3-3の教育実習
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「仁那ちゃん!今日は裏庭で食べない?」
「え?いいけど…」
午前の授業が終わってすぐ、結ちゃんが駆けつけてくる
最近はすっかり結ちゃんと一緒にいる
お昼もいつも一緒に教室で食べてるんだけど…
「じゃ!早速行こ〜!」
「うん?」
グイグイ押されながら教室を出る
なんか今日推し強いな?
なんかあったのかな…
すると目の前に誰かが立ちはだかった
「仁那…!」
「怜…」
追いかけてきてたのだろうか
目の前に現れた怜は、なんだか不安と怒りが混ざっているように見える
「怜ちゃん、どうしたの?」
結ちゃんが怜に柔らかく話しかける
あぁ、本当にこの子はいい子だな…
「…白石さんも、知ってんの?」
「何のこと言ってるの?」
顔を歪めながら言う怜に対し、一切表情を崩さない結ちゃん
何が起こってるの…?
訳がわからなく、私はオロオロすることしかできない
そんな私をチラッと見てすぐに結ちゃんに向き合う怜
「少し、仁那と話していい?」
「何で?」
にっこりしたまま怜に受け答えする結ちゃん
まるで、私を守ってくれてるように…
でも、私も怜と話したい
怜達は私を拒否していると思っていたけど、こうやって話すことが可能なら…
「私は詳しいことは知らないけど、今の状況で簡単に貴方達に仁那ちゃんをどうぞってすると思う?」
え…?
結ちゃんが少し強めに怜に言い放つ
結衣ちゃんのことだから、行って来なよって言ってくれるかと思ったけど…
「じゃあ、私達行くね」
「え?」
「ちょっ!仁那!」
結ちゃんが私の腕を掴み、グングン進んでいく
怜の私を呼ぶ声に後ろを振り返ろうとするも、結ちゃんによって阻まれる
「結ちゃん!?どうしたの?」
「…裏庭で話す」
その言葉を最後に、結ちゃんは一切口を開かなかった…
「腕、急に掴んじゃってごめんね…」
「それは全然いいんだけど…どうしたの?」
裏庭につき、一息ついてから結ちゃんから口を開く
「仁那ちゃんが気づいてるかわかんないんだけど…」
「うん?」
何かを話そうとするが、口籠る結ちゃん
気づいてるかわからないけど…?
私のこと?
やっぱり、怜達と何があったか気になる、とかかなぁ
「何か、1部の人が仁那ちゃんの悪い噂流してるんだよね…」
「え…、噂?」
悪い噂…
そういえば、言われてみれば…
「最近、知らない人からの視線が多い気がするんだよね…」
「それ多分、噂だよ」
そういうことか…
でも、何で?
何の噂?
心当たり…あるといえばあるけど…
「私も噂の内容まではわからないんですだけどね、怜ちゃん達が関係してるのかな…って」
怜…?
さっきも何か言おうとしてたけど、何だったの…
怜達が、本当に関係してるんだとしたら…
「私もちょっと焦ってた。あんなことしちゃってごめんね」
「ううん。むしろありがとう」
そっか、結ちゃんは私を心配してくれてたんだ
色々繋がった気がする…
「どうしようにもないけど、何かあったら頼ってね。私はいつでも仁那ちゃんの味方だよ」
「結ちゃん…ありがとう」
結ちゃん、やっぱりいい子すぎる
こんな子と友達になれてよかったなぁ
「さ!ご飯食べよ!昼休み終わっちゃう」
「そうだね!」
怜のことも気になるけど、今は結ちゃんを頼りにしていいよね…?
「え?いいけど…」
午前の授業が終わってすぐ、結ちゃんが駆けつけてくる
最近はすっかり結ちゃんと一緒にいる
お昼もいつも一緒に教室で食べてるんだけど…
「じゃ!早速行こ〜!」
「うん?」
グイグイ押されながら教室を出る
なんか今日推し強いな?
なんかあったのかな…
すると目の前に誰かが立ちはだかった
「仁那…!」
「怜…」
追いかけてきてたのだろうか
目の前に現れた怜は、なんだか不安と怒りが混ざっているように見える
「怜ちゃん、どうしたの?」
結ちゃんが怜に柔らかく話しかける
あぁ、本当にこの子はいい子だな…
「…白石さんも、知ってんの?」
「何のこと言ってるの?」
顔を歪めながら言う怜に対し、一切表情を崩さない結ちゃん
何が起こってるの…?
訳がわからなく、私はオロオロすることしかできない
そんな私をチラッと見てすぐに結ちゃんに向き合う怜
「少し、仁那と話していい?」
「何で?」
にっこりしたまま怜に受け答えする結ちゃん
まるで、私を守ってくれてるように…
でも、私も怜と話したい
怜達は私を拒否していると思っていたけど、こうやって話すことが可能なら…
「私は詳しいことは知らないけど、今の状況で簡単に貴方達に仁那ちゃんをどうぞってすると思う?」
え…?
結ちゃんが少し強めに怜に言い放つ
結衣ちゃんのことだから、行って来なよって言ってくれるかと思ったけど…
「じゃあ、私達行くね」
「え?」
「ちょっ!仁那!」
結ちゃんが私の腕を掴み、グングン進んでいく
怜の私を呼ぶ声に後ろを振り返ろうとするも、結ちゃんによって阻まれる
「結ちゃん!?どうしたの?」
「…裏庭で話す」
その言葉を最後に、結ちゃんは一切口を開かなかった…
「腕、急に掴んじゃってごめんね…」
「それは全然いいんだけど…どうしたの?」
裏庭につき、一息ついてから結ちゃんから口を開く
「仁那ちゃんが気づいてるかわかんないんだけど…」
「うん?」
何かを話そうとするが、口籠る結ちゃん
気づいてるかわからないけど…?
私のこと?
やっぱり、怜達と何があったか気になる、とかかなぁ
「何か、1部の人が仁那ちゃんの悪い噂流してるんだよね…」
「え…、噂?」
悪い噂…
そういえば、言われてみれば…
「最近、知らない人からの視線が多い気がするんだよね…」
「それ多分、噂だよ」
そういうことか…
でも、何で?
何の噂?
心当たり…あるといえばあるけど…
「私も噂の内容まではわからないんですだけどね、怜ちゃん達が関係してるのかな…って」
怜…?
さっきも何か言おうとしてたけど、何だったの…
怜達が、本当に関係してるんだとしたら…
「私もちょっと焦ってた。あんなことしちゃってごめんね」
「ううん。むしろありがとう」
そっか、結ちゃんは私を心配してくれてたんだ
色々繋がった気がする…
「どうしようにもないけど、何かあったら頼ってね。私はいつでも仁那ちゃんの味方だよ」
「結ちゃん…ありがとう」
結ちゃん、やっぱりいい子すぎる
こんな子と友達になれてよかったなぁ
「さ!ご飯食べよ!昼休み終わっちゃう」
「そうだね!」
怜のことも気になるけど、今は結ちゃんを頼りにしていいよね…?