story 11 雪の守護者
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「彼奴の属性は雪だぞ。」
その一言にまたその場に居た全員が驚いた表情に。
「雪なんて初めて聞きますね。」
染々と言う骸に他の守護者も同じ事を思ってんだろう。
俺だって聞いたことなくて疑ったぐらいだ。
だが、白い炎は確かにこの目で見たから信じるしかない。
「嗚呼、俺でさえ知らなかったからな。」
「小僧も知らないってことは他には居ないのか?」
いい点をついてくる山本に頷き説明する。
「調べてみたが居ねぇ。但し、初代ボンゴレファミリーを除けば、だ。」
「え、それってつまり初代には居たんですか!?」
「嗚呼、初代のみ居たんだ…雪の守護者が。」
獄寺が食い付くような反応を見せるも淡々と話す。
調べた結果、友羅の言った通りだった。
まさか本当に居たとはな。
俺の話を聞いて考え込む守護者達。
「つまり、友羅は雪の守護者の可能性があるってことかい?」
「可能性っていうよりかは雪の守護者なんだ。勿論、雪のボンゴレリングも所持している。」
的確な雲雀の質問にキッパリと答える。
流石にリング所持までは予想していなかったのか驚いた表情してるが。
「え、隠してたんすか?友羅の奴。」
「隠してたわけじゃねぇ。ただ単に忘れてただけだと。」
「それ怪しいですけどね。」
「俺も思ったが彼奴嘘が下手だからな、顔にも出やすいし。後は俺達に関わるとは思ってなかったから気にしてなかったんだろう。それより他の事を抱えてそうだからな。」
疑うように聞く獄寺と骸。
それに淡々と答えれば納得したみたいだ。
まぁ、前の事を知ってりゃそういう反応になるか。
「取り敢えず、そういう訳だから雪の守護者だが今まで通り接してくれ。」
各々同意の返事をすれば夕飯を食べ始める。
後でツナに報告だな。
そう思いながら俺も夕飯を食べ始めた。
*リボーン said 終*
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