story 11 雪の守護者
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*綱吉 said*
執務室に着けばどこか安堵する友羅。
やっぱりまだ怖いのか。
「取り敢えず、書類整理しようか。」
「うん…。」
友羅は素直に頷けば午前中にやっていた書類整理の続きを始める。
俺も自分の机に着けば書類整理を始める。
それにしても山本の行動には何故か驚きと怒りが沸いた。
頭を撫でるなんて俺ですらやったことないのに。
そこで俺はハッとする。
え、まさか嫉妬?
2回目は思わず友羅を引っ張ってしまいリボーンに言われて自分でも疑問に思ってしまったんだ。
さっきはさっきで涙ぐむ友羅に対して不覚にも可愛いと思ってしまった。
お蔭でリボーンより後に友羅の気持ちに気付く羽目になったのだが。
気にしているのは認めるが…。
チラリと友羅を見る。
まぁ、男にしては華奢で可愛い顔立ちしてるんだよな。
…って、だから…!
思わず自分にツッコミを入れる。
結局書類に手をつけることが出来ず頭を抱える羽目になってしまった。
*綱吉 said 終*
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