骸とカラオケと雲雀と
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_
『変な誤解されちゃったじゃんかー!!!』
カラオケボックスの中で、***は心の叫びをシャウトした。
骸「良いじゃないですか」
_「良くないよ!」
骸「良いんですよ、都合が。雲雀恭弥が君の可愛さに興味を持ったりしたらいけませんから」
_「彼の好みかなんてのは分からないでしょ」
骸「いいえ、必ず気に入ります」
骸と雲雀の好みは同じなんだろうか、と思うほどキッパリと言い放つ骸に、***は首を傾げる。
骸「あぁ、もう本当に、そういう所ですよ」
そう口に出して骸は、***を抱き寄せた。
_「ちょ、ちょっと、人に見られたら…」
骸「ドアからは死角になっていますから問題ないでしょう」
そして、頬と唇に口付ける。
_「ん、」
思わず目を瞑る仕草に、骸の萌心が湧き上がる。
骸「どうして君は、そんなに可愛いんですか」
その唇に、首にキスしては肩に顔を埋めた。
骸「あぁ、もう本当に…
ホテルに連れ込んでしまいたい」
_「それは、さすがに怒られるよ。
ねぇ、生徒会長さん?」
骸「う…」
立場としてバレたらマズいのは確かなこと。
骸「なら黒曜ランドのボクの部屋に…そこなら良いでしょう?」
耳に口付けながら囁く。
_「ん、骸がしたいなら…いいよ」
でも少し歌いたいという***に合わせて、心待ちにすれば、時間はあっという間で。
2人でカラオケを出て、駅前通りを黒曜の方面へと歩いていくと、その途中に先ほどの姿があった。
骸「チッ」
骸が舌を打つ。
_「あれ、あの人、なんで居るの?」
骸「待っていたんでしょうね、ボクと戦う為に」
すると、コチラに気づいた雲雀がスタスタと歩いてきて、グイッと***の腕を掴んで引っ張り寄せた。
骸「なッ」
_「え、」
雲「やっぱり…キミ、女の子でしょ。なんで男の制服なんか着てるの」
骸「何してるんですか!?」
骸が伸ばす腕をヒラリと躱す。
まるで踊るようにして雲雀が***の体を引き寄せる。
雲「ねぇ、聞いてる?」
_「あ、えと、今日は…たまたまというか」
雲「あぁ、そこの髪型までオカシイ奴に着せられたんだね」
骸「雲雀恭弥…やはり君とは、ここで決着をつけなければいけないらしい」
雲「そうでなくちゃ、」
_「だ、ダメです!」
***が雲雀の腕を引いた。
雲「…邪魔するならキミも咬み殺すよ」
そう言っては腕を振り払おうとする雲雀の頬に、***はキスをした。
雲「…ワオ」
骸も驚いて固まっている。
雲「ねぇ、もっとしてよ」
雲雀が催促する。
_「しません、きょ…今日は」
プイとソッポを向いてしまう***に、上機嫌になる雲雀。
雲「じゃ今日は許してあげる。その代わり今度、僕とデートしなよ」
意外な申し出に今度は***が固まる。
骸「そんなこと許せません、行きますよ!」
骸が掻っ攫う様にして***を連れ出す。
スルリと手が離れそうになった時、ギュッと指先を握って雲雀は不敵に笑う。
雲「迎えにいくから」
→
『変な誤解されちゃったじゃんかー!!!』
カラオケボックスの中で、***は心の叫びをシャウトした。
骸「良いじゃないですか」
_「良くないよ!」
骸「良いんですよ、都合が。雲雀恭弥が君の可愛さに興味を持ったりしたらいけませんから」
_「彼の好みかなんてのは分からないでしょ」
骸「いいえ、必ず気に入ります」
骸と雲雀の好みは同じなんだろうか、と思うほどキッパリと言い放つ骸に、***は首を傾げる。
骸「あぁ、もう本当に、そういう所ですよ」
そう口に出して骸は、***を抱き寄せた。
_「ちょ、ちょっと、人に見られたら…」
骸「ドアからは死角になっていますから問題ないでしょう」
そして、頬と唇に口付ける。
_「ん、」
思わず目を瞑る仕草に、骸の萌心が湧き上がる。
骸「どうして君は、そんなに可愛いんですか」
その唇に、首にキスしては肩に顔を埋めた。
骸「あぁ、もう本当に…
ホテルに連れ込んでしまいたい」
_「それは、さすがに怒られるよ。
ねぇ、生徒会長さん?」
骸「う…」
立場としてバレたらマズいのは確かなこと。
骸「なら黒曜ランドのボクの部屋に…そこなら良いでしょう?」
耳に口付けながら囁く。
_「ん、骸がしたいなら…いいよ」
でも少し歌いたいという***に合わせて、心待ちにすれば、時間はあっという間で。
2人でカラオケを出て、駅前通りを黒曜の方面へと歩いていくと、その途中に先ほどの姿があった。
骸「チッ」
骸が舌を打つ。
_「あれ、あの人、なんで居るの?」
骸「待っていたんでしょうね、ボクと戦う為に」
すると、コチラに気づいた雲雀がスタスタと歩いてきて、グイッと***の腕を掴んで引っ張り寄せた。
骸「なッ」
_「え、」
雲「やっぱり…キミ、女の子でしょ。なんで男の制服なんか着てるの」
骸「何してるんですか!?」
骸が伸ばす腕をヒラリと躱す。
まるで踊るようにして雲雀が***の体を引き寄せる。
雲「ねぇ、聞いてる?」
_「あ、えと、今日は…たまたまというか」
雲「あぁ、そこの髪型までオカシイ奴に着せられたんだね」
骸「雲雀恭弥…やはり君とは、ここで決着をつけなければいけないらしい」
雲「そうでなくちゃ、」
_「だ、ダメです!」
***が雲雀の腕を引いた。
雲「…邪魔するならキミも咬み殺すよ」
そう言っては腕を振り払おうとする雲雀の頬に、***はキスをした。
雲「…ワオ」
骸も驚いて固まっている。
雲「ねぇ、もっとしてよ」
雲雀が催促する。
_「しません、きょ…今日は」
プイとソッポを向いてしまう***に、上機嫌になる雲雀。
雲「じゃ今日は許してあげる。その代わり今度、僕とデートしなよ」
意外な申し出に今度は***が固まる。
骸「そんなこと許せません、行きますよ!」
骸が掻っ攫う様にして***を連れ出す。
スルリと手が離れそうになった時、ギュッと指先を握って雲雀は不敵に笑う。
雲「迎えにいくから」
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