台風一過 (禪院直哉、伏黒甚爾、伏黒恵)
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さっきまで騒がしかったリビングが急にシーンとする
「...え?」
まるで嵐が過ぎ去ったよう
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?」
マジかよ、これ、私、直哉に告られたってことだよね?
ソファで寝ている恵の横に私も座る
「好きじゃない人から好きって言われちゃった...どうしたらいいんだろ...?」
するとクッ、と笑い堪えたような声が聞こえる
そっちの方向に向くと座布団に座っているお父さん(甚爾さん)がいた
「何よ」
「面白いことになってんなw」
面白いどころじゃないんですけど...
ムゥ、っと私が頬を膨らませると、こっちこいよと手招きされる
少し疑いつつも近づくと腕をグイ、と捕まれお父さん(甚爾さん)の膝の上に座ることになる
頭を猫の様に撫でたり猫の様に顎の下を触ってきたりする
え?私、猫?
するとお父さん(甚爾さん)が口を開く
「直哉と付き合うのか?」
「まさか...でも、断れる雰囲気じゃない...」
本当にどうしよう...
手紙でアレだ
断ったら、あの人はどうなるのだろう...
「まあ、しょうがねぇな。それにしてもよく親である俺の前でそんなこと出来たなw」
「どうしたらいいんだろ...」
するとお父さん(甚爾さん)がフッ、と笑う
「好きだ」
え?
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ?!」
あまりの驚きにお父さん(甚爾さん)から離れる
「お父さんっつっても血は繋がってないからな」
「そういう問題じゃない!!」
お父さん(甚爾さん)!?
急になに言い出すの?!
するとお父さん(甚爾さん)が立ち上がって私に近付いて来る...
それが怖くて怖くて仕方なくて...
「あ、オイ、美那!」
逃げた
ダッシュで
自分の部屋に一目散に
しかしー
「まぁ、落ち着けって」
「いやぁぁぁぁぁぁぁあ!」
お父さん(甚爾さん)が追いかけてきた
そして私がドアを閉めようとするとその間に足を挟んで阻止してくる
「いいから落ち着けって」
そう言いお父さん(甚爾さん)は無理矢理入って来ようとする
「無理ぃぃ!今は!2人きりになりたくない!!やだぁぁ...」
大·絶·叫
「涙目じゃんwいいから落ち着けって。そんなめちゃくちゃ嫌がってるのに無理矢理入ったりしねぇよ」
いや、さっき入ろうとした!!
だけどお父さん(甚爾さん)はその言葉を本当に去っていった
「え、お父さん(甚爾さん)本気?嫌、ノリだよね...?」
そう、だと思いたい
いや、そうであってくれ...
「...え?」
まるで嵐が過ぎ去ったよう
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?」
マジかよ、これ、私、直哉に告られたってことだよね?
ソファで寝ている恵の横に私も座る
「好きじゃない人から好きって言われちゃった...どうしたらいいんだろ...?」
するとクッ、と笑い堪えたような声が聞こえる
そっちの方向に向くと座布団に座っているお父さん(甚爾さん)がいた
「何よ」
「面白いことになってんなw」
面白いどころじゃないんですけど...
ムゥ、っと私が頬を膨らませると、こっちこいよと手招きされる
少し疑いつつも近づくと腕をグイ、と捕まれお父さん(甚爾さん)の膝の上に座ることになる
頭を猫の様に撫でたり猫の様に顎の下を触ってきたりする
え?私、猫?
するとお父さん(甚爾さん)が口を開く
「直哉と付き合うのか?」
「まさか...でも、断れる雰囲気じゃない...」
本当にどうしよう...
手紙でアレだ
断ったら、あの人はどうなるのだろう...
「まあ、しょうがねぇな。それにしてもよく親である俺の前でそんなこと出来たなw」
「どうしたらいいんだろ...」
するとお父さん(甚爾さん)がフッ、と笑う
「好きだ」
え?
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ?!」
あまりの驚きにお父さん(甚爾さん)から離れる
「お父さんっつっても血は繋がってないからな」
「そういう問題じゃない!!」
お父さん(甚爾さん)!?
急になに言い出すの?!
するとお父さん(甚爾さん)が立ち上がって私に近付いて来る...
それが怖くて怖くて仕方なくて...
「あ、オイ、美那!」
逃げた
ダッシュで
自分の部屋に一目散に
しかしー
「まぁ、落ち着けって」
「いやぁぁぁぁぁぁぁあ!」
お父さん(甚爾さん)が追いかけてきた
そして私がドアを閉めようとするとその間に足を挟んで阻止してくる
「いいから落ち着けって」
そう言いお父さん(甚爾さん)は無理矢理入って来ようとする
「無理ぃぃ!今は!2人きりになりたくない!!やだぁぁ...」
大·絶·叫
「涙目じゃんwいいから落ち着けって。そんなめちゃくちゃ嫌がってるのに無理矢理入ったりしねぇよ」
いや、さっき入ろうとした!!
だけどお父さん(甚爾さん)はその言葉を本当に去っていった
「え、お父さん(甚爾さん)本気?嫌、ノリだよね...?」
そう、だと思いたい
いや、そうであってくれ...