story 6 違和感
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*綱吉 said*
急に出て行った友羅を追いかけようと思ったがそれは出来なかった。
足が竦んだ。
何か深い闇の様なモノを感じた。
「10代目?」
「あ、ごめん。片付けよろしくね?隼人。」
隼人に呼ばれはっと我に帰り片付けするように足した。
「おい、ツナ。」
「何、リボーン。」
顰めっ面してるとか珍しいとか思いながらも察する。
友羅の事だろう。
「彼、深い闇に堕ちてませんか?普段はそんな素振り一つも見せませんが。」
「ふとした時に現れる、か。」
骸の言葉に納得する。
つか、此奴も何気に察してたんだな。
「心配なのな。」
「そんなに心配する事じゃないよ。あの子は強い。すぐに戻るよ。」
「俺も雲雀と同意見だな。」
心配する山本の言葉に反論する雲雀さんとリボーン。
俺は弱いようで強い、強いようで弱い気がする。
って、此処まで気にする必要はそもそもないよな。
「友羅の事はいいから、仕事してよ、皆。」
そう言い残し、友羅の部屋に向かった。
まだ会ってそんな時間も経ってなくてお互い知らない状態でどうこう言っても同じだ。
兎に角、今は理由を聞いてみよう。
スルーしてもいいがなんか気になってしょうがない。
どうしたんだ、俺。
その内、いつも通りになるだろうとプラス思考に考え、あまり深くは気にしないことにした。
*綱吉 said 終*
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