6ワ 熱
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そして戻ってくれば先程新羅に渡された薬を取り出しているたところで声が聞こえた。
「ん…だ、れ…?」
「起きたのかい?」
うっすらと目を開け此方を見てる玲音に問うもボーッとしているらしく返事がない。
「薬飲んで寝てなよ。」
それだけ言うと苦し気な表情の玲音の身体を少し起こして口に薬を入れれば持ってきた水を含み口付けて飲ませる。
「んぅ…っ。」
熱っぽい声にドキッとしながらもちゃんと飲んだのを確認すれば唇を離し寝かせる。
「おり…はりゃ、くん…っ…。」
「うん、おやすみ。」
呂律の回ってない玲音にふっと笑いながら言えば数分もしないうちに寝息が聞こえてきた。
さてと。
俺も休もうかな。
そう思えばちゃんと眠っているのを確認し部屋を後にした。
*臨也 said 終*
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