story 12 予期せぬ出逢い
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適当に歩き雑貨屋を見たりカフェに行ったりと充実した時間を過ごしていた。
「今頃、綱吉は書類整理に追われてんのかな。」
ふと思い出して呟く。
今日の書類の量ヤバかったから。
山の様な書類見た瞬間嫌過ぎて逃走計ろうか悩んだからね。
一応午前中はいつも通り手伝いはしたけど午後の家事の時間で結局抜け出してきたんだけど。
だって、休みないんだもん。
俺だって、偶には休みくらい欲しいっつーの。
そんなことを考えながら歩いているとポツポツと雨が降ってきた。
「雨って…マジですか。」
最初はポツポツと降っていた雨も少しすればザーザー降りになった。
走って雨宿りが出来そうな屋根の下へと入る。
「まさか雨が降るとはな。さっきまで晴れてたのに…。」
曇り空を見つつ呟く。
時間が経つにつれて雨が強くなる。
溜息を吐き、走って帰るかと考えていると裏路地の方からボソボソと声が聞こえた。
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