story 1 出会い
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*綱吉 said*
月明かりが地上を照らす。
ある夜のイタリア。
今日、俺は偶々仕事が外だったため、今はのんびりイタリアの街を歩いている。
夜遅いということもあり、出歩いている人はいない。
それに少し肌寒く感じる。
「はぁ…やっぱり迎え呼ぶべきだったかな…。」
そんなことを考えながら、歩いていると人の気配がした。
誰か居るのかと思い裏路地に繋がる道を見た。
そしたら、1人の男か女かは分からないが人が倒れていた。
「おい、大丈夫か?!」
近付き声をかけてみたが返事はない。
顔を近付ければ、寝息が聞こえてきた。
寝てんのかよっと思わずツッコミそうになるが抑えた。
なんか少しでも心配した自分を恨みたい気分だ。
寝ているそいつを見て、良いことを思い付いた。
ニヤリと笑みを浮かべる。
敵かもしれないがその時はその時だ。
てことで、俺はそいつを抱えた。
…はいいが。
「軽すぎだろ、こいつ!」
暗いのとフードを被っているため顔は見えない。
俺はそいつを抱えアジトに向かった。
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