3-4の教育実習
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「あ、涼川。今から暇?」
「え?」
帰りのHR後、いつも通り女子に囲まれている渡辺先生が半ば無理やり抜け出して言う
囲んでいる女子達は言うまでもなく昼休みの子達だ
いつもだったら、この流れで私、睨まれるんだけど…
「しょっぴー、涼川さんナンパしちゃダメっだって!困ってるじゃん!」
「いや、そう言うわけじゃ…」
「先生ー、涼川さんとデートですかぁ?」
「はぁ!?そんなんじゃねーよ!」
何だろう、嫌味にも聞こえなくもない
でも、今までは睨んでくるばかりで、話しかけてくるなんて…
「困らせてんの俺じゃなくてお前らだろ!はいはいもう帰った!」
シッシっと手をで追い払うようにする渡辺先生
いつも囲まれて満更でもなさそうなのに、意外とあっさりしてるんだなぁ
なんて、客観的に思っていると…
「涼川さん、気をつけてね」
「え?」
「襲われないようね?」
「そんなことしねぇよ!」
……何なんだ?
昼間とは打って変わったあの子達の後ろ姿をポカンと見つめる
そういえば、好きにしていいって言ってくれてたもんね
素直に好きになっても、いいのかな…
「わりぃ、急に呼び止めて。アイツら訳わからんこと言い出すし…」
「全然です!まったく気にしてません!」
まぁ、ちょっと嘘だけど
睨まれなくなったし、なんだかいい方向に進んでいる気がするのは気のせいなのかな…
「あー、涼川?大丈夫?」
「へ…?大丈夫ですよ?」
「本当?何だかボーッとしてたから」
「……気のせいですよ」
「何だよ今の間。気になんじゃん」
そんなこと言われましても…
少し拗ねているような姿は、なんだか子供みたいだ
そんなムスッとした顔しないでくださいよ
イケメンがそんな顔して湧かないはずがないんだよ!
こっちは必死に可愛い衝動を抑えてるんですよ!
「気にしないでください!それより、私になんか用ですか?」
今日は部活ないし、特に用事もないし、何ならずっとこのまま喋っていたいくらいだ
だって、もう、自覚しちゃったもん…
バクバク鳴る心臓を押さえ込みながらも、渡辺先生と入れることに嬉しさを感じる
部活もないし、もう今日は話せないかな、っと思ったいたから尚更だ
「あぁ、涼川。昨日の話お忘れですか〜?」
「昨日の話…?あ!」
歌のことかな!?
何だかいろんなことが起こりすぎて忘れてかけちゃってた
「今からとか、できる?急だし、無理なら全然いいんだけど…」
「全然大丈夫ですよ!あ、リクエストには限りがありますが…」
「リクエストまで答えてくれんの!?涼川、ノリノリじゃん!」
そりゃ、私にとっては渡辺先生だったら何でもノリノリなるに決まってる
もちろん、歌も大好きだけどね
「んじゃ、せっかくだし、音楽室行こっか?許可はとってあるから」
「はい!」
「いい返事〜!」
どうしよっかなぁ〜
何歌おっかなぁ〜
るんるんっとしながら渡辺先生の横を歩く
そしたら渡辺先生がフッと声が漏れるのがわかる
「何ですか?」
「いや、ご機嫌だなぁ〜って」
「気のせいですよ」
「いや、これは絶対気のせいじゃないって!」
渡辺先生と自分の声が、廊下に反響する
あぁ、幸せだな
幸せすぎて、怖いくらい…
「え?」
帰りのHR後、いつも通り女子に囲まれている渡辺先生が半ば無理やり抜け出して言う
囲んでいる女子達は言うまでもなく昼休みの子達だ
いつもだったら、この流れで私、睨まれるんだけど…
「しょっぴー、涼川さんナンパしちゃダメっだって!困ってるじゃん!」
「いや、そう言うわけじゃ…」
「先生ー、涼川さんとデートですかぁ?」
「はぁ!?そんなんじゃねーよ!」
何だろう、嫌味にも聞こえなくもない
でも、今までは睨んでくるばかりで、話しかけてくるなんて…
「困らせてんの俺じゃなくてお前らだろ!はいはいもう帰った!」
シッシっと手をで追い払うようにする渡辺先生
いつも囲まれて満更でもなさそうなのに、意外とあっさりしてるんだなぁ
なんて、客観的に思っていると…
「涼川さん、気をつけてね」
「え?」
「襲われないようね?」
「そんなことしねぇよ!」
……何なんだ?
昼間とは打って変わったあの子達の後ろ姿をポカンと見つめる
そういえば、好きにしていいって言ってくれてたもんね
素直に好きになっても、いいのかな…
「わりぃ、急に呼び止めて。アイツら訳わからんこと言い出すし…」
「全然です!まったく気にしてません!」
まぁ、ちょっと嘘だけど
睨まれなくなったし、なんだかいい方向に進んでいる気がするのは気のせいなのかな…
「あー、涼川?大丈夫?」
「へ…?大丈夫ですよ?」
「本当?何だかボーッとしてたから」
「……気のせいですよ」
「何だよ今の間。気になんじゃん」
そんなこと言われましても…
少し拗ねているような姿は、なんだか子供みたいだ
そんなムスッとした顔しないでくださいよ
イケメンがそんな顔して湧かないはずがないんだよ!
こっちは必死に可愛い衝動を抑えてるんですよ!
「気にしないでください!それより、私になんか用ですか?」
今日は部活ないし、特に用事もないし、何ならずっとこのまま喋っていたいくらいだ
だって、もう、自覚しちゃったもん…
バクバク鳴る心臓を押さえ込みながらも、渡辺先生と入れることに嬉しさを感じる
部活もないし、もう今日は話せないかな、っと思ったいたから尚更だ
「あぁ、涼川。昨日の話お忘れですか〜?」
「昨日の話…?あ!」
歌のことかな!?
何だかいろんなことが起こりすぎて忘れてかけちゃってた
「今からとか、できる?急だし、無理なら全然いいんだけど…」
「全然大丈夫ですよ!あ、リクエストには限りがありますが…」
「リクエストまで答えてくれんの!?涼川、ノリノリじゃん!」
そりゃ、私にとっては渡辺先生だったら何でもノリノリなるに決まってる
もちろん、歌も大好きだけどね
「んじゃ、せっかくだし、音楽室行こっか?許可はとってあるから」
「はい!」
「いい返事〜!」
どうしよっかなぁ〜
何歌おっかなぁ〜
るんるんっとしながら渡辺先生の横を歩く
そしたら渡辺先生がフッと声が漏れるのがわかる
「何ですか?」
「いや、ご機嫌だなぁ〜って」
「気のせいですよ」
「いや、これは絶対気のせいじゃないって!」
渡辺先生と自分の声が、廊下に反響する
あぁ、幸せだな
幸せすぎて、怖いくらい…