短編
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それは突然の出来事だった
「ぎゃあーーーーーーーーーーーー!!!」
今、私の目の前にゴキが…
「しょおこぉー!」
「落ち着け。Gか?」
「G!!!!!」
流石お隣兼親友
秒で来てくれた
しかも手にはゴキスプレー
「ぎゃぁぁぁ!?早いって!どっかいった!」
「美那!ひっつくな!」
部屋を走り回るGに難戦する私達
すぐどっかに消え、突然現れては消える
Gを追う硝子と、それにひっつく私
さっきまでちょっと寒いなとか思っていたのにGのせいで体温上がったわ!
めっちゃ暑い
さっきまで寒いと思ってた部屋じゃない!
「美那、一回離れろ!クズども呼んでこい!最終手段のアイツらだ!」
「わかったぁぁぁぁ!?こっちくんなぁぁ!いやぁぁぁーーーー!」
硝子にわかったと言い切ると同時にこっちに走ってきたG
叫びながら全力疾走で部屋から出ていく私
マジで、やめて!!!
「いった!」
ボン!誰かとぶつかる音がする
そしてそこにはただ今この瞬間まさに望んでいた人物だった
「五条!夏油!」
「お前うっせーよ。男子寮にまで聞こえてきてっぞ」
「Gでもでたのかい?」
「出た!助けて!!」
神にも縋る思いで懇願する
こんな時ぐらいだぜ、コイツらに縋るなんて…
「いーけど、硝子はどーしたよ」
「絶賛対戦中」
「なるほど。1人で頑張っているというわけだね。早く加勢しにいこう」
「あざっす!!」
頼もしい味方をつけて私の部屋もとい標的の場所へ向かう
「硝子!」
「無事かい?」
「Gは?!」
思いっきり扉を開けた瞬間、独特の臭いが一気に漂う
「殺った?」
「今さっき。疲れたぁ〜…」
どうやら一歩遅かったよう
無事G退治が終了していた
「な〜んだよ。心配損じゃねーか」
「まぁまぁ悟。無事で良かったじゃないか」
「無事じゃねぇよ。この後の処理はお前らに任せた」
「うえぇぇ…。キモ…」
そこには死んで仰向けになった例のGが…
「悟、こういう時こそ無下限の使いどころじゃないか?」
「どこがだよ。普通にティッシュで取れば良いじゃねーか」
「ゴミ箱にすてないでね?!跡形なく抹消して」
「私の努力無駄にすんなよ」
「注文多いわ。蒼で抹消するか?」
「外でお願いします」
「この時間にアラート鳴らしたら皆んなに迷惑だよ。悟。美那。」
「じゃあ夏油任せた」
「はぁ〜、わかったよ」
渋々夏油が後処理を行い始める
「てか、今何時?結構遅くね?」
「25:30」
「何してたんだよこんな時間まで」
よくぞ聞いてくれました!
何をしている時にGが現れたのかと言いますとね…
「明日、ていうか今日提出の課題を真面目に答え書き写してた」
「それは真面目にじゃなくね?」
「だってこんなん真面目に解いてたら、間に合わんもん」
「普段からやってないからだよ…」
うっ…、ごもっともでございます…
「ま、俺もやってねぇけど」
「マジかよ」
「ほらぁ!仲間いた!」
「うるさいよ、美那」
シー、と夏油に注意される
その横では夏油の呪霊がGの亡骸を…
「まって、傑の呪霊何食っての?」
「G」
「オエェェェ、キッショ」
「こればかりは五条に同意」
「美那が跡形なく抹消しろとか言うからだよ」
「それはありがとう流石です」
にしてもすげぇなこの呪霊…
「この子は何でも食べてくれる子なんだ。どうやら胃がブラックホールのようでね」
「どんな呪霊だよ」
「面白いだろ?」
「こえぇよ」
笑いながら言う夏油に意味わかんねと言うように理解を示さない悟
まぁ、こればっかりは五条側かな…
やっぱ、色んな呪霊取り込んでると感覚狂ってくるのかな?
「何の呪い?」
「確か飢餓した子達の呪いだったと思うよ」
「それで何でもたべるのか…」
モグモグと食べるその呪霊を4人でじっと見つめる
「にしてもさぁ…」
「ね〜…」
沈黙が続く
「残念なことだけど、世界には貧困に苦しんでいる人がいるからね。今は昆虫食だって売っているしね」
「いやでも流石に生は…」
食べ終えた例の呪霊を戻しながら言う夏油
いや、わかるよ?大事な話だよね
世界問題だよ重大な
でもさ…
「ま、夏油の言う通り、大事な世界問題だ。これを機に考えてみるのもいいかもな」
「わかったから、もうこの話やめよ。そろそろ課題再開させないとやばい」
「目覚めちまったし、俺もやろっかな」
「邪魔すんなよ」
「頑張れ、私寝る」
あくびをしながら早々に出ていく硝子
そして五条の在住が決定
マジで邪魔したら追い出してやる
「私も残ろうかな、2人の課題手伝ってあげるよ」
「マジ神」
「なんか狙ってる?」
「お礼に美味しい蕎麦ご馳走してもらいたいなんて思ってないよ」
「思ってんじゃねえか!」
深夜の東京都立呪術高等専門学校の女子寮に声が響く
翌朝、夜蛾センに怒られるのは言うまでもなかったー
「ぎゃあーーーーーーーーーーーー!!!」
今、私の目の前にゴキが…
「しょおこぉー!」
「落ち着け。Gか?」
「G!!!!!」
流石お隣兼親友
秒で来てくれた
しかも手にはゴキスプレー
「ぎゃぁぁぁ!?早いって!どっかいった!」
「美那!ひっつくな!」
部屋を走り回るGに難戦する私達
すぐどっかに消え、突然現れては消える
Gを追う硝子と、それにひっつく私
さっきまでちょっと寒いなとか思っていたのにGのせいで体温上がったわ!
めっちゃ暑い
さっきまで寒いと思ってた部屋じゃない!
「美那、一回離れろ!クズども呼んでこい!最終手段のアイツらだ!」
「わかったぁぁぁぁ!?こっちくんなぁぁ!いやぁぁぁーーーー!」
硝子にわかったと言い切ると同時にこっちに走ってきたG
叫びながら全力疾走で部屋から出ていく私
マジで、やめて!!!
「いった!」
ボン!誰かとぶつかる音がする
そしてそこにはただ今この瞬間まさに望んでいた人物だった
「五条!夏油!」
「お前うっせーよ。男子寮にまで聞こえてきてっぞ」
「Gでもでたのかい?」
「出た!助けて!!」
神にも縋る思いで懇願する
こんな時ぐらいだぜ、コイツらに縋るなんて…
「いーけど、硝子はどーしたよ」
「絶賛対戦中」
「なるほど。1人で頑張っているというわけだね。早く加勢しにいこう」
「あざっす!!」
頼もしい味方をつけて私の部屋もとい標的の場所へ向かう
「硝子!」
「無事かい?」
「Gは?!」
思いっきり扉を開けた瞬間、独特の臭いが一気に漂う
「殺った?」
「今さっき。疲れたぁ〜…」
どうやら一歩遅かったよう
無事G退治が終了していた
「な〜んだよ。心配損じゃねーか」
「まぁまぁ悟。無事で良かったじゃないか」
「無事じゃねぇよ。この後の処理はお前らに任せた」
「うえぇぇ…。キモ…」
そこには死んで仰向けになった例のGが…
「悟、こういう時こそ無下限の使いどころじゃないか?」
「どこがだよ。普通にティッシュで取れば良いじゃねーか」
「ゴミ箱にすてないでね?!跡形なく抹消して」
「私の努力無駄にすんなよ」
「注文多いわ。蒼で抹消するか?」
「外でお願いします」
「この時間にアラート鳴らしたら皆んなに迷惑だよ。悟。美那。」
「じゃあ夏油任せた」
「はぁ〜、わかったよ」
渋々夏油が後処理を行い始める
「てか、今何時?結構遅くね?」
「25:30」
「何してたんだよこんな時間まで」
よくぞ聞いてくれました!
何をしている時にGが現れたのかと言いますとね…
「明日、ていうか今日提出の課題を真面目に答え書き写してた」
「それは真面目にじゃなくね?」
「だってこんなん真面目に解いてたら、間に合わんもん」
「普段からやってないからだよ…」
うっ…、ごもっともでございます…
「ま、俺もやってねぇけど」
「マジかよ」
「ほらぁ!仲間いた!」
「うるさいよ、美那」
シー、と夏油に注意される
その横では夏油の呪霊がGの亡骸を…
「まって、傑の呪霊何食っての?」
「G」
「オエェェェ、キッショ」
「こればかりは五条に同意」
「美那が跡形なく抹消しろとか言うからだよ」
「それはありがとう流石です」
にしてもすげぇなこの呪霊…
「この子は何でも食べてくれる子なんだ。どうやら胃がブラックホールのようでね」
「どんな呪霊だよ」
「面白いだろ?」
「こえぇよ」
笑いながら言う夏油に意味わかんねと言うように理解を示さない悟
まぁ、こればっかりは五条側かな…
やっぱ、色んな呪霊取り込んでると感覚狂ってくるのかな?
「何の呪い?」
「確か飢餓した子達の呪いだったと思うよ」
「それで何でもたべるのか…」
モグモグと食べるその呪霊を4人でじっと見つめる
「にしてもさぁ…」
「ね〜…」
沈黙が続く
「残念なことだけど、世界には貧困に苦しんでいる人がいるからね。今は昆虫食だって売っているしね」
「いやでも流石に生は…」
食べ終えた例の呪霊を戻しながら言う夏油
いや、わかるよ?大事な話だよね
世界問題だよ重大な
でもさ…
「ま、夏油の言う通り、大事な世界問題だ。これを機に考えてみるのもいいかもな」
「わかったから、もうこの話やめよ。そろそろ課題再開させないとやばい」
「目覚めちまったし、俺もやろっかな」
「邪魔すんなよ」
「頑張れ、私寝る」
あくびをしながら早々に出ていく硝子
そして五条の在住が決定
マジで邪魔したら追い出してやる
「私も残ろうかな、2人の課題手伝ってあげるよ」
「マジ神」
「なんか狙ってる?」
「お礼に美味しい蕎麦ご馳走してもらいたいなんて思ってないよ」
「思ってんじゃねえか!」
深夜の東京都立呪術高等専門学校の女子寮に声が響く
翌朝、夜蛾センに怒られるのは言うまでもなかったー