3-3の教育実習
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「ふっか先生!」
午前ラストの授業が終わった後
黒板を消していたら名前を呼ばれた
「梅田?さっきのところでなんかわからないところでもあった?」
「違いますよ!今日、お昼一緒に食べませんか!?」
「あぁ〜…、うん、いいよ」
ちょうど、色々聞きたいことあるしね
「…え?本当ですか?」
「うん」
まさか受け入れてくれると思っていなかったのか、口をポカンっとさせる梅田
まぁ、俺もそう簡単に女子生徒とご飯食べるわけない
ただ、今の青海にとっては、1日でも多く、時間が必要だ
「理科準備室でいいかな?流石に人目が多いところわね…」
「わかりました!待ってますね〜」
機嫌良さそうに俺から離れる梅田
さて、彼女はどこまで話してくれるだろうか…
「ごめんね、待たせちゃって」
「全然です!早く食べましょ〜」
阿部ちゃんに一応確認して、入ったそこは、準備室とはいえ、綺麗に整頓してあり、昼ごはんを食べるには問題ない
「ふっか先生、それ自分で作ってるんですか?」
「コレはね、2年の向井先生と、5組の宮舘先生が作ってくれてるの」
今、実は俺たちは9人皆んな同じアパートに住んでいる
慣れない教員の仕事をしながら、自分の生活のことまで手が回るのか?という実習前の疑問から、同じアパートで支え合おう!ということになったのだ
ということを梅田にも教える
「へぇ〜!先生達本当に仲良いですね!」
「でしょ〜?」
梅田だって、青海とあんなに仲良かったのにね
俺はまだ1週間ぐらいしか見てきてないけど、2人はいつも一緒にいたし、相性もいいように見えたんだけどなぁ
こんなこと言うとちょっと変態みたいなんだけど、実は2人って同じ匂いがするんだよね〜
香水かなんか同じなのかな?
でも香水っていうほどキツイ匂いじゃないんだよなぁ〜
「そういえばふっか先生、今日の朝、寝坊でもしたんですか?」
「寝坊?ん〜、寝坊っちゃ寝坊?俺朝弱いから、毎日朝は時間ギリギリなのよ」
「そ〜なんだ〜。じゃあ、いつも寝癖?」
「今日はたまたま手強かったんだよね〜」
今日は結構爆発してたからね
アレでも治せたと思ってたんだけどな〜
「あ、もしかして、治してくれたときのヤツ、なんか匂いついてる?」
なんか今日は自分にいい匂いが纏ってる気がするんだよね〜
実習中は香水とかつけちゃダメだけど、さりげなく香る感じで特に先生達にも注意されなかったし
「石鹸の香りなんですけど…嫌でした?」
「ん〜ん。むしろ好き」
すると梅田の顔が少し赤らむ
あぁ〜、やっぱりそういう感じ?
悪いけど俺わかっちゃうんだよね〜
「私、普段その同じシリーズのヘアミスト使ってて…」
「あぁ〜、そういうことか。何か心当たりある匂いだったんだよね〜」
ていうことは、青海も同じヤツつけてるのか
やっぱり仲良しじゃん
「…実は、仁那も、同じのつけてて」
そういう梅田顔は少し強張っている
俺はそれに気づいかないフリをする
「あぁ〜やっぱり?」
そう言うと梅田の顔は少しずつ青ざめていった
やべ、ちょっと不味かった?
「先生っ…!」
ガタンッと梅田が音を鳴らし立ち上がる
その顔は下を向いていて表情は見えないが、良くないであろうことはわかる
「先生は…、辰哉先生は、仁那が好きなんですか?」
午前ラストの授業が終わった後
黒板を消していたら名前を呼ばれた
「梅田?さっきのところでなんかわからないところでもあった?」
「違いますよ!今日、お昼一緒に食べませんか!?」
「あぁ〜…、うん、いいよ」
ちょうど、色々聞きたいことあるしね
「…え?本当ですか?」
「うん」
まさか受け入れてくれると思っていなかったのか、口をポカンっとさせる梅田
まぁ、俺もそう簡単に女子生徒とご飯食べるわけない
ただ、今の青海にとっては、1日でも多く、時間が必要だ
「理科準備室でいいかな?流石に人目が多いところわね…」
「わかりました!待ってますね〜」
機嫌良さそうに俺から離れる梅田
さて、彼女はどこまで話してくれるだろうか…
「ごめんね、待たせちゃって」
「全然です!早く食べましょ〜」
阿部ちゃんに一応確認して、入ったそこは、準備室とはいえ、綺麗に整頓してあり、昼ごはんを食べるには問題ない
「ふっか先生、それ自分で作ってるんですか?」
「コレはね、2年の向井先生と、5組の宮舘先生が作ってくれてるの」
今、実は俺たちは9人皆んな同じアパートに住んでいる
慣れない教員の仕事をしながら、自分の生活のことまで手が回るのか?という実習前の疑問から、同じアパートで支え合おう!ということになったのだ
ということを梅田にも教える
「へぇ〜!先生達本当に仲良いですね!」
「でしょ〜?」
梅田だって、青海とあんなに仲良かったのにね
俺はまだ1週間ぐらいしか見てきてないけど、2人はいつも一緒にいたし、相性もいいように見えたんだけどなぁ
こんなこと言うとちょっと変態みたいなんだけど、実は2人って同じ匂いがするんだよね〜
香水かなんか同じなのかな?
でも香水っていうほどキツイ匂いじゃないんだよなぁ〜
「そういえばふっか先生、今日の朝、寝坊でもしたんですか?」
「寝坊?ん〜、寝坊っちゃ寝坊?俺朝弱いから、毎日朝は時間ギリギリなのよ」
「そ〜なんだ〜。じゃあ、いつも寝癖?」
「今日はたまたま手強かったんだよね〜」
今日は結構爆発してたからね
アレでも治せたと思ってたんだけどな〜
「あ、もしかして、治してくれたときのヤツ、なんか匂いついてる?」
なんか今日は自分にいい匂いが纏ってる気がするんだよね〜
実習中は香水とかつけちゃダメだけど、さりげなく香る感じで特に先生達にも注意されなかったし
「石鹸の香りなんですけど…嫌でした?」
「ん〜ん。むしろ好き」
すると梅田の顔が少し赤らむ
あぁ〜、やっぱりそういう感じ?
悪いけど俺わかっちゃうんだよね〜
「私、普段その同じシリーズのヘアミスト使ってて…」
「あぁ〜、そういうことか。何か心当たりある匂いだったんだよね〜」
ていうことは、青海も同じヤツつけてるのか
やっぱり仲良しじゃん
「…実は、仁那も、同じのつけてて」
そういう梅田顔は少し強張っている
俺はそれに気づいかないフリをする
「あぁ〜やっぱり?」
そう言うと梅田の顔は少しずつ青ざめていった
やべ、ちょっと不味かった?
「先生っ…!」
ガタンッと梅田が音を鳴らし立ち上がる
その顔は下を向いていて表情は見えないが、良くないであろうことはわかる
「先生は…、辰哉先生は、仁那が好きなんですか?」