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鬼と夕陽の考察つか※ネタバレ有

2024/01/11 15:54
*骸は、繰り返し見るヒロインの悪夢を垣間見ているので全てを知っています。

全て、というほど総てではないんですけどね。

だからヒロインの精神の揺らぎの過敏を感じ取っていた訳です。

壊れそうで壊れない微妙なバランスだったヒロインの心の拠り所になれると、骸は信じていました。

結局は、見ていることしか出来ず最悪の結果になってしまいましたが、夢を渡れる骸は雲雀と違って夢の中でだけど正常なヒロインと会うことができます。

骸は話の後も、内側からヒロインを治すために尽力する筈です。


そして殺.人犯も、さとるくんのことは知っています。

まぁ彼は、その怪異を利用して男児をコ口して回っていたんですけどね。

ヒロインは目の前で男児が生きながらに刺され、タヒんでいくのを目撃しています。

飛び散る血飛沫を浴びるほど近くに居たので、犯人の顔も知っています。


犯人がキーパーソンで、彼が戻ってきてヒロインが犯人を見たことでトラウマが蘇り、心が崩壊してしまっています。

なので、さとるくんに関わっていない筈のヒロインが噂話の知識だけで架空の友達《さとるくん》を生み出してしまい、架空の存在とだけ対話するようになってしまいました。

そういった事件の関係者は、被害者であれ、その関係者であれ一生消えることのない傷を負うこと。
当たり前のようでいて忘れてしまう、そんなことを流行り神2の動画で強く感じました。
あっちは憑依だったけどね(ネタバレw

ヒロインの心が戻るかどうかは今の段階では筆者ですら分かりません。

いつか、もし続きが思い浮かんだら…
うーん、書かないかもなぁ(身も蓋もない


*流行り神いいよ。
妖狐や鬼、柘榴、転生、逆弁財天、憑依、祟り、そのどれもが怪異でありながら、悪意に取り憑かれた人間が全て起こしているということ。

きっかけや理由は様々あれど、人にも限度があるということ。

溜めずに生きたいですね、ストレス。

真の方は不評だけど、見てないからどうか分からん。


やっぱ怪異もだけど人間が一番、怖いってことよ。


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