story 5 初任務
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アラームが鳴り響く。
時間は午前6時。
「んぅ…うるさ…。」
手を伸ばしアラームを止め、起きるでもなく再び寝ようとした。
が、それは阻止された。
「おい、コラ!!起きやがれ、友羅!!」
「…うっさい、後“5時間”寝させろ。」
「テ、テメェ、5時間とかふざけんな!!」
すっごい勢いで入ってきて、怒鳴る獄寺さんを無視して布団に潜る。
って、獄寺さん?
疑問が浮かび布団から勢いよく出たら、ベッドから落ちた。
「いっ!?」
「お前、バカだろ。」
痛い。
思いっきり打った。
額を抑え、獄寺さんを見れば呆れてる。
ムカつく、自業自得だけどさ。
部屋を見渡して思い出した。
「うっさい、あ、そっか。ここボンゴレか…。」
「お前、忘れてたのか。」
わー、更に呆れられた。
嗚呼、忘れてたよ。
逆に思い出したかねぇよ。
「はぁ、準備したらすぐ行く。」
「分かった、早くしろよ?」
「はいはい。」
適当に流し、獄寺さんが出て行ったのを確認してから服を着る。
着替えるっつっても服ないから同じ物だけどな。
家にはあるんだけど。
後で綱吉に頼むかな。
持ってるものって武器と携帯と財布くらいだ。
「あ、そう言えば、キッチンの場所知らねぇ…適当に行ったら着くかな。」
面倒くさいと思いながら、部屋を出た。
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