青監獄(鬼
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吉「やぁ、君が今日の対戦相手かい?」
_「…そうだけど」
吉「君の噂は聞いてるよ、なかなかに強いって話じゃないか。それでも《僕》を超えるほどじゃない。女性相手に申し訳無いけど、勝たせてもらうよ」
挨拶もせずに、そんなことを笑顔で話しかけてくる吉良に、軽く会釈する。
吉「緊張で声も出ないかい、僕と当たってしまったことが不運だったね」
真ん中のバルコニーから師範代が2人を見下ろす。
2人は対面で並んでいる。
師「では、双方、戦う鬼を召喚してみせよ!」
師範代の命に、2人が札を構え、それぞれ鬼を2体召喚する。
蜂『よーし、暴れるぞー。な!潔ッ」
潔『あぁ、』
吉「一角鬼を2体!? 聞いてないぞ、そんな力」
吉良が呼び出したのは、一角鬼と三角鬼。
まず、この選定試合で、いきなり2体同時召喚ですら成功する者は多くない、というのに。
2体も召喚した上、上位に当たる《一角鬼(ひとづのおに)》を従わせているとなると、そんじょそこいらの術師よりも、霊力が高く才能もある、ということになる。
吉良の周りの人達が話していた情報では、***は他人とは距離を置いており、術師としては未熟な実力であるだろうと予測されていた。
のだが、実際に対面してみると、その実力は肌立つぐらいには感じることが出来る。
そうして思い知る。
ーーー彼女の実力は、本物である。と。
吉良は、《次代の鬼術師》だと謳われてきた。
才能もあり、霊力も申し分ない、天才だと。
彼女の周りには人は集まってはいなかったが、間違いなく自分と同じ実力を兼ね備えている。
《試合場 召喚ーフィールド オンー》
_「KPは私がやる、蜂くんと世一は好きに動いて良いから」
蜂「りょー」
潔「分かった」
頷き合う3人。
この世界では、KPとなった者の力がゴールの防御力に繋がっている。
霊力が高く強い程、ゴールの結界は頑丈になる。
青と白の球が、フィールドの真ん中に放出された。
蜂「最初は僕の番〜♪」
そう言って蜂楽は球を体で受けて、走り出す。
吉「ディフェンス‼️」
そう声を上げると、彼に召喚された鬼が蜂楽に向かっていく。
だが、
蜂「 ♪ 」
蜂楽の得意なドリブルで易々と躱されてしまい、ゴールに迫る。
吉「クソッ」
身構える吉良の目前で、球を真横に来ていた潔にパスするフェイントをかます。
蜂「潔、やっちゃえ」
吉「なッ」
潔のキックで球が結界にブチ当たる。
バチッ、バチッと結界に当たった球が、高速回転して防御を破ろうとする。
ビキィッ、と右上方の結界にヒビが入った。
吉「たった一回で僕の結界にヒビが!?」
軽いショックを受けながら、吉良は拳を振るわせ、
吉「おい!鬼共、さっさと球を奪って攻撃しろ!」
彼の命令通り、一角が球を取る。
三角とのパスで何とか蜂楽を抜いて、ゴールへと蹴りつけた。
丁度、結界の正面の真ん中、***が立っている場所だ。
バチチチチッ、球は結界の表面を滑り落ちた。
吉「…嘘だろ、(ヒビどころか結界に跡すらついていない)」
蜂「どこ見てるの?」
突然、耳の側で声がして、ハッとするも束の間、
蜂「そりゃー!!」
蜂楽がキックし、前回に潔が当てた場所に再度、重ね当て結界を破ってゴールを決めた。
師「勝負あり!!」
吉「…嘘だ、」
→
吉「やぁ、君が今日の対戦相手かい?」
_「…そうだけど」
吉「君の噂は聞いてるよ、なかなかに強いって話じゃないか。それでも《僕》を超えるほどじゃない。女性相手に申し訳無いけど、勝たせてもらうよ」
挨拶もせずに、そんなことを笑顔で話しかけてくる吉良に、軽く会釈する。
吉「緊張で声も出ないかい、僕と当たってしまったことが不運だったね」
真ん中のバルコニーから師範代が2人を見下ろす。
2人は対面で並んでいる。
師「では、双方、戦う鬼を召喚してみせよ!」
師範代の命に、2人が札を構え、それぞれ鬼を2体召喚する。
蜂『よーし、暴れるぞー。な!潔ッ」
潔『あぁ、』
吉「一角鬼を2体!? 聞いてないぞ、そんな力」
吉良が呼び出したのは、一角鬼と三角鬼。
まず、この選定試合で、いきなり2体同時召喚ですら成功する者は多くない、というのに。
2体も召喚した上、上位に当たる《一角鬼(ひとづのおに)》を従わせているとなると、そんじょそこいらの術師よりも、霊力が高く才能もある、ということになる。
吉良の周りの人達が話していた情報では、***は他人とは距離を置いており、術師としては未熟な実力であるだろうと予測されていた。
のだが、実際に対面してみると、その実力は肌立つぐらいには感じることが出来る。
そうして思い知る。
ーーー彼女の実力は、本物である。と。
吉良は、《次代の鬼術師》だと謳われてきた。
才能もあり、霊力も申し分ない、天才だと。
彼女の周りには人は集まってはいなかったが、間違いなく自分と同じ実力を兼ね備えている。
《試合場 召喚ーフィールド オンー》
_「KPは私がやる、蜂くんと世一は好きに動いて良いから」
蜂「りょー」
潔「分かった」
頷き合う3人。
この世界では、KPとなった者の力がゴールの防御力に繋がっている。
霊力が高く強い程、ゴールの結界は頑丈になる。
青と白の球が、フィールドの真ん中に放出された。
蜂「最初は僕の番〜♪」
そう言って蜂楽は球を体で受けて、走り出す。
吉「ディフェンス‼️」
そう声を上げると、彼に召喚された鬼が蜂楽に向かっていく。
だが、
蜂「 ♪ 」
蜂楽の得意なドリブルで易々と躱されてしまい、ゴールに迫る。
吉「クソッ」
身構える吉良の目前で、球を真横に来ていた潔にパスするフェイントをかます。
蜂「潔、やっちゃえ」
吉「なッ」
潔のキックで球が結界にブチ当たる。
バチッ、バチッと結界に当たった球が、高速回転して防御を破ろうとする。
ビキィッ、と右上方の結界にヒビが入った。
吉「たった一回で僕の結界にヒビが!?」
軽いショックを受けながら、吉良は拳を振るわせ、
吉「おい!鬼共、さっさと球を奪って攻撃しろ!」
彼の命令通り、一角が球を取る。
三角とのパスで何とか蜂楽を抜いて、ゴールへと蹴りつけた。
丁度、結界の正面の真ん中、***が立っている場所だ。
バチチチチッ、球は結界の表面を滑り落ちた。
吉「…嘘だろ、(ヒビどころか結界に跡すらついていない)」
蜂「どこ見てるの?」
突然、耳の側で声がして、ハッとするも束の間、
蜂「そりゃー!!」
蜂楽がキックし、前回に潔が当てた場所に再度、重ね当て結界を破ってゴールを決めた。
師「勝負あり!!」
吉「…嘘だ、」
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