story 7 帰宅
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*綱吉 said*
友羅の考えてる事でつい気になってしまって聞いた事が間違いだったか、まさかあんな事を言われるとは思ってもみなかった。
自分の不注意さに反省しつつグルグルと考え込んでいる友羅に自分の思っている事を言えば今度は驚かれる。
なんなんだと思いながらも自分の言った事を思い返せば少し恥ずかしさを覚える。
しかし、事実だ。
友羅の事が気になっている事を否定出来ないから知りたいと思うから。
こんな事を思う様になるとは、な。
落ち着かない感情を押し込めつつ運転に集中する。
暫くすれば、ボンゴレのアジトに着き車庫に車を止めれば荷物を降ろす友羅を待ちつつその様子を見つめる。
「…何?」
「別に。早くしてくれないかな、と。」
俺の視線に気付いたのか軽く睨みながら尋ねてくるも軽く交わす。
「はいはい、もう終わりますよーだ。」
嫌味の様に言いながらも作業を進める友羅。
荷物を降ろし終えたのを確認すれば鍵を閉め、荷物を持つ。
すると驚いた様な顔をされた。
「…なんだよ。」
「べ、別に。」
そう言うとさっさと屋敷へと入っていく友羅。
まぁ、彼奴の事だろうから意外だとか思ってんだろうな。
そんな事を考えながら後を追う様に屋敷へと入った。
*綱吉 said 終*
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