ピンポンパンポーン
『3-4、涼川花凛。3-4、涼川花凛。至急職員室、佐久間のところまでお越しくださ〜い』
え?
「花凛、呼ばれてるよ」
「なんかやらかした?」
佐久間先生???
え、なんで?
「やばい、心当たりが全くない」
「いいから行っていきな」
「ばいば〜い、花凛!」
2人に半ば無理やり送られて、ひたすら悶々としながら職員室へと向かう
えぇ…?
なんか提出物出してないとか…?
いや、今週は現代は提出物なかったと思うけど
なんだ?まじで何?
「失礼します。佐久間先生いらっしゃいますか…?」
「めめ!それ俺の!」
「え?あぁ、ごめん」
「こーじくんうるさいよ〜」
「そう言うラウが一番うるさいんだけど…?」
「深澤先生、今日もたくさん残ってますねぇ?」
「いあやぁ、つい生徒達と盛り上がっちゃって…」
「本当すみません、俺も手伝いますので」
「そういう岩本先生も、深澤先生ほどじゃないけど残ってるじゃない!」
向井先生、目黒先生、ラウール先生、阿部先生の2年生担当組が騒いでいる姿
深澤先生、岩本先生が学年主任の先生に怒られている光景
職員室は、思った以上にガヤガヤした空間だった
なんか、結構カオスだな
ていうか、佐久間先生は……
「良いですか?佐久間先生。いくら頼まれたからと言って、私用で校内放送を使ってはいけません」
「本当に、すみませんでした…」
「で、誰に頼まれたんですか?」
「えっとぉ…、そのぉ〜…」
体育担当でもある、ガタイのいい生活指導の先生に怒られている様子の佐久間先生
体格差も相まって、佐久間先生がすごく小さくなっているように見える
てか、普通に怖い
離れてる私にまで威圧感が届いてくる…
すると、その瞬間ー
「涼川、こっち」
「え?」
「しー。静かにね?」
職員室の様子に圧倒されていた私の背後に現れたには渡辺先生と宮舘先生
小声で話しかけられ、より一層びっくりする
「どうしたんですか…?」
「とりあえず、こっち」
言われた通り先生達に導かれた方へ着いて行く
えー、めちゃくちゃ気まずいんだけど…
お姉ちゃんとも、昨日は碌に話してないし、先生達のことについて話してくそうにもないし…
正直よくわからない私には、どうしていいかわかんないよ
そもそも、なんで宮舘先生は、お姉ちゃんのlineを知りたいんだろう…?
そんなこんなを思いながらも辿り着いたには、理科準備室
生徒である私は、あまり足を踏み入れない場所だ
「一応阿部には確認済みだし、許可も貰ってるけど、ちょっと埃っぽいかも」
「いえ、全然大丈夫です」
確かにちょっと埃っぽい気もしなくもないけど、そこまで気にするほどでもない
って、それより……
「先生達、どうかしましたか…?昨日とかのことですか?」
状況をよく理解していない私は、もう単刀直入に聞くことにした
「まぁ、そうっちゃそうかな?」
「お前、朝から俺らのこと避けるし、こうするしかなかったんだよ…佐久間には、まじごめんだけど」
「今度ご飯奢ろうね」
ん?佐久間先生?
さっきから、なんで佐久間先生が関わってきてるのかがよくわからないんですけど
「なんで、佐久間先生なんですか?」
「あ〜…、佐久間は一番先生ウケいいから」
「とはいえ生徒指導の先生の目はすり抜けられなかったけどね」
「そうなんですか…?」
なんか、はぐらかされてる気もしなくもないけど…
まぁ、いっか
それより、なんでここに呼び出されたんだろう…?