勉強会...?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「それじゃあ!1年ズテストご褒美会!お疲れサマンサ〜!乾杯〜!」
「「「「「乾杯〜!」」」」」
「念願の高級シースー!」
「めっひゃふまい!」
「食いながら喋んな虎杖」
「沢山食べろ、五条の奢りだ」
「家入さん…最初からビールですか?」
「飛ばすね硝子〜」
到底私だけじゃ来れることのないお店
高級感漂う綺麗なお店に相応しくない声を各々漏らす
硝子さんなんてここを居酒屋かなんかだと思っているのだろうか
財布であるごじょせんに関しては家のようにくつろいでるし…
当然私達は普段食べられないような高級寿司に大興奮
「大将!マグロサビ抜き!」
「フッ、虎杖、サビ抜きなんて子供ね。私、甘エビ1つで」
「いーでしょーがよ!サビ入ってよーが、はいってなかろーが!」
「お前ら、落ち着け。場所を弁えろ」
「…伏黒、食べすぎじゃない?」
「お前が食べてなさすぎなんだろ、藤花」
そういう伏黒はすごい勢いで大量の寿司を食べていく
流石高校生男子…
食欲半端ねぇな
「藤花さん、あまり箸が進んでないように見えますがどうしました?」
唯一、この場に1番相応しいであろう人間、七海さんが気にかけてくれた
「あ〜…、実は私、あんまり海鮮得意じゃなくて…」
場を盛り下げないようにコソっと七海さんに言う
「そうでしたか…、その様子じゃ皆さんご存知で無いようですね」
「野薔薇とか、虎杖は楽しみにしてたし、せっかくだから行かせてあげたいって思って…」
「美那は優しいよね〜。ま、今度スイパラ連れてってあげるから今日は勘弁して?」
ごめんね?っと思ってるのか思ってないのかわからないけどオフモードのグラサンごじょるに絡まれる
「五条さんは知ってたんですか」
「ななみぃ〜僕が意地悪したみたいに思ってない?しっかりスイパラ予約してあるから!あ、七海の分はないよ?」
「結構です。それより、なんでここに藤花さん連れてきたんですか?苦手ならわざわざ連れてこなくても…」
「そりゃあ、美那だけ1人お留守番って訳にもいかないでしょ。数少ない同級生だよ?寂しい思いさせる訳にはいかないじゃん」
「確かにそうですが…」
「まぁまぁ落ち着け、お前ら。美那、卵食うか?」
「あ、ありがとうございます」
七海さんとごじょせんの仲介に入ってくれた硝子さん
ビールのお供に食べている卵も私にわけてくれる
やっぱ硝子さんも呼んで正解だったな…
「硝子〜、お前飲みすぎじゃね?」
「せっかくのタダ酒だ。この機会を利用しないわけがないだろう」
「誘ってみてよかったです」
「おう、ありがとな美那」
そう言いながらもぐびぐび飲む硝子さん
酔うこともなく、次から次へと飲み進めていってる姿に少し心配しつつも、かっこいいな、と思う
「七海も飲め。つまみも豊富だぞ」
「それじゃあ遠慮なく。五条さんのお金ですしね」
生1つ、と七海さんも飲み始める
そんな2人のおつまみをお裾分けしてもらいながらお腹を満たしていく
「ナナミン!これめっちゃ美味い!食べてみて!」
「虎杖くん、渡し箸は行儀悪いですよ」
「マジで七海さん連れてきてよかった。虎杖、一旦座れ」
何か凄い美味しいものがあったのだろうか
虎杖がめっちゃ興奮している
それを咎める伏黒と七海さん
本当に七海さん連れてきてよかったと思う
「ななみぃ〜、お前飲みすぎじゃね?」
「五条さんのお金ですから」
「今日の主役はお前じゃ無いからな?」
「その主役の1人が碌に食べていませんが」
まぁまぁ…と私が言う
「でも、七海さんも主役ですよ。俺たちがここにこれたのは七海さんのおかげみたいなもんですし」
「うお!?伏黒っ」
突然の伏黒の登場にびっくりする
さっきまで虎杖や野薔薇といたはずなのに…
「アイツらのノリについていけねぇよ」
私の心の中を見透かすのように答える
なるほどね、まぁ、確かに伏黒疲れてる顔してるわ…
「私は何も。藤花さんの絶望的な英語と、皆さんの数学を少し見ただけです」
「絶望的www美那〜君どんだけ英語出来ないのよ〜」
「だって私達日本人じゃん!なんで日本人が英語できるわけよ!!」
「それをできるようにするのが勉強だ」
「ごもっともなこといわないで?!」
そんなことをしていると虎杖と野薔薇が伏黒不在に気づいたのかこちらにやってくる
「伏黒いつの間にそっちに行ってたんだよ〜俺もナナミンと喋りたい!」
「美那!あんた食べてる?せっかくの高級シースーよ。もっと食べなさい!!」
ほら!と野薔薇になんか白身のお寿司を差し出される
うっ…
どうしよ、食べる…?
ここまできたら…
意を決して食べようとする
その時だった
「ん、うんまぁ!」
その言葉と共に目の前から消える寿司
「ちょっと!何やってんのよバカ目隠し!」
「だってぇ〜美那寿司食べれないんだもん!僕が代わりに食べてあげる!ほら野薔薇、もっと〜」
は?
「は!?美那食べれないの?嘘でしょ?!」
待って、何したいのごじょせん?
「助けるか助けないかどっちかにしてくださいよ」
「いやホントそれな?」
返せさっきの私の葛藤
「て、あれ?伏黒もしかして気づいてた?」
「お前の顔見てたら大体わかる」
「怖!!」
伏黒空気読んでてくれてたってことか…
流石というかなんと言うか…
「美那…ごめんね全然気づかなくて…」
「俺も、何か俺達ばっかり盛り上がってたな…」
野薔薇と虎杖がシュン…っとして謝罪してくる
嫌、だからそうなって欲しくなんだって
「大丈夫だから。こっちはこっちで盛り上がってたし、硝子さんと七海さんのおつまみ貰ったりしてたから」
「そ〜そ!美那にはそのかわりスイパラが待ってるしね〜」
能天気にごじょせんがそう言う
「スイパラ?!何それ美那だけ?!」
「そう言うと思って、野薔薇の分もあるよ〜」
するとすかさず悠二が
「え、俺は俺は?」
「お前いく気かよ」
「悠二ぃ~行きたい?」
「行きたい!」
「恵は?」
「…まぁ、みんなが行くなら」
伏黒行くんだ
甘いの苦手って言ってなかったっけ?
「まっかせなさ〜い!あ、大人組はないよ〜」
「酒がないならいい」
「私も、そこまでお邪魔する訳にはいきません」
そう言う硝子さんと七海さん
その落ち着いた発言は到底私達の担任の同級生と後輩に見えない
いや、私達の担任が子供っぽいだけか…
「美那?なんか失礼なこと考えてない?」
「まさかそんなこと」
「…スイパラ連れてってあげないよ〜」
「…到底硝子さんと七海さんの同年代に見えないなって」
「失礼!!」
うわ〜んと泣き真似を始める
うわ、痛い
虎杖もよしよしって慰めなくていいんだよ
「藤花、それは思ってても言っちゃダメ」
「悠二!?僕の味方じゃ無いの?」
思わずそんなやりとりに吹き出す私と野薔薇と伏黒
「もういいもん!皆んなの分までスイパラ楽しんでくる!」
「嘘ですごめんなさい」
「せんせ〜機嫌直して?」
「本当28歳児だな」
「本当ね」
店の雰囲気をぶっ壊しかねない私達のやりとりを呆れたように見守る硝子さんと七海さん
そしてご機嫌斜めなごじょせん
それに呆れたり、機嫌を直そうと試みる私達
こうしていつまでもぐだぐだと
第1回テストご褒美会は幕を閉じるのであった
~おまけ~
「伏黒ホントにスイパラいーの?」
「お前が言うな。今日の藤花と同じになるだけだ」
「…やっぱあの2人の期待裏切れないよね」
「あぁ」
「「「「「乾杯〜!」」」」」
「念願の高級シースー!」
「めっひゃふまい!」
「食いながら喋んな虎杖」
「沢山食べろ、五条の奢りだ」
「家入さん…最初からビールですか?」
「飛ばすね硝子〜」
到底私だけじゃ来れることのないお店
高級感漂う綺麗なお店に相応しくない声を各々漏らす
硝子さんなんてここを居酒屋かなんかだと思っているのだろうか
財布であるごじょせんに関しては家のようにくつろいでるし…
当然私達は普段食べられないような高級寿司に大興奮
「大将!マグロサビ抜き!」
「フッ、虎杖、サビ抜きなんて子供ね。私、甘エビ1つで」
「いーでしょーがよ!サビ入ってよーが、はいってなかろーが!」
「お前ら、落ち着け。場所を弁えろ」
「…伏黒、食べすぎじゃない?」
「お前が食べてなさすぎなんだろ、藤花」
そういう伏黒はすごい勢いで大量の寿司を食べていく
流石高校生男子…
食欲半端ねぇな
「藤花さん、あまり箸が進んでないように見えますがどうしました?」
唯一、この場に1番相応しいであろう人間、七海さんが気にかけてくれた
「あ〜…、実は私、あんまり海鮮得意じゃなくて…」
場を盛り下げないようにコソっと七海さんに言う
「そうでしたか…、その様子じゃ皆さんご存知で無いようですね」
「野薔薇とか、虎杖は楽しみにしてたし、せっかくだから行かせてあげたいって思って…」
「美那は優しいよね〜。ま、今度スイパラ連れてってあげるから今日は勘弁して?」
ごめんね?っと思ってるのか思ってないのかわからないけどオフモードのグラサンごじょるに絡まれる
「五条さんは知ってたんですか」
「ななみぃ〜僕が意地悪したみたいに思ってない?しっかりスイパラ予約してあるから!あ、七海の分はないよ?」
「結構です。それより、なんでここに藤花さん連れてきたんですか?苦手ならわざわざ連れてこなくても…」
「そりゃあ、美那だけ1人お留守番って訳にもいかないでしょ。数少ない同級生だよ?寂しい思いさせる訳にはいかないじゃん」
「確かにそうですが…」
「まぁまぁ落ち着け、お前ら。美那、卵食うか?」
「あ、ありがとうございます」
七海さんとごじょせんの仲介に入ってくれた硝子さん
ビールのお供に食べている卵も私にわけてくれる
やっぱ硝子さんも呼んで正解だったな…
「硝子〜、お前飲みすぎじゃね?」
「せっかくのタダ酒だ。この機会を利用しないわけがないだろう」
「誘ってみてよかったです」
「おう、ありがとな美那」
そう言いながらもぐびぐび飲む硝子さん
酔うこともなく、次から次へと飲み進めていってる姿に少し心配しつつも、かっこいいな、と思う
「七海も飲め。つまみも豊富だぞ」
「それじゃあ遠慮なく。五条さんのお金ですしね」
生1つ、と七海さんも飲み始める
そんな2人のおつまみをお裾分けしてもらいながらお腹を満たしていく
「ナナミン!これめっちゃ美味い!食べてみて!」
「虎杖くん、渡し箸は行儀悪いですよ」
「マジで七海さん連れてきてよかった。虎杖、一旦座れ」
何か凄い美味しいものがあったのだろうか
虎杖がめっちゃ興奮している
それを咎める伏黒と七海さん
本当に七海さん連れてきてよかったと思う
「ななみぃ〜、お前飲みすぎじゃね?」
「五条さんのお金ですから」
「今日の主役はお前じゃ無いからな?」
「その主役の1人が碌に食べていませんが」
まぁまぁ…と私が言う
「でも、七海さんも主役ですよ。俺たちがここにこれたのは七海さんのおかげみたいなもんですし」
「うお!?伏黒っ」
突然の伏黒の登場にびっくりする
さっきまで虎杖や野薔薇といたはずなのに…
「アイツらのノリについていけねぇよ」
私の心の中を見透かすのように答える
なるほどね、まぁ、確かに伏黒疲れてる顔してるわ…
「私は何も。藤花さんの絶望的な英語と、皆さんの数学を少し見ただけです」
「絶望的www美那〜君どんだけ英語出来ないのよ〜」
「だって私達日本人じゃん!なんで日本人が英語できるわけよ!!」
「それをできるようにするのが勉強だ」
「ごもっともなこといわないで?!」
そんなことをしていると虎杖と野薔薇が伏黒不在に気づいたのかこちらにやってくる
「伏黒いつの間にそっちに行ってたんだよ〜俺もナナミンと喋りたい!」
「美那!あんた食べてる?せっかくの高級シースーよ。もっと食べなさい!!」
ほら!と野薔薇になんか白身のお寿司を差し出される
うっ…
どうしよ、食べる…?
ここまできたら…
意を決して食べようとする
その時だった
「ん、うんまぁ!」
その言葉と共に目の前から消える寿司
「ちょっと!何やってんのよバカ目隠し!」
「だってぇ〜美那寿司食べれないんだもん!僕が代わりに食べてあげる!ほら野薔薇、もっと〜」
は?
「は!?美那食べれないの?嘘でしょ?!」
待って、何したいのごじょせん?
「助けるか助けないかどっちかにしてくださいよ」
「いやホントそれな?」
返せさっきの私の葛藤
「て、あれ?伏黒もしかして気づいてた?」
「お前の顔見てたら大体わかる」
「怖!!」
伏黒空気読んでてくれてたってことか…
流石というかなんと言うか…
「美那…ごめんね全然気づかなくて…」
「俺も、何か俺達ばっかり盛り上がってたな…」
野薔薇と虎杖がシュン…っとして謝罪してくる
嫌、だからそうなって欲しくなんだって
「大丈夫だから。こっちはこっちで盛り上がってたし、硝子さんと七海さんのおつまみ貰ったりしてたから」
「そ〜そ!美那にはそのかわりスイパラが待ってるしね〜」
能天気にごじょせんがそう言う
「スイパラ?!何それ美那だけ?!」
「そう言うと思って、野薔薇の分もあるよ〜」
するとすかさず悠二が
「え、俺は俺は?」
「お前いく気かよ」
「悠二ぃ~行きたい?」
「行きたい!」
「恵は?」
「…まぁ、みんなが行くなら」
伏黒行くんだ
甘いの苦手って言ってなかったっけ?
「まっかせなさ〜い!あ、大人組はないよ〜」
「酒がないならいい」
「私も、そこまでお邪魔する訳にはいきません」
そう言う硝子さんと七海さん
その落ち着いた発言は到底私達の担任の同級生と後輩に見えない
いや、私達の担任が子供っぽいだけか…
「美那?なんか失礼なこと考えてない?」
「まさかそんなこと」
「…スイパラ連れてってあげないよ〜」
「…到底硝子さんと七海さんの同年代に見えないなって」
「失礼!!」
うわ〜んと泣き真似を始める
うわ、痛い
虎杖もよしよしって慰めなくていいんだよ
「藤花、それは思ってても言っちゃダメ」
「悠二!?僕の味方じゃ無いの?」
思わずそんなやりとりに吹き出す私と野薔薇と伏黒
「もういいもん!皆んなの分までスイパラ楽しんでくる!」
「嘘ですごめんなさい」
「せんせ〜機嫌直して?」
「本当28歳児だな」
「本当ね」
店の雰囲気をぶっ壊しかねない私達のやりとりを呆れたように見守る硝子さんと七海さん
そしてご機嫌斜めなごじょせん
それに呆れたり、機嫌を直そうと試みる私達
こうしていつまでもぐだぐだと
第1回テストご褒美会は幕を閉じるのであった
~おまけ~
「伏黒ホントにスイパラいーの?」
「お前が言うな。今日の藤花と同じになるだけだ」
「…やっぱあの2人の期待裏切れないよね」
「あぁ」