台風一過 (禪院直哉、伏黒甚爾、伏黒恵)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
フラフラになってリビングに戻る
現在進行形で脳内パニック中...
ガチャリ、とリビングのドアを開ける
すると寝ていたはずの恵と目があった
遅いよ、起きるの
君が寝ている間にどれだけのことが起きたと思ってるんだ
そんなことを思いながらおはよう、と口を開けようとした時だった
「断れよ」
「え?」
え?何?急に...
断る?
何を...?
「好きじゃない人に好きって言われてたっつってたろ」
ムスっとして恵がそう言う
あ、忘れてた...
嵐、っていうか台風(?)が2つも過ぎ去る間に...
ん?ていうかなんで恵しってるの?
まさか...
「起きてたの?」
「ずっと起きてた」
...え?
「ぇぇぇぇぇ?」
待って、待って!?
ていうかことは全部知って...
「アイツらに告られてたろ。断れよ」
恵が私を睨んでジリジリ近付いてくる
「ちょ......!?恵?急にどうしたの...?!」
恵は普段、こんなことしない
他人に興味がないのかこうやって問いただしていることなんてみたことない...
そしていつの間にかあと一歩近付けばぶつかりそうなぐらいまで近付いていた
「恵...?」
すると今日最大の爆弾が落ちてくる
「好きなんだよ、俺も」
コツン、と恵と私の額がぶつかる
え...?
「う、そ...」
「嘘じゃねぇ」
じゃあ、なんで...
「美那がココ(リビング)に来るまでは寝てた。だけど、起きたらアイツがラブレターとか言ってたから2人が付き合うんじゃないかって、怖くて起きれなかった...その後親父もあんなこと言ってたから...」
うそ、信じられない...!
「本当?」
「本当」
真剣な顔で恵がそう答える
「美那!?」
「へ...?」
視界がボヤけてくるのがわかる
あ、私...
嬉しすぎて...!
「私も...!私も、恵が好き!」
その瞬間ギュ、っと圧迫感を感じる
「良かった...焦った...」
恵に、抱きしめられてる...
ヤバい、幸せすぎるよ...!
「恵にしか興味ないよ...!直哉と付き合う気なんてない!」
「...親父は?」
「あれは...ノリじゃない?てかそうであって欲しい...」
「...確かに」
普段の恵なら気づいてる筈なのに...
フフッ、と笑みがもれる
「どうした?」
「いや...そんなに焦ったんだって思って」
「当たり前だろ。好きな人が目の前で2人もの人間に告られてて焦らないほうがいねーよ」
うっ...
恵が素直にそんなこと言うせいで顔に熱が集まるのがわかる
「顔、真っ赤w」
ニヤリとしながら恵が私の顔を覗き込む
「うー、だって...」
恵のせいだよ...
するとギュっ、と恵が抱き締める力を強くする
「アイツらなんかに絶対渡さねぇ...」
「私は恵だけだよ?」
そしてお互いに抱き締め合う
お互いの温もりを感じながら、幸せで満たされながら...
ーオマケー
フラれた後の直哉と甚爾
「美那ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
「うるっせ」
「甚爾くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!」
「うるせぇよ!!」
現在進行形で脳内パニック中...
ガチャリ、とリビングのドアを開ける
すると寝ていたはずの恵と目があった
遅いよ、起きるの
君が寝ている間にどれだけのことが起きたと思ってるんだ
そんなことを思いながらおはよう、と口を開けようとした時だった
「断れよ」
「え?」
え?何?急に...
断る?
何を...?
「好きじゃない人に好きって言われてたっつってたろ」
ムスっとして恵がそう言う
あ、忘れてた...
嵐、っていうか台風(?)が2つも過ぎ去る間に...
ん?ていうかなんで恵しってるの?
まさか...
「起きてたの?」
「ずっと起きてた」
...え?
「ぇぇぇぇぇ?」
待って、待って!?
ていうかことは全部知って...
「アイツらに告られてたろ。断れよ」
恵が私を睨んでジリジリ近付いてくる
「ちょ......!?恵?急にどうしたの...?!」
恵は普段、こんなことしない
他人に興味がないのかこうやって問いただしていることなんてみたことない...
そしていつの間にかあと一歩近付けばぶつかりそうなぐらいまで近付いていた
「恵...?」
すると今日最大の爆弾が落ちてくる
「好きなんだよ、俺も」
コツン、と恵と私の額がぶつかる
え...?
「う、そ...」
「嘘じゃねぇ」
じゃあ、なんで...
「美那がココ(リビング)に来るまでは寝てた。だけど、起きたらアイツがラブレターとか言ってたから2人が付き合うんじゃないかって、怖くて起きれなかった...その後親父もあんなこと言ってたから...」
うそ、信じられない...!
「本当?」
「本当」
真剣な顔で恵がそう答える
「美那!?」
「へ...?」
視界がボヤけてくるのがわかる
あ、私...
嬉しすぎて...!
「私も...!私も、恵が好き!」
その瞬間ギュ、っと圧迫感を感じる
「良かった...焦った...」
恵に、抱きしめられてる...
ヤバい、幸せすぎるよ...!
「恵にしか興味ないよ...!直哉と付き合う気なんてない!」
「...親父は?」
「あれは...ノリじゃない?てかそうであって欲しい...」
「...確かに」
普段の恵なら気づいてる筈なのに...
フフッ、と笑みがもれる
「どうした?」
「いや...そんなに焦ったんだって思って」
「当たり前だろ。好きな人が目の前で2人もの人間に告られてて焦らないほうがいねーよ」
うっ...
恵が素直にそんなこと言うせいで顔に熱が集まるのがわかる
「顔、真っ赤w」
ニヤリとしながら恵が私の顔を覗き込む
「うー、だって...」
恵のせいだよ...
するとギュっ、と恵が抱き締める力を強くする
「アイツらなんかに絶対渡さねぇ...」
「私は恵だけだよ?」
そしてお互いに抱き締め合う
お互いの温もりを感じながら、幸せで満たされながら...
ーオマケー
フラれた後の直哉と甚爾
「美那ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
「うるっせ」
「甚爾くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!」
「うるせぇよ!!」