story 11 雪の守護者
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「よし、完成…!」
夕飯作りが終わればそう言う。
あー、今日の家事も後少しだ…!
「お疲れなのな。」
「あ、ありがとうございます。」
いつの間にか俺の隣りに来ていた山本さんが言いながら俺の頭を撫でる。
それになんだか恥ずかしさを覚え吃りながらもお礼を言う。
すると急に誰かに腕を引っ張られバランスを崩すもすぐさま支えられる。
「わっ!?え、綱吉?」
「友羅…。」
「何やってんだ、ツナ。」
何かを言おうとした綱吉を遮りリボーンさんが言う。
あの…いつの間に居たんですか。
いつの間に来ていたリボーンさんに驚きつつふと思う。
え、てか、今日、結構なメンバー居るんじゃ…。
そう思った瞬間、あの時の事を思い出し怖くなり綱吉の服を握り締める。
「友羅?」
「つな、よし…。」
「え、どうした?」
不覚にも涙ぐみ綱吉を見れば困惑した表情。
そ、そうだよね、困るよね。
「あー…成る程な。ツナ、友羅連れて執務室に行け。で、終わってない書類終わらせて来い。」
綱吉より先に察したリボーンさんが助け舟を出す。
「え、もうご飯…そういうことか。」
綱吉も言いかけて察する。
「友羅、行こうか。」
綱吉の言葉に頷けば手を放す。
そしたら、綱吉が俺の手を握り執務室へと向かった。
.